為替レート変動による連結業績への影響
FY2016に初出。15回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
住友ベークライトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。119社中68社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに13社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループの為替リスクに対するエクスポージャー(純額)は次のとおりであります。なお、為替予約等により、実質的に円貨が固定された部分を除いております。米ドル △21,362千米ドル」
米ドルの為替リスクエクスポージャーは21,362千米ドルとなり、前期の8,854千米ドルから拡大した。米ドルに対する1%の円高時の税引前利益影響も13百万円から34百万円へ増加している。 - FY2025-H1円安基調から急激な円高へ反転有価証券報告書
「また、為替相場は期初からの円安・ドル高傾向から急激に円高に進みました。」
前期までの円安・ドル高基調から、当中間期には急激な円高へ為替の方向が反転した。 - FY2024-Q3円安基調から急激な円高・ドル安へ反転有価証券報告書
「また為替相場は期初から一方的に進んだ円安・ドル高基調から一転、年末にかけて急激に円高・ドル安方向に変動しました。」
期初からの円安・ドル高基調が年末にかけて急激な円高・ドル安へ反転し、為替変動の方向が変化した。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「また為替相場は当期期初から円安・ドル高方向に大幅に変動しました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、受取利息の増加、為替差益等により20.0%増の110億74百万円となりました。」
期初から円安・ドル高方向への大幅な変動が生じ、為替差益等が親会社の所有者に帰属する四半期利益の増加要因として実際に表れている。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「また為替相場は当期期初から円安・ドル高方向に変動しました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、受取利息の増加、為替差益等により21.3%増の57億12百万円となりました。」
期初から円安・ドル高方向への変動が実際に生じ、為替差益等が親会社帰属四半期利益の増加要因として記載されている。 - FY2023円安傾向による海外売上押上げ有価証券報告書
「また為替相場は昨年後半に記録的な円安・ドル高となるなど、期を通じて円安傾向が続きました。」
記録的な円安・ドル高が期を通じて続き、海外売上の円換算増加により売上収益を押し上げた。 - FY2023-Q3記録的円安後の年末円高への反転有価証券報告書
「また為替相場は昨年秋に記録的な円安・ドル高となったのち、一転、年末にかけて円高が進みました。」
昨年秋の記録的な円安・ドル高から年末にかけて円高へ反転し、為替変動が引き続き業績に影響し得る状況を記載している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「また米国の政策金利上昇による日米金利差の拡大により、急速に円安・ドル高が進行しました。 この様な情勢のもと、当社グループの売上収益は、円安為替評価による海外売上の増加に加え、原料価格上昇に対応して製品価格改定を行った結果、前年同期と比べ11.8%増(以下の比率はこれに同じ)の1,434億70百万円となりました。」
急速な円安・ドル高が進行し、円安為替評価による海外売上の増加が当第2四半期累計の売上収益増加要因として実際に表れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「また米国の金利上昇による急速な円安・ドル高が進行しました。」
米国金利上昇を背景とする急速な円安・ドル高が実際に進行し、為替変動リスクが顕在化している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「この結果、当期の売上収益は、期初からの製造業全般にわたる景況感の低迷影響に加え、円高ドル安ユーロ安による為替の影響、2月以降の新型コロナウイルス感染拡大の影響等を受け、前期比で3.0%減少し2,066億20百万円と、63億32百万円の減収となりました。」
円高ドル安・ユーロ安が当期の連結売上収益の減少要因として実際に影響したと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社および一部の連結子会社は、為替リスクを回避する目的で、為替予約取引および金利通貨スワップ取引を利用しております。」
為替リスクを継続して認識し、為替予約・金利通貨スワップによる管理を記載している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「この結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は、円高や原料安に伴う売価値下げなどの影響を受け、1,477億73百万円と、前年同期比で5.8%、91億74百万円の減収となりました。」
円高および原料安に伴う売価値下げが連結売上高の減少に実際に影響し、前年同期比5.8%減となった。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「この結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、円高による売上高の下押しや原料安に伴う売価値下げなどの影響があり、973億92百万円と、前年同期比で7.8%、82億16百万円の減収となりました。」
円高による売上高の下押しが当四半期の連結売上高減少に実際に影響し、前年同期比7.8%減となった。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「この結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、円高による在外子会社売上高の円換算額目減りおよび原料安に伴う売価値下げなどの影響により、491億85百万円と、前年同期比で7.2%、38億8百万円の減収となりました。」
円高による在外子会社売上高の円換算額目減りが、当四半期の連結売上高減少要因として実際に記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは短期的な為替レートの変動による影響を極小化するため為替予約取引などを行っているが、予想外の為替レートの変動は当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性がある。」
為替予約によるヘッジを行っている一方、当期には為替換算調整勘定が77億19百万円減少している。