ストック・オプションによる株式価値の希薄化
FY2021に初出。10回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
ワンダープラネットがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より6年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。68社中37社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに30社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「第12回新株予約権 新株予約権の数(個)※ 1,039 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 103,900」
第12回新株予約権が発行され、103,900株の潜在的な株式増加要因が追加された。ストック・オプションによる株式価値の希薄化可能性が拡大している。 - FY2025対処有価証券報告書
「当事業年度末現在のストック・オプションによる潜在株式の合計は122,908株であり、発行済株式総数の4.7%に相当しております。」
潜在株式は前事業年度の210,822株・8.1%から122,908株・4.7%へ減少し、希薄化リスクの規模が低下している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当事業年度末現在のストック・オプションによる潜在株式の合計は210,822株であり、発行済株式総数の8.1%に相当しております。」
潜在株式が前事業年度の169,684株・6.5%から210,822株・8.1%へ増加し、希薄化リスクの規模が拡大している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 85,000」
第11回新株予約権の発行により、85,000株の潜在的な株式増加要因が新たに開示され、株式価値の希薄化リスクが追加された。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「なお、本新株予約権がすべて行使された場合に増加する当社普通株式の総数は、2024年2月29日時点の発行済株式総数の3.9%に相当します。」
新たな有償新株予約権1,000個、対象株式100,000株について、全行使時に発行済株式総数の3.9%相当の潜在的な希薄化が生じる可能性が記載された。 - FY2023対処有価証券報告書
「当事業年度末現在のストック・オプションによる潜在株式の合計は169,684株であり、発行済株式総数の6.5%に相当しております。」
潜在株式は前事業年度の212,784株・9.7%から169,684株・6.5%へ減少し、希薄化リスクの規模が低下している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「2023年3月1日~2023年5月31日(注) 1,000 2,558,912 60 571,219 60 1,178,512 (注)新株予約権の行使による増加であります。」
2023年3月から5月にかけて新株予約権の行使により1,000株が発行され、発行済株式総数が増加した。 - FY2022対処有価証券報告書
「当事業年度末現在のストック・オプションによる潜在株式の合計は212,784株であり、発行済株式総数の9.7%に相当しております。これらのストック・オプションが行使されると、当社株式の1株当たりの価値が希薄化し、株価形成に影響を及ぼす可能性があります。」
潜在株式は224,984株・10.3%から212,784株・9.7%へ減少しており、希薄化リスクの規模は低下している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「2021年12月1日~2022年2月28日(注2) 12,000 2,200,412 6,000 354,219 6,000 961,512」
新株予約権の行使により12,000株が発行され、発行済株式総数、資本金および資本剰余金が増加した。潜在株式の希薄化リスクに関して、行使による株式増加が実際に発生している。 - FY2021初出有価証券報告書
「当事業年度末現在のストック・オプションによる潜在株式の合計は224,984株であり、発行済株式総数の10.3%に相当しています。これらのストック・オプションが行使されると、当社株式の1株当たりの価値が希薄化し、株価形成に影響を及ぼす可能性があります。」
潜在株式224,984株、発行済株式総数の10.3%という規模を示し、行使時の希薄化リスクを記載している。