競合・異業種参入への対応遅延リスク
FY2016に初出。10回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。90社中31社が悪化側に。
- FY2026悪化有価証券報告書
「高出力UPSでは、DRUPS(ロータリー式無停電電源装置)は幅広い地域・業種で受注が進み堅調に推移しましたが、非常用発電機は中国勢との競争激化等により低調に推移しました。」
競争リスクについて、中国勢との競争激化が非常用発電機の低調として実績化している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「Power Partners Private Limitedでは、他の競合メーカーによる東南アジアの無停電電源装置市場への参入により入札や価格競争が激しくなっており、買収時に想定していた超過収益力が低下しました。」
東南アジアのUPS市場への競合メーカー参入により入札・価格競争が激化し、買収時の想定を下回る超過収益力の低下と、のれん4,627百万円の減損損失につながった。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「こうした中でさらに、ハム・デリカおよびスイーツ分野では市場競争の激化による影響を受けたほか、野菜の栽培・加工・販売を行う農産・加工分野でも主力製品である北海道産野菜の豊作による相場安の影響を大きく受けました。」
市場競争の激化がハム・デリカおよびスイーツ分野への実際の影響として続いている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「こうした中でさらに、ハム・デリカ分野とスイーツ分野では市場競争の激化による影響、また、野菜の栽培・加工・販売を行う農産・加工分野でも野菜の相場安による影響がありました。」
市場競争の激化がハム・デリカ、スイーツ分野の業績への影響として続いている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「農産・加工事業は、物流費の高騰に加え、市場競争の激化によりハムデリカ分野とスイーツ分野で苦戦したほか、野菜の栽培・加工・販売を行う農産分野においても野菜の相場安による影響を受けました。」
市場競争の激化がハムデリカ・スイーツ分野の苦戦として実績に表れている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの各事業において様々な競合会社が存在し、異業種からの新規参入などの潜在的な競合リスクも存在します。そのため、事業の拡大やコスト削減などの競合会社への対応が遅れた場合、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
競合会社・異業種参入への対応遅延リスクを引き続き定型的に開示している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「食品ソリューション事業は、既存の業務用商品が価格競争で苦戦しましたが、ハムデリカ分野に、地域に根ざした高いブランド力をもつ大山ハム㈱が、スイーツ分野では、提案型の商品開発を行う㈱プレシアホールディングスがグループ入りしたことで、拡大いたしました。」
食品事業で既存業務用商品の価格競争による苦戦が通期でも発生している一方、買収会社のグループ入りによる拡大を記載している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「ハムデリカ・冷凍食品をはじめとする食品加工事業は、生ハムが堅調に推移したことに加え、ハムソーセージの年末ギフトにおいて回復の兆しがあったものの、量販店での競合による価格低迷の影響を強く受け、ハムデリカ全体としては総じて厳しい結果となりました。」
食品加工事業で量販店における競合と価格低迷が継続し、競争リスクが実績上の厳しい結果として表れている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「ハム・デリカ冷凍食品事業では、業務用商品は価格競争の激化により苦戦しましたが、冷凍ケーキは受注拡大により順調に伸長しました。」
競争リスクについて、農業・食品関連事業の業務用商品で価格競争の激化が実際の苦戦として表れている。 - FY2016初出有価証券報告書
「各事業において様々な競合会社が存在し、異業種からの新規参入などの潜在的な競合リスクも存在します。」
競合会社や異業種からの参入に対する事業拡大・コスト削減対応の遅れをリスクとしている。