東南アジア・北米を対象とする海外エンジニアリング展開
FY2016に初出。17回の記載のうち9回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020-Q1。直近の記載はFY2026。
エア・ウォーターがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。12社中3社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「グローバル分野では、当社が国内で培ってきた強みや知見を活かし、新市場における成長拡大と高い収益性の実現を目指しております。一方で、各国の政策動向等に起因する地政学リスクを背景とした事業環境の変化や、国内とは異なる商慣習・市場特性・ボラティリティに適切に対応していく必要があります。」
海外展開の成長方針を維持する一方、各国政策、地政学リスク、市場特性、ボラティリティへの対応必要性を明示し、海外事業の不確実性を改めて具体化している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「グローバルエンジニアリングユニットは、インド事業において、鉄鋼オンサイトで高炉の長期メンテナンス等による一時影響が生じました。北米事業は、米国政策に端を発した水素関連需要の急減による低温機器事業の一部撤退など、厳しい状況で推移しました。」
海外エンジニアリング展開では、インドの高炉長期メンテナンスによる一時影響に加え、北米で米国政策を起点とする水素需要急減と低温機器事業の一部撤退が発生し、拡大テーマに後退要因が生じた。 - FY2025前進有価証券報告書
「インド市場は、経済成長に伴い産業ガス需要が拡大しており、当社もシリンダーガス充填工場を新設するなど事業基盤を強化し、鉄鋼向けオンサイト供給、ローリー・シリンダーによるガス供給とも堅調に推移しました。北米市場は、建設中の自社ガスプラント稼働に向け、新規取引先獲得に努めました。」
海外展開について、インドでシリンダーガス充填工場を新設し、北米では自社ガスプラントの稼働に向けて新規取引先の獲得を進めている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「北米市場では当社の低温技術を活用した機器エンジニアリング事業とともに産業ガス事業の拡大を図っており、前年度に新規連結した産業ガス関連2社が収益に大きく貢献しました。インド市場は、経済成長に伴い産業ガス需要が拡大しており、当社もシリンダーガス充填工場を新設するなど事業基盤を強化し、鉄鋼向けオンサイト供給、ローリー・シリンダーによるガス供給とも堅調に推移しました。また、高出力UPS(無停電電源装置)分野は、昨今のデータセンター需要の高まり、及び半導体メーカーの設備投資の増加を背景にアジア、北米などで受注を伸ばし、好調に推移しました。」
北米では前年度に新規連結した産業ガス関連2社が貢献し、インドではシリンダーガス充填工場を新設した。高出力UPSもアジア・北米で受注を伸ばし、海外展開が事業基盤強化と受注拡大の段階へ進んでいる。 - FY2024前進有価証券報告書
「なお、北米においてヘリウムガス供給事業を展開するAmerican Gas Products,LLCを新規連結しました。」
海外エンジニアリング・産業ガス展開について、北米のヘリウムガス供給事業者American Gas Products, LLCを新たに連結した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「海外事業では、重点戦略エリアである北米とインドにおいて、積極的な投資を実行し、産業ガス事業のインフラを拡充しました。北米では、複数のガスディーラーを買収するとともに、ニューヨーク州で北米初の製造拠点となる大型ガスプラント建設に着手したほか、ヘリウム事業にも参入しました。」
北米で複数のガスディーラーを買収し、ニューヨーク州の大型ガスプラント建設に着手するとともに、ヘリウム事業へ参入した。海外展開が買収・製造拠点整備・新事業参入の段階へ進んでいる。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「特に、成長分野と位置付ける海外及びエレクトロニクス関連においては、北米・インドでの産業ガス事業の拡大に向け、M&Aの推進や製造・供給インフラの拡充を進めるとともに、」
北米・インドの産業ガス事業について、M&A推進と製造・供給インフラ拡充を成長手段として引き続き掲げている。 - FY2023前進有価証券報告書
