デバッグ業務のアウトソーシング停滞
FY2016に初出。10回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
デジタルハーツホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに1社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当社グループでは、今後もQAソリューション業務のアウトソーシングが進展することを前提とした事業計画を策定しておりますが、当社グループの期待通りにQAソリューション業務のアウトソーシングが進展しなかった場合には、当社グループの事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。」
アウトソーシング停滞リスクの対象をQAソリューション業務とする認識を引き続き開示している。 - FY2025再定義有価証券報告書
「当社グループは、ソフトウェアテストを主力事業として展開しており、ゲームソフトの不具合を検出するデバッグサービス及びWebシステムや業務システム等のエンタープライズシステムの不具合を検出するQAソリューションを提供しております。当社グループでは、今後もQAソリューション業務のアウトソーシングが進展することを前提とした事業計画を策定しておりますが、当社グループの期待通りにQAソリューション業務のアウトソーシングが進展しなかった場合には、当社グループの事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。」
アウトソーシング停滞リスクの対象を、従来のシステムテスト業務からエンタープライズ向けQAソリューション業務へ整理した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループでは、今後もシステムテスト業務のアウトソーシングが進展することを前提とした事業計画を策定しておりますが、当社グループの期待通りにシステムテスト業務のアウトソーシングが進展しなかった場合には、当社グループの事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。」
システムテストのアウトソーシング進展を事業計画の前提とするリスクを引き続き開示している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大に伴う顧客企業における開発スケジュールの変更やアミューズメント機器の厳しい市場環境の影響を受け、当第3四半期連結累計期間のデバッグサービスの売上高は9,633,430千円(前年同四半期比9.6%減)となりました。」
顧客企業の開発スケジュール変更とアミューズメント機器市場の厳しい環境により、デバッグサービスの減収が続いた。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、顧客企業におけるタイトル開発に一部遅延や延期が発生したことにより、当第2四半期連結累計期間のデバッグサービスの売上高は6,258,283千円(前年同四半期比9.6%減)となりました。」
アウトソーシング需要の停滞に関連して、顧客企業のタイトル開発の遅延・延期とデバッグ売上高の前年同期比9.6%減が実際に発生した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、顧客企業におけるタイトル開発に一部遅延や延期が発生するとともに、海外におけるロックダウンの影響等から、デバッグや翻訳・ローカライズの需要が一時的に減少し、当第1四半期連結累計期間のデバッグサービスの売上高は3,023,103千円(前年同四半期比12.2%減)となりました。」
アウトソーシング需要の停滞リスクに関連して、顧客の開発遅延・延期と海外ロックダウンにより、デバッグ等の需要減少が実際に発生した。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により、顧客企業において開発スケジュールに一部遅延が発生したこと等から、当社へのアウトソース需要も一時的に縮小しております。」
システムテスト業務のアウトソーシング進展を前提とする従来のリスクに関連して、感染症による顧客開発遅延と短期的な需要縮小が実際に記載された。 - FY2019再定義有価証券報告書
「当社グループでは、今後もシステムテスト業務のアウトソーシングが進展することを前提とした事業計画を策定しておりますが、当社グループの期待どおりにシステムテスト業務のアウトソーシングが進展しなかった場合には、当社グループの事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。」
アウトソーシング停滞リスクの対象が、従来のデバッグ業務からシステムテスト業務へ明確に移されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「今後もデバッグ業務のアウトソーシングが進展することを前提とした事業計画を策定しておりますが、その歴史はまだ浅く、将来性を予測するには不透明な部分もあります。そのため、当社グループの期待どおりにデバッグ業務のアウトソーシングが進展しなかった場合には、当社グループの事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。」
デバッグ業務のアウトソーシング進展を事業計画の前提とすることの不確実性を再確認している。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後もデバッグ業務のアウトソーシングが進展することを前提とした事業計画を策定しておりますが、その歴史はまだ浅く、将来性を予測するには不透明な部分もあります。そのため、当社グループの期待どおりにデバッグ業務のアウトソーシングが進展しなかった場合には、当社グループの事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。」
事業計画がデバッグ業務のアウトソーシング進展を前提としていることをリスクとして明示している。