新型コロナウイルス感染症によるGAP部材調達・製造遅延
FY2020-Q1に初出。7回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2021。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2021削除有価証券報告書2021年度のGAPに関する記載では、部材調達・製造停止を新型コロナウイルス感染症の影響としては再掲しておらず、海外薬事承認プロセスの遅延と戦略見直しが記載されている。
- FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当セグメントにおいては、視線分析型視野計GAP(注1)の全ての準備が整い、4月1日に発売を開始いたしました。」
GAP部材の調達・製造遅延について、全ての準備が整い発売開始に至ったとの説明を継続している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「当セグメントにおいては、視線分析型視野計GAP(注1)の全ての準備が整い、4月1日に発売を開始いたしました。」
GAPの部材調達・製造遅延に関して、全ての準備が整い発売開始まで進んだことから、供給面のリスクが低減した。 - FY2020対処有価証券報告書
「さらに、その上位版である眼科医療機関向けGAP(同届出番号 38B2X10003000002)の京都大学での臨床研究や試験導入においても予想以上の成果が得られ、製品の機能強化と自社開発ヘッドマウントディスプレイの量産も計画通り進捗しております。」
新型コロナウイルス感染症に伴うGAP部材調達・製造停止リスクについて、量産が計画通り進捗していると記載しており、供給面のリスク低減を示している。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「screenerの上位版である眼科医療機関向けGAP(同届出番号 38B2X10003000002)は、自社開発ヘッドマウントディスプレイのすべての部品の確保を既に終え、量産を開始いたしました。販売開始時期は、2021年初頭となる見込みであります。正確な販売開始時期が分かり次第、速やかにお知らせいたします。」
新型コロナウイルス感染症に伴う部品調達・製造停止リスクについて、すべての部品を確保し量産を開始したため供給面のリスクは低減した。一方、販売開始は2021年初頭見込みまで遅延している。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「screenerの上位版である眼科医療機関向けGAP(同届出番号 38B2X10003000002)の自社開発ヘッドマウントディスプレイの量産に向けては、既にすべての部品の確保を終え、まもなく量産を開始いたします。販売開始時期は当初予定より遅れ2020年第4四半期以降となる見込みであります。」
中国委託先の製造停止と部品調達不透明化について、すべての部品を確保し量産開始間近となったため、供給面のリスクは低減した。一方、販売開始時期の遅延は2020年第4四半期以降まで続く見込みである。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、screenerの上位版である眼科医療機関向けGAP(同届出番号 38B2X10003000002)の自社開発ヘッドマウントディスプレイの量産に向けて部品の製造を委託していた中国の企業で製造停止が続き、安定した部品の調達可能時期が不透明な状況が続いております。国内の製造委託工場の安定稼働にも今しばらくの時間を要することから、販売開始時期は当初予定より遅れ2020年第3四半期にずれ込む見込みであります。」
新型コロナウイルス感染症により、中国の委託先で製造停止が続き、部品調達時期が不透明となった。国内委託工場の安定稼働にも時間を要し、GAP販売開始の遅延見込みが実際に生じている。