「なお、極低温冷凍システムを手掛けるDohmeyer Holding BVBA、米国ニューヨーク州を地盤とする産業ガス・ディストリビューターのNoble Gas Solutions, LLC.を新たにM&Aしました。」
海外エンジニアリング・産業ガス展開について、極低温冷凍システム会社と北米産業ガス・ディストリビューターの2社を新たに買収した。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「北米産業ガス事業は、水素エネルギーや脱炭素関連の需要の高まりを受け、低温容器やガス供給設備の受注が堅調に推移したものの、一部構成部材の海外調達の遅れから前年同期を下回りました。」
北米を含む海外エンジニアリング展開について、水素・脱炭素関連の受注は堅調である一方、海外調達の遅れが業績の制約となっている。 - FY2021実績引用有価証券報告書
「高出力UPS事業は、前連結会計年度までにグローバルに展開できる事業体制を構築しました。引き続きデータセンターや半導体工場など成長分野をターゲットに世界展開を加速させてまいります。」
Hitec Holding B.V.等を通じた高出力UPS事業のグローバル展開体制の構築を過去の達成事項として示し、データセンター・半導体工場向けの世界展開加速へ段階を進めている。 - FY2020前進有価証券報告書
「また、欧州・アジアを中心とする高出力UPS(無停電電源装置)事業では、昨年7月にオランダのHitec Holding B.V.のM&Aを実施し、機器開発からエンジニアリング、メンテナンスまで一貫した事業運営が可能な体制を整えました。」
Hitec Holding B.V.の買収を通じ、海外エンジニアリング事業で機器開発からエンジニアリング、保守までの一貫体制を整備した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「海外エンジニアリング事業は、前連結会計年度にM&Aを実施した北米で産業ガス関連エンジニアリング・機器事業を行う3社とシンガポールで高出力UPS(無停電電源装置)事業を行う1社に加え、当連結会計年度にM&Aを実施した高出力UPSのメーカーであるオランダ・Hitec Holding B.V.の新規連結効果が寄与しました。」
海外エンジニアリング展開について、従来の北米3社・シンガポール1社に加え、オランダのHitec Holding B.V.をM&Aにより新規連結した効果が寄与した。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「海外エンジニアリング事業は、北米で産業ガス関連エンジニアリング・機器事業を行う3社とシンガポールで高出力UPS(無停電電源装置)関連システムエンジニアリング事業を行う1社の新規連結効果が寄与しました。」
海外展開について、北米の産業ガス関連エンジニアリング・機器事業3社と、シンガポールの高出力UPS関連システムエンジニアリング事業1社の新規連結効果が寄与した。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「海外エンジニアリング事業は、北米で産業ガス関連機器の製造・販売を行う2社と高出力UPS(無停電電源装置)事業を行う1社の新規連結効果が寄与しました。」
北米の産業ガス関連機器会社2社と高出力UPS会社1社の新規連結効果が海外エンジニアリング事業に寄与した。 - FY2018引き上げ有価証券報告書
「海外の事業戦略といたしましては、北米、アジアを中心に拠点整備を進めていき、クロスボーダーM&Aも含めた事業展開を図ります。」
従来の東南アジア・北米中心の展開から、アジア全域を含む拠点整備とクロスボーダーM&Aへ海外展開の範囲を広げている。 - FY2017引き上げ有価証券報告書
「海外事業では、国内ユーザーの海外進出ニーズを捉えるべく東南アジアを中心に拠点の整備を進めるとともに、産業ガス事業で培った技術やビジネスモデルのほか、国内で築き上げたニッチトップの商材を活用し、事業展開を進めていきます。」
従来の東南アジア・北米でのエンジニアリング展開から、東南アジアを中心とした拠点整備、既存技術・ビジネスモデル・ニッチトップ商材の活用へと海外展開の対象と手段を広げている。 - FY2016初出有価証券報告書
「また、海外においてコスト競争力のあるエンジニアリング体制を構築するとともに、東南アジア・北米をターゲットに新たなエンジニアリング事業の展開を図ってまいります。」
海外でのエンジニアリング体制構築と、東南アジア・北米への事業展開を明示している。