ROE・ROICの維持・向上
FY2021に初出。5回の記載のうち2回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022。直近の記載はFY2025。
はてながこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。40社中6社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに24社。
- FY2025前進有価証券報告書
「税引後営業利益(NOPAT:営業利益×(1-実効税率))は、235,539千円となり、投下資本(自己資本+有利子負債:期中平均)2,844,668千円に対する利益率(ROIC)は、8.3%となりました。また、株主資本利益率(ROE)は、8.6%となりました。」
ROICは前期1.8%から8.3%、ROEは2.5%から8.6%へ上昇した。WACCは2.8%となり、ROE・ROICの維持・向上方針を継続している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「税引後営業利益(NOPAT:営業利益×(1-実効税率))は、47,295千円となり、投下資本(自己資本+有利子負債:期中平均)2,496,641千円に対する利益率(ROIC)は、1.8%となりました。また、株主資本利益率(ROE)は、2.5%となりました。株主資本コストと負債コストの加重平均(WACC)は、3.7%と認識しており、ROE、ROICの維持・向上によって株主資本に対する利益率(ROE)の維持・向上に努めてまいります。」
ROICは前期4.8%から1.8%、ROEは4.0%から2.5%へ低下した。WACC3.7%を下回るROICとなった一方、ROE・ROICの維持・向上方針は継続している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「税引後営業利益(NOPAT:営業利益×(1-実効税率))は、120,306千円となり、投下資本(自己資本+有利子負債:期中平均)2,458,444千円に対する利益率(ROIC)は、4.7%となりました。また、株主資本利益率(ROE)は、4.0%となりました。」
ROICは前期の9.1%から4.7%(表では4.8%)へ、ROEは10.1%から4.0%へ低下した。ROE・ROICの維持・向上方針を継続する中で、当期の資本効率指標は悪化した。 - FY2022前進有価証券報告書
「投下資本利益率(ROIC)(%)7.6 9.1 株主資本利益率(ROE)は、10.1%となりました。」
ROICは前期7.6%から9.1%、ROEは7.9%から10.1%へ上昇し、ROE・ROICの維持・向上を目指す方針を継続している。 - FY2021初出有価証券報告書
「ROICは、7.6%となりました。また、株主資本利益率(ROE)は、7.9%となりました。…ROE、ROICの維持・向上によって株主資本に対する利益率(ROE)の維持・向上に努めてまいります。」
売上高・営業利益・経常利益に加え、ROICとROEを用いた資本効率の維持・向上を目標として初めて明示している。