堺化学工業(4078)・リスク再定義
生産トラブルによる操業度低下と修繕費増
FY2019に初出。4回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019。直近の記載はFY2021。
4記載
3年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
製造設備トラブルによる生産遅延・停止リスク29社が書いているテーマ・逆風30社・追い風0社
堺化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。9社中5社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている29社のうち14社を表示しています。上の文は29社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2021再定義有価証券報告書
「酸化チタンは、巣ごもり需要により食品包装用グラビアインキ向けが伸びたものの、その他工業用途は全般にわたって販売が振るわず、売上高は減少しました。在庫調整のため2ヵ月間工場を休止したことから、操業休止費用を営業外費用に計上しました。」
従来の生産トラブル・修繕費増を中心とする記載から、新型コロナによる需要低迷と在庫調整のための2か月間の工場休止、操業休止費用計上へ影響要因が変化している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「設備工事により一時的に生産が停止し製造原価が上昇したため利益は減少しました」
従来からの生産トラブル・操業度低下リスクについて、設備工事に伴う一時的な生産停止と製造原価上昇が実際に発生したと記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「酸化チタンは、需給バランスが緩み、工業用途全般で販売が低調に推移しました。操業度低下による単位当たりの固定費が上昇したほか、当年度の修繕計画に対して費用が嵩み、売上・利益ともに減少しました。」
生産・販売数量低下、操業度低下、修繕費増によるコスト上昇が通期の営業成績にも表れた。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「生産トラブルによる操業度低下や修繕費増によるコスト上昇のため、前連結会計年度比6.1%減の4,404百万円となりました。」
生産トラブルによる操業度低下と修繕費増が実際に発生し、営業利益を押し下げたと初めて独立した要因として記載している。