新技術・製品の高度化とセキュリティ課題の顕在化
FY2017-Q1に初出。28回の記載のうち13回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019-Q2。直近の記載は2026-10-15。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。22社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに4社。
- 2026-10-15前進決算説明資料
「セキュリティが「IT課題」から「経営課題」へ」
セキュリティ需要について、個別システムの点検型対応から、経営主導の予防・検知・対応・運用を含む総合ソリューションへの拡大を示している。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、DX(デジタル・トランスフォーメーション)への取り組みに加え、生成AI等の新技術の実ビジネスへの実装が急激に進展しております。」
新技術の高度化に関する市場認識が、生成AI等の実ビジネスへの急速な実装という具体的な進展を含む説明へ広がっている。 - FY2025前進有価証券報告書
「その中で、人間とAIの共存共栄を図るためにも、人材の確保や育成、再教育(リスキリング)がますます重要になると考えております。」
生成AI等の新技術の活用に加え、人間とAIの共存共栄に向けた人材の確保・育成・リスキリングを市場環境上の重要課題として明示している。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「「2025年の崖」(複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存した場合に想定される国際競争力の低下やわが国経済の停滞など)が迫りくる中で、産業界全体に変革を起こすDX(デジタル・トランスフォーメーション)の需要は引き続き高まっており、中でも生成AI等の新技術の活用は注目が集まっています。」
DX需要の高まりに加えて、生成AI等の新技術の活用が注目される市場環境として明示された。セキュリティリスクの顕在化と重要性の上昇も継続している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「そのため、クラウドサービスやアジャイル型の開発手法などを用いたIT投資は活況の一途であり、AIの利活用による生産性の向上も欠かせない技術の一つであります。」
DX、クラウド、アジャイル、AIの進展と、開発段階からのセキュリティ対策を求める市場認識を継続している。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、「2025年の崖」(複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存した場合に想定される国際競争力の低下や我が国経済の停滞など)が迫りくる中で、2025年の先を見据えて、産業界全体に変革を起こすDX(デジタル・トランスフォーメーション)はますます加速しております。そのため、クラウドサービスやアジャイル型の開発手法などを用いたIT投資は活況の一途であり、AIの利活用による生産性の向上も欠かせない技術の一つであります。 また、リモートワークの進展により、ネットワークやアプリケーションを中心として社会全体におけるセキュリティ領域への注目が集まる中、マルウェアへの感染やソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃等によるセキュリティリスクの顕在化が進み、シフトレフトなどソフトウェア開発段階からの早期のセキュリティ対策も求められております。」
「2025年の崖」とDXの進展に加え、クラウド・アジャイル型開発によるIT投資の活況、AIによる生産性向上を市場環境として追加した。セキュリティ面では、開発段階から対策するシフトレフトへの需要を明示している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、「2025年の崖」(複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存した場合に想定される国際競争力の低下や我が国経済の停滞など)が迫りくる中で、産業界全体に変革を起こすDX(デジタル・トランスフォーメーション)という概念が浸透し続けております。その中で、既存システムをクラウド環境などへ移行を図ることでコスト削減を実現する「守りのDX」とITを駆使して新ビジネスを立ち上げる「攻めのDX」の両方に対し、サービス提供が出来る人材の確保や育成、再教育(リスキリング)が重要になると考えております。」
「2025年の崖」、DXの浸透、守り・攻めのDX双方に対応する人材の確保・育成・リスキリングという市場認識を継続している。 - FY2023-Q3再定義有価証券報告書
「当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存した場合に想定される国際競争への遅れや我が国の経済の停滞などを指す「2025年の崖」がますます近づいてきた中で、産業界全体に変革を起こすDX(デジタル・トランスフォーメーション)という概念が浸透し続けております。その中で、既存システムのクラウド環境などへの移行を図ることでコスト削減を実現する「守りのDX」とITを駆使して新ビジネスを立ち上げる「攻めのDX」の両方に対し、サービス提供が出来る人材の確保や育成、再教育(リスキリング)が重要になると考えております。」
市場環境の説明が、DXやセキュリティ需要に加え、既存システムの老朽化等による「2025年の崖」と、守り・攻めのDX双方に対応する人材のリスキリングを含む整理へ広がっている。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「また、リモートワークの進展により、ネットワークやアプリケーションを中心に社会全体におけるセキュリティ領域への注目が集まる中、Emotetをはじめとしたマルウェアへの感染や、ソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃等によるセキュリティリスクの顕在化が進み、その重要性は一層高まってきております。」
