少子高齢化等による技術者人材の確保難
FY2018に初出。8回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
ネオジャパンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。58社中15社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに21社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「しかしながら、採用環境が厳しい中、技術者数を増加させ売上を拡大させていくことを目指すのは現実的ではなく、また、将来的にはビジネススピードを重視し内製化が進むことも想定されるため、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に求められる技術力を蓄積し、より付加価値の高いサービスの提供にシフトしていくことが重要であると認識しております。」
技術者の採用環境が厳しいことに加え、技術者数を増やして売上を拡大することは現実的でないとの制約認識を明示した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、働き方改革等の進展により労働時間が減少したことに伴い、業務を通じた技術の習熟に以前よりも期間を要する傾向があります。」
技術者採用難に加え、労働時間減少により業務を通じた技術習熟に以前より時間を要する傾向を新たなリスク要因として記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「しかしながら、技術者の採用需要の高まりにより、新卒採用で優秀な人材を適切に確保することの困難性が高まっております。」
技術者の採用需要の高まりによる人材確保難をリスクとして再掲している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「しかしながら、技術者の採用需要の高まりにより、新卒採用で優秀な人材を適切に確保することの困難性が高まっております。」
技術者の採用需要の高まりによる人材確保難をリスクとして再掲している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「しかしながら、学生の理系離れや団塊世代の退職による採用需要の高まりにより、新卒採用で優秀な人材を適切に確保することの困難性が高まっております。」
技術者確保の困難性について、学生の理系離れや団塊世代の退職による採用需要の高まりが新たな要因として記載された。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「近年は技術者の獲得競争が激しくなっており、継続的に技術者を採用し、育成することが重要な課題となっております。」
技術者獲得競争の激化と、継続的な採用・育成が重要課題であるとの認識を再掲している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「我が国は少子高齢化が進み、若い人材の不足は今後一層深刻となり、新卒採用による人材、特に技術者の確保が困難になっていくこと、近年の売り手市場の加速化が見込まれることから、採用活動の充実、強化が必要となっております。」
少子高齢化・若年人材不足に加え、売り手市場の加速化を採用難の要因として追加している。 - FY2018初出有価証券報告書
「わが国は少子高齢化が進み、若い人材の不足は今後一層深刻となり、新卒採用による人材、特に技術者の確保が困難になっていくことが見込まれる」
少子高齢化と若年人材不足により、新卒を中心とする技術者の確保が困難になる可能性をリスクとして記載している。