買収に伴うのれんの減損
FY2020に初出。7回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。99社中36社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに25社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「「リユース事業」セグメントにおいて、当中間連結会計期間に株式会社SENKAの株式を取得し連結子会社といたしました。当該事象によるのれんの増加額は189,495千円であります。」
SENKAの子会社化によりのれんが189,495千円増加し、買収に伴う減損リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2025対処有価証券報告書
「この暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。この結果、暫定的に算定されたのれん58,046千円は、会計処理の確定により31,230千円減少し、26,816千円となっております。」
eConnect Japan事業譲受に係る企業結合会計処理が確定し、のれんが58,046千円から26,816千円へ減少した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「暫定的に算定されたのれんの金額は58,046千円から31,230千円減少し、26,816千円となっております。」
企業結合会計処理の確定により、eConnect Japan事業譲受に伴うのれん計上額は58,046千円から26,816千円へ減少した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末の連結貸借対照表に計上した貸倒引当金は520,778千円となりました。」
貸倒引当金が前年度末の279,730千円から520,778千円へ増加し、買収・事業拡大後の信用リスクに対する負担が拡大している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「「インターネット通信サービス事業」セグメントにおいて、連結子会社である株式会社モバイル・プランニングが、eConnect Japan株式会社が営む事業を譲受したことに伴い、のれんの金額が58,046千円増加しております。」
事業譲受に伴いのれんが58,046千円増加し、買収に伴うのれんの減損リスクに関するエクスポージャーが拡大した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当該のれんについては将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られなかった場合には、当該のれんについて減損損失を計上し」
企業買収に伴うのれんについて、期待する成果が得られない場合の減損リスクを継続して記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループは、企業買収に伴い発生した相当額ののれんを連結貸借対照表に計上しております。当該のれんについては将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られなかった場合には、当該のれんについて減損損失を計上し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
モバイル・プランニングの買収に伴うのれんについて、期待する成果が得られない場合の減損リスクを初めて記載している。