セキュリティ課題について、Emotet等のマルウェア感染やソフトウェア脆弱性を悪用した攻撃を具体例として、リスクの顕在化が進んでいると説明している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「また、在宅勤務やリモートワークの定着によって、エンドポイントセキュリティ(社内ネットワークのみならず、利用端末に対するセキュリティ対策)を中心に社会全体におけるセキュリティ領域への需要は高まってきております。」
在宅勤務・リモートワークの定着に伴うエンドポイントセキュリティ需要の高まりを継続して市場環境として示している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「また、在宅勤務やリモートワークの定着によって、エンドポイントセキュリティ(社内ネットワークのみならず、利用端末に対するセキュリティ対策)を中心に社会全体におけるセキュリティ領域への需要は高まってきております。」
在宅勤務・リモートワークの定着により、エンドポイントセキュリティを中心とするセキュリティ需要が高まっているとの市場認識を示している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、新しい生活様式(ニューノーマル)の定着によって、ネットワークやアプリケーションを中心に社会全体におけるセキュリティ領域への注目が集まる中、Emotetなどによるセキュリティリスクの顕在化が進み、その重要性は一層高まってきております。」
ニューノーマル下でネットワーク・アプリケーションのセキュリティへの注目が高まり、Emotetなどによるセキュリティリスクの顕在化が進んでいるとの市場認識を示している。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「その中で、既存システムのクラウド環境などへの移行を図ることでコスト削減を実現する「守りのDX」とITを駆使して新ビジネスを立ち上げる「攻めのDX]の両方に対しサービス提供が出来る人材の確保や育成が重要になってまいります。」
DX・セキュリティをめぐる市場認識について、DXを既存システム移行による「守り」と新ビジネス立ち上げによる「攻め」に分け、双方への対応を示す整理へ具体化している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また、新しい生活様式(ニューノーマル)によって、テレワークやリモートによるコミュニケーション、電子決済などがさらに活性化しており、これらに関わるネットワークやアプリケーションにおけるセキュリティ領域も重要視されています。」
ニューノーマルによるテレワーク、リモートコミュニケーション、電子決済の活性化と、関連するネットワーク・アプリケーションのセキュリティ重視を継続して記載している。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「その中で、既存のシステムを先進的な環境で新たにシステムを作り直して移転するマイグレーションは、最も注目されている手法の一つであります。また、新しい生活様式(ニューノーマル)によって、テレワークやリモートによるコミュニケーション、電子決済などがさらに活性化しており、これらに関わるネットワークやアプリケーションにおけるセキュリティ領域も重要視されています。」
マイグレーションへの注目が高まる市場環境に加え、ニューノーマルによるテレワーク、リモートコミュニケーション、電子決済の活性化と、関連ネットワーク・アプリケーションのセキュリティ重視を新たに具体化している。 - FY2020前進有価証券報告書
「加えて、労働人口の減少と政府が掲げるデジタル改革のもと、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)、AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)、IoT(インターネット・オブ・シングス)などの推進も加速することが見込まれます。また、いわゆる「三密」回避などの新型コロナウィルス感染症の防止策により、各種のネットワークやコンテンツのセキュリティレベルの見直しが図られる状況となっております。」
BPM・AI・IoTの推進加速と、感染症対策に伴うネットワーク・コンテンツのセキュリティ見直しを新たな市場環境として示している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「加えて、労働人口の減少と政府が掲げる働き方改革の下で注目されているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は普及が進み、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)、AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)、IoT(インターネット・オブ・シングス)などとの連携も具現化されてきております。また、新型コロナウィルスの感染拡大を阻止する施策として拡大している自宅での勤務や不要不急の外出自粛要請により、各種のネットワークやエンターテインメントなどのコンテンツのセキュリティレベルについては、改めて見直しがされています。」
RPAとBPM・AI・IoTの連携が具現化してきたとの認識に加え、新型コロナウイルス下の在宅勤務等に伴うネットワーク・コンテンツのセキュリティ見直しを新たに記載している。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「加えて、労働人口の減少と政府が掲げる働き方改革の下で注目されているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は普及が進み、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)、AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)、IoT(インターネット・オブ・シングス)などとの連携も具現化されてきております。」
RPAの普及進展に加え、BPM、AI、IoTとの連携が具現化してきたとの市場認識を新たに示している。 - FY2019前進有価証券報告書
「当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、社会全体に変革を起こすDX(デジタル・トランスフォーメーション)という概念が浸透し始めてきており、また、よりスピーディに実装とテストを繰り返して開発を進めるアジャイル開発の浸透、サービスに柔軟性を持たせるマイクロサービスアーキテクチャーの採用が加速しているなど、技術的環境面においても目まぐるしく市場が変化しております。」
