栽培から調達・加工・販売までのサプライチェーン強化
FY2016に初出。26回の記載のうち22回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。10社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに8社。
- FY2026前進有価証券報告書
「農産分野では、天候影響等に伴う豊作・不作や市場価格変動が主要なリスク要因となる中、作物ごとの圃場(契約農場)の拡大を通じて全体調達量の安定確保を図ることで、ボラティリティの低減に取り組んでおります。」
従来の産地分散化・契約栽培の方向を、作物ごとの契約農場の拡大による調達量安定化とボラティリティ低減へ具体化している。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「持続可能な農業と食料安定供給システムの実現を見据え、スマート農業・鮮度保持関連の技術開発の強化や農産品の取扱量拡大に取り組んでいます。さらに、当社の物流基盤を活用し、他社との協業による原料野菜の調達や青果流通・加工におけるサプライチェーンプラットフォーム構築を進めています。 ゴールドパック(株) あずみ野工場 (長野県安曇野市) アグリ&フーズ 小型紙容器飲料充填ライン 3,113 2026年1月」
サプライチェーン強化を、スマート農業・鮮度保持技術、他社協業による原料調達・青果流通加工プラットフォームへ継続するとともに、あずみ野工場に31億13百万円の小型紙容器飲料充填ラインを新設し、2026年1月完成を予定している。 - FY2024前進有価証券報告書
「当社の主要の事業エリアである北海道における農産事業の基盤強化に注力するとともに、米・青果物の調達・加工・販売までのバリューチェーンをより強固なものとし、全国をカバーする物流ネットワークを掛け合わせることで、安全・安心な農作物をお客様のニーズに対応した形とタイミングで供給する米・青果流通加工プラットフォームの構築を目指していきます。」
従来の青果流通加工プラットフォームを、米・青果物を対象とする業界大手4社協業のプラットフォームへ拡張し、調達網・産地分散化・全国物流網の強化を進めている。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「また、第3四半期より九州で青果仲卸事業を展開する丸進青果㈱を新規連結しました。」
青果物の調達・流通・販売をつなぐサプライチェーンについて、九州の青果仲卸会社を新規連結し、流通基盤を拡張した。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「各社が有する調達・加工・販売・物流機能の相互活用による青果流通加工プラットフォームの強化を推進しました。」
従来のサプライチェーン強化を、資本業務提携先との機能相互活用による青果流通加工プラットフォームとして継続している。 - FY2023前進有価証券報告書
「3社協業の下、青果物の調達・加工・販売までのバリューチェーンをより強固なものとし、全国をカバーする物流ネットワークを掛け合わせることで、安全・安心な青果物をお客様のニーズに対応した形とタイミングで供給する青果流通加工プラットフォームの構築を目指していきます。」
従来のグループ内サプライチェーン強化から、3社協業と全国物流網を組み合わせた青果流通加工プラットフォーム構築へ展開している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「フーズ事業は、ハム・デリカ分野においてコンビニエンスストアやホテル向けなどの業務用需要が回復したことに加え、新たな販路の開拓を通じた家庭用冷凍食品の販売が軌道に乗り、順調に推移しました。」
食品サプライチェーンについて、業務用需要の回復に加え、新たな販路を通じた家庭用冷凍食品の販売が軌道に乗ったと記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「また、原材料価格の上昇による影響があったものの、前年度に実施したグループ会社の統合再編に伴う物流や調達面をはじめとした生産性の向上が寄与しました。」
食品事業では、前年度のグループ会社統合再編を前提に、物流・調達面を含む生産性向上が寄与したと説明している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「本年10月1日には、新会社エア・ウォーターアグリ&フーズ㈱への開発・販売機能の集約をはじめとしたグループ会社の再編を行うとともに、食品の加工技術と物流機能を融合した新たな食品流通加工事業への構造転換を進めております。」
