のれんの減損リスク
FY2018に初出。19回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
じげんがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。100社中46社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに28社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループは2026年3月末時点で13,483百万円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し追加の損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれん残高が前年度の10,872百万円から13,483百万円へ増加し、買収先の収益性低下による減損リスクのエクスポージャーが拡大した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「これは主に、営業債権及びその他の債権が698百万円、のれんが2,301百万円、無形資産が645百万円、その他の金融資産が247百万円増加した一方、現金及び現金同等物が1,897百万円減少したこと等によるものであります。」
のれん残高がFY2025年3月末の10,872百万円からFY2026-H1末には13,173百万円へ2,301百万円増加し、のれん減損リスクのエクスポージャーが拡大した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループは2025年3月末時点で10,872百万円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し追加の損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれん残高が前年度の10,001百万円から10,872百万円へ増加し、減損リスクのエクスポージャーが拡大した。当年度には26百万円の減損損失も計上された。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「これは主に、営業債権及びその他の債権が470百万円、のれんが693百万円増加したこと等によるものであります。」
のれん残高がFY2024年3月末の10,001百万円から当中間期末には10,693百万円へ693百万円増加し、のれん減損リスクのエクスポージャーが拡大した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループは2024年3月末時点で10,001百万円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し追加の損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれん残高が前年度の9,911百万円から10,001百万円へ増加した。また、当連結会計年度にはのれん40百万円の減損損失も計上された。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループは2023年3月末時点で9,911百万円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し追加の損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれん残高が前年度の6,934百万円から9,911百万円へ増加し、取得会社の収益性低下による追加損失リスクのエクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に、営業債権及びその他の債権が452百万円、その他の流動資産が379百万円、のれんが2,293百万円、無形資産が405百万円、その他の金融資産が331百万円増加した一方、現金及び現金同等物が773百万円減少したこと等によるものであります。」
のれん残高が2022年3月末の6,934百万円から2022年12月末には9,227百万円へ2,293百万円増加し、減損リスクのエクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「これは主に、営業債権及びその他の債権が414百万円、その他の流動資産が388百万円、のれんが622百万円、無形資産が236百万円増加した一方、現金及び現金同等物が433百万円減少したこと等によるものであります。」
のれん残高がFY2022年3月末の6,934百万円から2022年9月末には7,556百万円へ622百万円増加し、減損リスクのエクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「のれんが173百万円増加した」
のれん残高がFY2022年3月末の6,934百万円から6月末には7,107百万円へ増加し、取得会社の収益性低下による減損リスクのエクスポージャーが拡大した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループは2022年3月末時点で6,934百万円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し追加の損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれん残高6,934百万円と、取得会社の収益性低下による追加損失の可能性が引き続き示されている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループは、当第2四半期連結累計期間において、IFRSに基づく減損テストを実施した結果、総額3,986百万円の減損損失を計上いたしました。主な内訳は下記の通りであります。」
のれん等の減損リスクが実際に発生し、アップルワールドでのれん1,750百万円、三光アドでのれん1,580百万円を含む総額3,986百万円の減損損失が計上された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループは2020年3月末時点で9,428百万円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し減損損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれん残高が前回記載の8,539百万円から9,428百万円へ増加し、減損リスクのエクスポージャーが拡大した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は20,865百万円(前連結会計年度末比817百万円増)となりました。これは主に、現金及び現金同等物が518百万円減少した一方、使用権資産が1,149百万円、のれんが276百万円増加したこと等によるものであります。」
のれんが前連結会計年度末から276百万円増加し、残高が8,539百万円となっているため、のれん減損リスクのエクスポージャーがさらに拡大している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当社グループは2019年3月末時点で8,263百万円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し減損損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれん残高が前年度の7,554,729千円から8,263百万円へ増加し、取得会社の収益性低下による減損リスクへのエクスポージャーが拡大した。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社グループは2018年3月末時点で7,554,729千円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し減損損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
のれん残高7,554,729千円を示し、買収先の収益性低下による減損損失を新たな財務リスクとして明示した。