原料供給変動・顧客設備トラブルによる操業変動
FY2018-Q1に初出。18回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「グリーンイノベーションユニットは、炭酸ガス供給において原料ガス不足の影響を受けましたが、販売数量を確保し安定供給に努め、順調に推移しました。」
炭酸ガスの原料ガス不足は継続している一方、販売数量の確保と安定供給への対応を進めている。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「営業利益は、機能材料分野やヘリウム調達コストの影響を受けましたが、デジタル・半導体関連事業が好調に推移したことに加え、産業ガスの価格マネジメント効果やプラント稼働における生産性の向上も寄与し、順調に推移しました。」
ヘリウム調達コストの影響が営業利益への負担として実際に発生した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「また、炭酸ガス供給においても前年度から影響があった原料ガス不足が第2四半期から改善し、回復基調で推移しました。」
前年度から続いていた原料ガス不足が第2四半期から改善し、炭酸ガス供給における供給変動リスクの影響が低減した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「インダストリアルガス事業は、炭酸ガス供給において原料ガスの不足による影響を受けたほか、自動車や建機向けに回復の兆しがあるものの、鉄鋼向けオンサイトガス供給をはじめとした国内産業ガスの需要が全般的に弱含みで推移する中にあって、」
原料ガス不足による炭酸ガス供給制約が実際の影響として発生し、顧客需要の弱含みと合わせて供給・操業変動リスクが拡大した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「また、希少な天然資源であるヘリウムガスやキセノンなどは地政学的要因により、炭酸ガス及びドライアイスは石油精製会社等で副生・供給される原料ガスの稼働状況影響での減量により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
原料供給変動リスクについて、従来の顧客設備トラブル等に加え、ヘリウム・キセノンの地政学的調達リスク、炭酸ガス・ドライアイスの副生ガス減量リスクを明示した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「電力事業は、発電燃料であるPKSや石炭の価格及び海上輸送コストの高騰が続いたことに加え、荷揚げ港湾施設の混雑に起因する滞船コストの発生や設備トラブルによる影響を大きく受けました。」
設備・供給変動リスクについて、燃料・海上輸送コストの高騰に加え、港湾混雑による滞船コストと発電設備トラブルの影響が電力事業で実際に発生した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「資源循環事業は、炭酸ガス供給が原料ガスの不足等による影響を受け、夏場の需要期にドライアイスの販売が大きく減少し、厳しい状況となりました。」
原料ガス不足が炭酸ガス供給の制約と夏場のドライアイス販売大幅減少として実際に発生し、従来の設備トラブル等とは別の供給変動要因が加わった。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「電力分野は、福島県いわき市の木質バイオマス発電所において、設備トラブルによる影響があったことに加え、荷揚げ港湾施設の混雑等に起因し発電燃料であるPKSの海上輸送コストが高騰した影響を受けました。」
従来の顧客設備トラブル等に加え、自社の木質バイオマス発電所で設備トラブルによる計画外停止の影響が発生し、PKS海上輸送コスト高騰も収益に影響した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「鉄鋼向けオンサイトガス供給は、粗鋼生産の回復によりガス販売数量が増加しました。」
前年度に高炉の休止・停止として顕在化した顧客操業変動について、粗鋼生産の回復に伴い鉄鋼向けガス販売数量が増加したと説明している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「鉄鋼向けオンサイトガス供給は、自動車を中心とした国内製造業の生産活動回復に伴う粗鋼生産の復調により、ガス販売数量が増加しました。」
前年度に高炉の休止・停止として顕在化した顧客操業変動について、国内製造業と粗鋼生産の回復に伴い、鉄鋼向けガス販売数量が増加したと記載している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「国内の鉄鋼向けオンサイトガス供給は、主要顧客における高炉の休止や停止などの影響を受け、販売量が減少し、厳しい状況が続きました。」
高炉の休止・停止による顧客操業変動が再び実際の販売量減少として表れ、前年の設備トラブル後の安定操業という状態から変化している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「高炉向けのオンサイトガス供給は、堅調な粗鋼生産に加え、安定操業を継続したことで、順調に推移しました。」
前年度に発生した顧客工場の設備トラブル後の高炉向けオンサイトガス供給について、安定操業の継続と順調な推移を再確認している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「高炉向けのオンサイトガス供給は、前年度に影響を受けた顧客工場の設備トラブルが回復したことに加え、旺盛な粗鋼生産に連動し、順調に推移しました。」
前年度に発生した顧客工場の設備トラブルについて、回復後の順調な操業を引き続き記載している。新たな操業変動の発生は示されていない。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「高炉向けのオンサイトガス供給は、顧客工場の操業度が回復したことから、順調に推移しました。」
前年度に発生した顧客工場の設備トラブルによる高炉向けオンサイトガス供給への影響について、顧客工場の操業度が回復し、事業が順調に推移したと記載している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「一方、当社にとって最大のガス需要先となる高炉向けのオンサイトガス供給は、第1四半期に発生した顧客工場の設備トラブルによる操業変動の影響が第3四半期まで継続したことにより、厳しい状況となりました。」
顧客工場の設備トラブルによる高炉向けオンサイトガス供給への影響が第3四半期まで継続し、通期業績にも影響した。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、当社において最大のガス需要先となる高炉向けのオンサイトガス供給は、第1四半期に発生した顧客工場の設備トラブルによる操業変動の影響が第3四半期まで継続したことにより、厳しい状況となりました。」
顧客工場の設備トラブルによる高炉向けオンサイトガス供給への影響が第3四半期まで継続し、操業変動リスクが実績に表れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「こうした中、当社グループの業績といたしましては、産業ガス関連事業は、高炉向けのオンサイトガス供給において顧客工場の設備トラブルによる影響を受けましたが、国内製造業の底堅いガス需要を背景に、ローリーおよびシリンダー供給を中心とする地域のガス事業が総じて堅調に推移しました。」
顧客工場の設備トラブルによる高炉向けオンサイトガス供給への影響が第2四半期累計でも継続し、操業変動リスクが実際の業績影響として表れている。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「しかしながら、利益面では炭酸ガスの原料供給元において定期修理等に伴う粗ガス原料の生産変動があったことなどによる影響を受けました。また、高炉向けのオンサイトガス供給では顧客工場の大型工事および設備トラブルによる操業変動の影響がありました。」
第1四半期の業績分析で、炭酸ガスの原料供給変動と顧客工場の大型工事・設備トラブルが実際の操業・利益への影響として初めて抽出された。なお、「事業等のリスク」欄では新たなリスクはないと記載している。