転換社債型新株予約権付社債による株式価値希薄化
FY2017に初出。10回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2023。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2023対処有価証券報告書
「当社は、2023年6月14日開催の取締役会において、2022年7月19日に発行いたしましたコミットメント条項付き第7回新株予約権及び行使価額将来設定型第8回新株予約権につきまして、取得日において残存する全ての当該新株予約権を取得するとともに、取得後直ちにそれらの新株予約権の全部を消却することを決議いたしました。」
第7回新株予約権の残存577個と第8回新株予約権1,194個について、2023年6月29日に取得・消却する決議を行い、希薄化リスクを低減する方向を示した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「当該四半期会計期間に権利行使された当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の数(個) 464 当該四半期会計期間の権利行使に係る交付株式数(株) 464,000 当該四半期会計期間の権利行使に係る資金調達額(千円) 833,895」
第7回新株予約権の行使により第3四半期会計期間に464,000株が交付され、833,895千円を調達した。累計では590,000株、1,058,151千円となり、潜在株式の一部が実際の株式交付として現れた。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「第7回新株予約権 当該四半期会計期間に権利行使された当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の数(個) 126 当該四半期会計期間の権利行使に係る交付株式数(株) 126,000 当該四半期会計期間の権利行使に係る資金調達額(千円) 224,256」
第7回新株予約権の行使により126,000株が交付され、株式価値希薄化の潜在リスクの一部が実際の株式交付として発生した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当該発行による 潜在株式数:2,388,000株(本新株予約権1個当たり1,000株)」
第7回・第8回新株予約権の発行により、合計2,388,000株の潜在株式が新たに設定された。前期末に第4回から第6回新株予約権の残高がゼロとなっていた状態から、株式価値希薄化の潜在的エクスポージャーが再拡大した。 - FY2022対処有価証券報告書
「第4回新株予約権 普通株式 2,000,000 - 2,000,000 - - 第5回新株予約権 普通株式 1,400,000 - 1,400,000 - - 第6回新株予約権 普通株式 680,000 - 680,000 - -」
第4回から第6回までの新株予約権4,080,000株について、当連結会計年度末の残高がゼロとなり、当該希薄化リスクはさらに低減した。 - FY2020対処有価証券報告書
「これは主として繰上償還により転換社債型新株予約権付社債が508,600千円減少したこと等によるものであります。」
転換社債型新株予約権付社債が全額償還され、同社債に由来する希薄化リスクは低減した。一方、第4回から第6回新株予約権の潜在株式4,080,000株は残存している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当該新株予約権が行使された場合、株式へ転換される割合に応じて、当社の1株当たりの株式価値は希薄化し、その希薄化が株価形成に影響を及ぼす可能性があります。」
転換社債型新株予約権付社債および第4回から第6回新株予約権の行使に伴う株式価値希薄化リスクを再確認している。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「当社は、平成30年12月21日開催の取締役会において、平成28年6月9日に発行致しました第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の一部繰上償還の決議を行い、平成31年1月7日に実行致しました。」
転換社債型新株予約権付社債の一部繰上償還により、同社債に由来する潜在株式化・希薄化の対象が一部減少した。ただし、第4回から第6回新株予約権は残存している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当該発行による潜在株式数 4,080,000株」
第三者割当による第4回から第6回新株予約権が発行され、潜在株式数4,080,000株が追加された。行使時の株式価値希薄化リスクが従来の転換社債型新株予約権付社債に加えて拡大した。 - FY2017初出有価証券報告書
「当該新株予約権が行使された場合、株式へ転換される割合に応じて、当社の1株当たりの株式価値は希薄化し、その希薄化が株価形成に影響を及ぼす可能性があります。」
平成28年6月発行の転換社債型新株予約権付社債について、株式転換時の1株当たり価値の希薄化をリスクとして開示している。