MVNO市場の競争激化と顧客獲得コスト上昇
FY2017に初出。24回の記載のうち12回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q2。直近の記載は2026-08-10。
ベネフィットジャパンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。14社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「その結果、代理店手数料は前年同期比1,293百万円増加いたしましたが、契約回線数の積み上げによる中長期的な収益基盤の強化が進展しております。」
販売パートナーへの先行投資に伴い、代理店手数料の増加が前年同期比1,293百万円に達し、顧客獲得コスト負担がさらに拡大した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「代理店手数料 665,167 千円 1,418,400 千円」
代理店手数料が前年同期の665,167千円から1,418,400千円へ増加し、販売パートナー経由の顧客獲得コスト負担が拡大している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「代理店手数料 1,006,163 千円 1,549,192 千円」
代理店手数料が前年の1,006,163千円から1,549,192千円へ増加し、代理店を通じた顧客獲得コストの負担が拡大している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「代理店手数料 459,760 665,167」
代理店手数料が前年同期の459,760千円から665,167千円へ増加し、顧客獲得に伴うコスト負担が拡大している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度の販売費及び一般管理費は6,468,106千円(前年同期比11.3%増)となりました。これは主に代理店新規獲得件数の増加に伴う手数料の増加、物価高騰による交通費、輸送コスト、賃借料等の販売コストが増加したことによるものです。」
代理店獲得件数の増加に伴う手数料や物価高騰による販売コストの増加が、販売費及び一般管理費の11.3%増加と営業利益13.3%減少として実際に表れている。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「コミュニケーションセールス部門においては、新規獲得件数の増加により売上高が増加しましたが、獲得におけるコスト増で減益となりました。」
新規獲得件数の増加に伴う獲得コスト増が、コミュニケーションセールス部門の減益として実際に表れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「人員強化、広告費用等の販促費増加及び大型優良店舗での稼働強化により販売コストが大幅に増加し、また、エディオンへの人材支援や販促支援等もあり、新規獲得件数の増加による増収分を吸収できず、大きく減益となりました。」
人員強化、広告費、優良店舗での稼働、量販店への支援に伴う販売コスト増加が、増収分を吸収して減益となる形で実際に表れた。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「WEB販路代理店における価格競争激化による新規獲得件数の減少といったマイナス要因はあったものの」
競合他社との価格競争激化が、WEB販路代理店の新規獲得件数減少として当連結会計年度にも実際に表れている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「WEB販路代理店における価格競争激化による新規獲得件数の減少」
競合他社との価格競争が続き、WEB販路代理店の新規獲得件数減少として表れている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「WEB販路の代理店において競合他社との価格競争の影響が続いており、新規獲得件数は前年同期と比べ減少したものの」
競合他社との価格競争が継続し、WEB販路代理店の新規獲得件数減少として実際に表れている。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「WEB販路の代理店については同様のサービスを行う競合他社との価格競争の影響で、販売数は前期と比べ減少しました。」
競合他社との価格競争がWEB販路代理店の販売数減少として実際に表れた。 - FY2020削除有価証券報告書MVNO市場の競争激化や会員獲得コスト上昇を独立した主要リスクとして示す記載は、本 filing では確認できない。
- FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「代理店手数料 484,876 千円 562,453 千円」
代理店手数料が前年同期の484,876千円から562,453千円へ増加し、会員獲得コストの負担が数値で拡大している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「現状の競合に加え、今後の更なる新規参入により、一層の競争激化が予想されております。」
MVNO市場の成長期待と同時に、新規参入による競争激化を引き続きリスクとしている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「代理店手数料 358,128千円 484,876千円」
販売費及び一般管理費の代理店手数料が前年同期の358,128千円から484,876千円へ増加し、会員獲得に伴うコスト増加が数値で確認できる。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「一方、人材育成及び代理店の拡充による会員獲得コストや、カスタマーセンターの強化を含めた管理コストが増加しました。」
人材育成・代理店拡充による会員獲得コストと、カスタマーセンター強化を含む管理コストの増加が実際に発生した。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「売上高は販売台数及び会員数の増加により前年同期比46.4%増となり、営業利益は代理店手数料などの会員獲得コストが増加したため前年同期比27.7%増に留まりました。」
会員獲得コストの増加が続き、売上高の伸びに対して営業利益の伸びが27.7%にとどまったと説明している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「売上高は販売台数及び会員数の増加により前年同期比47.7%増となり、営業利益は代理店手数料などの会員獲得コストが増加したため15.3%増に留まりましたが、会員数が想定よりも増えたことで将来の安定した収益源となるストック収入の増加につながります。」
代理店手数料などの会員獲得コストの増加が続き、売上高が前年同期比47.7%増となる一方、営業利益の増加は15.3%にとどまったと説明している。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「売上高は会員数が順調に増加したため前年同期比46.3%増となったものの、代理店手数料などの会員獲得コストが増加したことにより営業利益は6.3%増に留まりました。」
代理店手数料などの会員獲得コストが実際に増加し、売上高の伸びに対して営業利益の伸びが6.3%にとどまったと説明している。 - FY2017初出有価証券報告書
「その市場が成長期にあり、今後についても市場拡大が期待されている反面、現状の競合に加え、今後の更なる新規参入により、一層の競争激化が予想されております。」
MVNO市場の成長と同時に、新規参入による競争激化、競争力低下・価格競争による解約率上昇をリスクとしている。