想定以上の解約
FY2020に初出。15回の記載のうち5回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022。直近の記載は2026-08-13。
スパイダープラスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループのサービスの魅力の低下、競合他社に対する競争力の低下、追加機能やサポートに対する満足度の低下等により、当社グループの想定を大幅に下回る継続率となる可能性があります。」
既存顧客の維持・単価向上に関するリスクを継続して記載している。月次平均解約率が0.9%へ上昇したことも開示され、継続率リスクの指標が更新された。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「その結果、「SPIDERPLUS」の2024年6月末における契約ID数は71,809(前年同月比13.6%増)、契約社数は1,985社(前年同月比18.8%増)、ARPUは4,600円(前年同月比14.1%増)と堅調に推移し、」
既存顧客の単価向上に関連するARPUが4,600円、前年同月比14.1%増となった実績を更新している。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「また、各種検査オプション機能の販売など既存顧客のアップセルにも注力しており、ARPU(1契約ID当たりの契約単価)も順調に向上しました。その結果、「SPIDERPLUS」の2024年3月末における契約ID数は69,321(前年同月比15.2%増)、契約社数は1,901社(前年同月比19.3%増)、ARPUは4,437円(前年同月比11.7%増)と堅調に推移し、」
既存顧客へのアップセルを継続し、ARPUは4,437円、前年同月比11.7%増となった。 - FY2023前進有価証券報告書
「また単価向上については、ARPUの上昇や既存顧客へのアップセル、クロスセルを促進する戦略をとっております。」
既存顧客の維持・単価向上について、ARPU上昇、アップセル、クロスセルを継続し、2023年12月末のARPUは4,282円、前年同月比9.6%増となった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、各種検査オプション機能の販売などアップセルにも注力しており、ARPU(1契約ID当たりの契約単価)も順調に向上しました。」
既存顧客への検査オプション等のアップセルとARPU向上の方針・実績を継続して記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「また、各種検査オプション機能の販売などアップセルにも注力しており、ARPU(1契約ID当たりの契約単価)も順調に向上しました。」
既存顧客への検査オプション等のアップセルとARPU向上の方針・実績を継続して記載している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「また、各種検査オプション機能の販売などアップセルにも注力しており、ARPU(1契約ID当たりの契約単価)も順調に向上しました。」
既存顧客へのアップセルを継続し、ARPUが前年同月比5.3%増の3,971円となった実績を記載している。 - FY2022前進有価証券報告書
「また単価向上については、当社は、ユーザ企業当たりのユーザID数の増加によるARPU(1契約ID当たりの契約単価)上昇、既存顧客へのアップセルやクロスセルを促進する戦略をとっております。」
既存顧客の継続率・単価向上について、ID数増加、アップセル、クロスセルという手段を明示し、2022年12月期のARPUは3,908円、前年同月比4.9%増となった。 - FY2022-Q3アップセルによるARPU向上有価証券報告書
「また、各種検査オプション機能の販売などアップセルにも注力し、ARPU(ID単位の契約単価)も順調に向上しました。」
既存顧客の維持・単価向上という論点に関し、各種検査オプション機能のアップセルに注力し、ARPUが向上した実績を記載している。 - FY2021再定義有価証券報告書
「当社のSaaSサービスのビジネスモデルは、サブスクリプション型のリカーリングモデルであることから、当社の継続的な成長には、新規顧客の獲得のみならず、既存顧客の維持及び単価向上が重要と考えております。」
従来の「想定以上の解約」リスクから、既存顧客の継続率に加えて、ユーザーID数増加、アップセル・クロスセルによる顧客単価向上まで論点を広げている。 - FY2020初出有価証券報告書
「「SPIDERPLUS」の魅力の低下、追加機能やサポートに対する満足度の低下などにより、当社の想定以上の解約が生じた場合には、当社の事業展開開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
当事業年度の月次平均解約率0.6%を示し、現場説明会、カスタマーサポート、カスタマーサクセス、機能開発で対応している。