新規参入・模倣・サービス陳腐化
FY2016に初出。8回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載は2026-08-06。
デジタルハーツホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。57社中28社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに8社。
- 2026-08-06顕在化決算説明資料
「ERPの大型案件終了やAIによる事業環境の変化等を背景に受託開発が縮小した影響により減収」
AIによる事業環境の変化等と受託開発の縮小が、減収として実績に現れた。 - FY2026悪化有価証券報告書
「AI技術の進展により当社グループの事業環境は大きく変化しており、既存事業に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の技術革新・サービス陳腐化リスクが、AIによる制作・テスト業務の代替やAI活用競合の台頭による需要・競争力低下の可能性として具体化された。 - 2026-05-13対処決算説明資料
「テスト自動化やAI活用等、最新技術への対応を推進」
AI等の技術革新による既存サービス陳腐化リスクを掲げつつ、テスト自動化・AI活用による対応策を示した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、デジタル関連市場においては、テスト業務に求められる専門性の高度化や多様化に加え、生成AI等の技術革新が急速に進んでおり、これら進歩し続ける技術等への対応が遅れた場合、当社グループの提供するサービスが陳腐化し、競争力の低下を招く可能性があります。」
従来の技術革新・専門性高度化リスクに、生成AI等の急速な技術革新が新たに明示された。 - FY2022再掲有価証券報告書
「またデジタル関連市場においては技術革新の進歩も早く、テスト業務に求められる知見が多様化し専門性が高まっていることから、これら進歩し続ける技術等への対応が遅れた場合、当社グループの提供するサービスが陳腐化し、競争力の低下を招く可能性があります。」
新規参入・模倣に加え、技術革新やテスト知見の高度化への対応遅れによる陳腐化リスクを再確認した。 - FY2019再定義有価証券報告書
「また、デジタル関連市場においては技術革新の進歩も早く、テスト業務に求められる知見が多様化し専門性が高まっていることから、これら進歩し続ける技術等への対応が遅れた場合、当社グループの提供するサービスが陳腐化し、競争力の低下を招く可能性があります。」
新規参入・模倣に加え、技術革新やテスト知見の高度化への対応遅れによるサービス陳腐化を明示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「今後デバッグ業務のアウトソーシングが進むことにより、業界の市場規模が拡大し、新規参入企業が増加する可能性が高まることに伴い、人材流出等による当社グループのノウハウ等が流出し、外部の第三者が当社グループの技術及びノウハウ等を模倣して当社グループと類似するサービスの提供を行う可能性があります。」
新規参入、人材流出によるノウハウ流出、模倣およびサービス陳腐化の競争リスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「業界の市場規模が拡大し、新規参入企業が増加する可能性が高まることに伴い、人材流出等による当社グループのノウハウ等が流出し、外部の第三者が当社グループの技術及びノウハウ等を模倣して当社グループと類似するサービスの提供を行う可能性があります。」
人材流出によるノウハウ流出、新規参入、技術進歩への対応遅れを競争リスクとして記載している。