食品事業では、エア・ウォーターアグリ&フーズへの開発・販売機能の集約とグループ会社再編を実施し、加工技術と物流機能を融合した食品流通加工事業への転換を進めている。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「当セグメントにおいては、コロナ禍によって食に対する需要が大きく変化する中、ホテルや外食向けなど業務用が中心だった生産・販売体制を見直し、時短・簡便ニーズを捉えた市販用冷凍食品や惣菜、宅配向けなどの商品開発とEC事業の強化など新たな販路開拓にも注力、あわせて食品の加工技術と物流機能を融合した新たな食品流通加工事業への構造転換を進めております。」
従来の業務用中心の生産・販売体制を、市販用冷凍食品・惣菜・宅配向け商品、EC、新たな食品流通加工事業へ転換する方針を具体化している。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「農産・加工分野は、外食産業の低迷により第2四半期までは業務用加工野菜の需要が低迷しましたが、第3四半期は豊作により野菜の取扱量が増加したことに加え、生産合理化が進展し、前年同期を上回りました。」
農業・食品サプライチェーンでは、豊作による取扱量増加に加え、生産合理化が進展し、農産・加工分野が前年同期を上回ったと説明している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「ハム・デリカ分野においては、外出を控えるライフスタイルの変化に対応し、テイクアウトや宅配向け商品の開発に加え、家庭用の調理品や冷凍野菜の販売に注力することで、業務需要の落ち込み影響を最小限に留めました。」
外食等の業務需要減少に対し、テイクアウト・宅配向け商品、家庭用調理品、冷凍野菜へ販売・商品開発を広げた。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「なお、本年3月より北海道の生産工場において最新鋭のPETボトル充填ラインの稼働を開始し、今後の受注拡大に向けた生産体制の増強を図りました。」
農業・食品サプライチェーンの加工基盤について、北海道の生産工場で最新鋭のPETボトル充填ラインが2020年3月に稼働を開始した。 - FY2020前進有価証券報告書
「国内での相次ぐ天候不順や農業の担い手不足を背景に、原料野菜の安定調達力を高めることが重要な事業課題であることから、原料野菜の調達における産地の分散化や契約栽培農家との関係強化に取り組んでまいります。」
サプライチェーン強化策として、原料野菜の産地分散化と契約栽培農家との関係強化を明示している。Ecofroz S.A.の取得による調達先確保も記載している。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「なお、農産・加工事業において前連結会計年度に実施したM&Aによる新規連結効果に加え、当連結会計年度にM&Aを実施したブロッコリーの生産・販売を行うエクアドル・Ecofroz S.A.の新規連結効果がありました。」
ブロッコリーの生産・販売会社をグループに加え、農業・食品サプライチェーンの生産側を含む事業基盤を拡張した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「農産事業は、青果小売分野において新規店舗の出店を進めた結果、販売が拡大しましたが、野菜相場が乱高下した影響を受けました。加工・卸分野は、日照不足により道内産かぼちゃ等の野菜全般が不作となりましたが、調達量の確保に努め、堅調に推移しました。食品ソリューション事業は、スイーツ分野で販売不振の影響が続いたほか、北海道胆振東部地震の影響などによりハム・ソーセージ分野でも厳しい事業環境となりましたが、ブロッコリーなど冷凍野菜の販売が拡大するとともに、加工食品分野における生産の効率化が進展し、利益面では堅調に推移しました。 ゴールドパック㈱ 恵庭工場 PETボトル飲料無菌充填設備 5,000 平成32年3月」
青果小売の新規出店、加工・卸における調達量確保、冷凍野菜販売拡大、生産効率化が進展した。恵庭工場のPETボトル飲料無菌充填設備の新設計画も開示している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「農産事業は、青果小売分野で新規店舗の出店を進めた結果、販売が拡大するとともに、北海道で高いシェアを有する農業機械の販売が引き続き順調に推移しました。加工・卸分野は、じゃがいもなどで前年度からの相場安、また、他の野菜で日照不足などによる不作の影響を受けましたが、大根おろしなどの加工品の販売が堅調だったこともあり、概ね横ばいで推移しました。」