DXに加え、アジャイル開発やマイクロサービスアーキテクチャーの採用加速を新たに示し、技術環境の変化に関する市場認識を拡張している。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、企業が外部エコシステム(顧客、市場)の破壊的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネス・モデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立するDX(デジタルトランスフォーメーション)という概念が浸透し始めてきております。」
従来のDevOps、RPA等に加え、DX、第3のプラットフォーム、顧客・社内エコシステムの変革という市場環境の整理を新たに示している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、開発と運用が相互に連携し合う開発手法であるDevOps(デブオプス)や労働人口の減少と政府が掲げる働き方改革の元で注目されているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)といった新たな開発手法や技術が出現してきております。また、消費税率の改正や、新元号への対応などといった社会的要請の高いIT投資が期待される一方で、不正アクセスによる仮想通貨の外部流出などに代表されるセキュリティ問題も深刻化しています。」
DevOps、RPA等の新たな開発手法・技術の出現と、セキュリティ問題の深刻化という市場認識を継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「開発と運用が相互に連携しあう開発手法であるDevOps(デブオプス)や労働人口の減少と政府が掲げる働き方改革の元で注目されているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)といった新たな開発手法や技術が出現してきております。また、企業経営を支える基幹システムの老朽化や保守体制の更新を主としたマイグレーションなどといった不変的なIT投資が期待される一方で、仮想通貨の不正アクセスによる外部流出などに代表されるセキュリティ問題も深刻化しています。」
DevOps、RPA、マイグレーションなどの技術・投資動向と、セキュリティ問題の深刻化を継続して市場環境として説明している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「開発と運用が相互に連携しあう開発手法であるDevOps(デブオプス)や労働人口の減少と政府が掲げる働き方改革の元で注目されているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)といった新たな開発手法や技術の出現、技術や製品の高度化・複雑化が進んでいる一方で、仮想通貨の不正アクセスによる外部流出などに代表されるセキュリティ問題も深刻化しています。」
新技術としてDevOpsとRPAを挙げ、技術・製品の高度化・複雑化とセキュリティ問題の深刻化が進むという従来の市場認識を継続している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー(ICT)を駆使した革新的な金融商品・サービスの潮流であるフィンテック(Fintech)や労働人口の減少と政府が掲げる働き方改革の元で注目されているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)といった新たな技術・コンテンツの出現、技術や製品の高度化・複雑化が進んでいる一方で、仮想通貨の不正アクセスによる外部流出などに代表されるセキュリティ問題も深刻化しています。」
新技術としてRPAを加えて技術・製品の高度化を説明する一方、仮想通貨の不正アクセスによる外部流出など、セキュリティ問題が従来の「顕在化」から「深刻化」へと表現されている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー(ICT)を駆使した革新的な金融商品・サービスの潮流であるフィンテック(Fintech)や拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、人工知能(AI)といった新たな技術・コンテンツの出現や、技術や製品の高度化・複雑化が進んでいる一方で、個人情報の漏えいに代表されるセキュリティ問題などの課題も依然として顕在化しております。」
Fintech、AR、VR、AI等の新技術・コンテンツと技術・製品の高度化・複雑化が進む一方、セキュリティ課題も顕在化しているという市場認識を継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「ソフトウェア関連市場においては、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、人工知能(AI)といった新たな技術・コンテンツの出現や、技術や製品の高度化・複雑化が進んでいる一方で、個人情報の漏えいに代表されるセキュリティ問題などの新たな課題も顕在化しております。」
新技術の出現、技術・製品の高度化・複雑化、セキュリティ問題の顕在化を前四半期と同様に記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「ソフトウェア関連市場においては、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、人工知能(AI)といった新たな技術・コンテンツの出現や、技術や製品の高度化・複雑化が進んでいる一方で、個人情報の漏えいに代表されるセキュリティ問題などの新たな課題も顕在化しております。」
AR・VR・AIなどの新技術と、技術・製品の高度化・複雑化、セキュリティ課題の顕在化を前四半期と同様に記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「ソフトウェア関連市場においては、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、人工知能(AI)といった新たな技術・コンテンツの出現や、技術や製品の高度化・複雑化が進んでいる一方で、個人情報の漏えいに代表されるセキュリティ問題などの新たな課題も顕在化しております。」
AR・VR・AIなどの新技術や製品の高度化・複雑化が進む市場環境と、個人情報漏えいなどのセキュリティ課題の顕在化を新たに記載している。