仕様変更・納期遅延・利益率低下のリスク
FY2020に初出。20回の記載のうち13回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q1。直近の記載は2026-10-14。
インターファクトリーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。31社中9社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに14社。
- 2026-10-14顕在化決算
「また、EBISUMART Enterprise案件において、見積り総工数が大幅に増加することが判明したため進捗率の修正を行った結果、当第1四半期累計期間において売上高の大幅な減額修正が発生いたしました。」
EBISUMART Enterprise案件で見積り総工数の大幅増加と進捗率修正が発生し、売上高の大幅な減額修正に至った。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「一方、システム受託開発売上については、新規受注の獲得が想定を下回り、前年度を下回る結果となりました。」
新規受注の獲得が想定を下回り、システム受託開発売上は961,677千円、前年同期比100.9%にとどまった。受注・開発売上に関する計画未達が継続している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「システム受託開発売上につきましては、一部大型案件で開発スケジュールが変更となるなど、稼働が想定を下回り、売上は計画値を下回って推移いたしました。」
一部大型案件で開発スケジュールが変更され、稼働及び受託開発売上が計画を下回る事象が実際に発生した。 - FY2025対処有価証券報告書
「システム受託開発売上につきましても、直近において受注状況は改善してきており、売上も改善傾向にあります。」
従来開示していた受託開発の計画未達・売上回復遅延について、受注状況と売上が改善傾向にあるとの記載に変化している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「このような状況の中、システム運用保守売上については、既存店舗の流通総額及びPV数が引き続き堅調に推移し、当初計画値を上回って推移した一方で、システム受託開発売上につきましては、受注状況は回復しているものの、売上への寄与は下半期となる見込みであり、当中間会計期間の売上高は当初計画を下回って推移しました。」
受託開発の受注状況は回復しているものの、売上への寄与は下半期となる見込みで、当中間会計期間の売上高は当初計画を下回った。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「このような状況の中、システム運用保守売上については、既存店舗の流通総額及びPV数が引き続き堅調に推移し、当初計画通りに推移した一方で、システム受託開発売上につきましては、第3四半期以降受注状況は改善しているものの、今期の前半における低迷が響き、売上高は当初計画を下回って推移しました。」
受託開発の受注状況は第3四半期以降改善したものの、前半の低迷により通期売上高が当初計画を下回り、計画未達が実際の業績に表れた。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「このような状況の中、システム運用保守売上については、既存店舗の流通総額及びPV数が引き続き堅調に推移し、当初計画通りに推移した一方で、システム受託開発売上につきましては、直近において受注状況は改善しているものの、売上への寄与は下半期となる見込みであり、当四半期の売上高は当初計画を下回って推移しました。」
受注状況に改善はみられるものの、受託開発売上の当四半期への寄与は下半期となる見込みで、当四半期の売上高が当初計画を下回った。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「システム受託開発売上につきましては、昨年から落ち込んでいた受注に持ち直しの動きはみられるものの、当四半期中の売上回復には至らす、当初計画よりも下回って推移しました。」
受託開発受注に持ち直しの動きはあるものの、当四半期中の売上回復は当初計画を下回った。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「システム受託開発売上につきましては、昨年から落ち込んでいた受注に持ち直しの動きは見られるものの、当期中の売上回復には至らず、当初計画よりも下回って推移いたしました。」
受託開発の受注は持ち直しの動きがあったものの、売上回復は当初計画を下回り、受注・開発売上の計画未達が継続している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「受託開発売上は想定を下回ったものの保守売上は堅調に推移いたしました。」
受託開発売上が想定を下回ったと記載され、受託開発に関する計画未達リスクが実際の業績に表れている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
仕様変更・納期遅延・利益率低下のリスクについて、新たな発生・重要な変更はないとしている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「一方で、従来のクラウドシステムからより汎用性の高いクラウドシステムへの移行に伴う原価が想定以上に発生したこと、また、新規受注案件の大型化に伴いリードタイムが長期化したことにより受注金額や開発部門の稼働時間が当初計画を下回りました。」
システム移行に伴う超過原価と、大型案件のリードタイム長期化が実際に発生し、受注金額や開発部門の稼働時間が計画を下回った。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「一方で、従来のクラウドシステムからより汎用性の高いクラウドシステムへの移行に伴う原価が想定以上に発生いたしました。これらの結果、売上高は1,696,746千円(前年同四半期比11.2%増)、営業利益は43,566千円(前年同期比74.2%減)、経常利益は42,761千円(前年同期比72.3%減)、四半期純利益は24,315千円(前年同期比77.2%減)となりました。」
システム移行に伴う想定超過原価が第3四半期累計期間にも発生し、営業利益等の大幅な減少に結び付いている。採算悪化リスクが実際の業績に表れている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「一方で、従来のクラウドシステムからより汎用性の高いクラウドシステムへの移行に伴い、想定を上回る原価が発生いたしました。その結果、売上高は1,057,996千円(前年同四半期比2.2%増)、営業損失は30,962千円(前年同四半期は営業利益112,550千円)となりました。」
システム移行に伴う想定超過原価が第2四半期累計期間にも発生し、営業損失30,962千円などの収益悪化に結び付いている。採算悪化リスクが実際の業績に表れている。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「一方で、現在進めている、従来のクラウドシステムからより汎用性の高いクラウドシステムへの移行に伴い、想定を上回る原価が発生いたしました。」
システム移行に伴う想定超過原価が実際に発生し、営業損失等の計上につながった。受託開発・システム運用における採算悪化リスクが具体化している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「一方で、受注案件の規模が拡大しており、案件の開発期間が長期化する傾向も見られています。」
受注案件の大型化と開発期間長期化の傾向が明示された。納期遅延そのものの発生や、長期化の程度の数値化は記載されていない。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
仕様変更・納期遅延・利益率低下のリスクについて、新たな発生・重要な変更はないとしている。 - FY2020初出有価証券報告書
「顧客の要望による仕様変更やトラブル等により納期が遅れた場合、売上の計上が遅れ、当社の業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
受託開発における仕様変更・トラブル・認識差異が、納期や利益率に影響する可能性を示している。