新規店舗の出店、加工品販売、農業機械販売を通じた川上から川下までの事業基盤強化を継続している。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「農産事業は、青果小売分野において新規店舗の出店を進めた結果、販売が伸長するとともに、北海道で高いシェアを有する農業機械の販売・メンテナンスが引き続き堅調に推移しました。食品ソリューション事業は、スイーツ分野における販売不振の影響があったものの、ハム・ソーセージ分野の業績が前年同期並みで推移し、また、加工食品分野において原材料の安定調達と生産性の向上が進んだことで、利益面では堅調に推移しました。」
農業・食品領域で、新規店舗の出店、原材料の安定調達、生産性向上が進展した。青果相場安やスイーツ販売不振の影響は残るが、サプライチェーン・加工基盤の強化を継続している。 - FY2018前進有価証券報告書
「また、加工食品分野においてもブロッコリーをはじめとした冷凍野菜の販売が拡大したほか、過年度に実施した設備の更新投資等により生産性が向上した結果、食品ソリューション事業全体では、ほぼ前年並みの業績となりました。」
冷凍野菜販売の拡大、設備更新による生産性向上、原料調達の一元化や物流最適化によるバリューチェーン効率化を進めた。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「また、ハム・ソーセージ分野では、新規顧客の獲得により主力の生ハムが堅調に推移したほか、グループ各社の物流・配送の最適化や原料調達・購買の一元化をはじめとしたコスト削減に取り組みました。」
農業・食品バリューチェーンで、新規顧客獲得に加え、グループ各社の物流・配送最適化と原料調達・購買の一元化によるコスト削減を進めた。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「食品ソリューション事業は、ハム・ソーセージ分野が生ハムの拡販により堅調に推移したことに加え、加工食品分野においてブロッコリーをはじめとした冷凍野菜の販売拡大と野菜加工における生産性の向上が進展したことにより、順調に推移しました。」
食品バリューチェーンについて、冷凍野菜の販売拡大と野菜加工の生産性向上が進展したと記載している。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「ゴールドパック㈱ あずみ野工場(長野県安曇野市) 農業・食品関連 新型紙容器充填設備 1,583 平成30年3月」
農業・食品関連事業で、新型紙容器充填設備を投資予定額1,583百万円で新設し、平成30年3月の完成を予定している。加工・販売側の供給基盤を具体的に拡充する計画である。 - FY2017前進有価証券報告書
「青果流通においては、店舗ごとに収益改善策を実行したほか、グループ商品の取り扱いを増やしバリューチェーンの拡大を進めました。」
店舗単位の収益改善とグループ商品の取扱拡大により、栽培・調達・加工・販売をつなぐバリューチェーンの拡大を進めている。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「これにより、業務用食材ブランド「さぶーる」、北海道地域の小売ブランド「春雪」、関東地域の小売ブランド「相模ハム」と合わせて、全国に向け、より効果的に事業を展開する体制が整いました。」
大山ハムの新規連結により、既存ブランドと合わせた全国展開の体制が整ったと記載している。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「なお、第1四半期連結会計期間より、これまで培った栽培技術で安定した青果物の生産を続ける㈱エア・ウォーター農園を新規連結しております。」
栽培技術を持つ農園の連結により、サプライチェーンの川上である青果物の生産基盤が加わった。 - FY2016初出有価証券報告書
「第2四半期連結会計期間より青果小売の㈱九州屋、第3四半期連結会計期間より市場中卸である㈱高谷商店がグループに加わったことにより、栽培から調達・加工、販売までサプライチェーンの基盤強化が進みました。」
青果小売・市場中卸の取得により、農業・食品事業の川上から川下までの基盤強化が進んだと記載している。