新型コロナウイルス感染症による経済環境悪化
FY2020に初出。9回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021。直近の記載はFY2024-Q1。
パピレスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中112社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに1社。
- FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための長期的な経済活動の抑制からの回復が遅れていることや資源価格高騰と円安等による物価上昇により、ユーザーの消費活動が低迷していること」
感染症拡大防止に伴う経済活動の抑制からの回復遅延が、物価上昇等とともにユーザー消費の低迷および減収要因として引き続き記載されている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「売上高は、前年同四半期に比べて減収となっています。これは、コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための長期的な経済活動の抑制からの回復が遅れていることにより、ユーザーの消費行動への下押し圧力が依然として高まっていること、個人情報保護法の改正に伴い、ターゲティング広告の規制強化に影響を与えられたことによるものです。」
感染症拡大防止に伴う経済活動の抑制からの回復遅延と、それによるユーザー消費への下押し圧力が、減収要因として引き続き記載されている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「売上高は、前年同四半期に比べて減収となっています。これは、コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための長期的な経済活動の抑制からの回復が遅れていることにより、ユーザーの消費活動への下押し圧力が依然として高まっていること、個人情報保護法の改正に伴い、ターゲティング広告の規制強化に影響が与えられたことによるものです。」
感染症拡大防止に伴う経済活動の抑制からの回復遅延と、それによるユーザー消費活動への下押し圧力が、引き続き減収要因として記載されている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「売上高は、前年同四半期に比べて減収となっています。これは、ⅰ)コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための長期的な経済活動の抑制からの回復が遅れていることにより、ユーザーの消費活動が低下していること、ⅱ)海賊版サイトのアクセスが急増したこと、ⅲ)個人情報保護法の改正に伴い、ターゲティング広告の規制が強化されたことによるものです。」
感染症の感染拡大防止に伴う経済活動の抑制からの回復遅延と、ユーザーの消費活動低下が第1四半期の減収要因として記載されている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「前連結会計年度の前半は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、外出自粛による巣ごもり消費の影響等によって需要が増加しましたが、後半以降は、感染拡大の長期化による社会情勢が、ユーザーの購買行動に影響を及ぼしています。」
感染拡大の長期化による社会情勢がユーザーの購買行動に影響し、減収要因となったと記載している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「これは、前年同四半期は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、外出自粛による巣ごもり消費の影響等によって需要が増加しましたが、当第2四半期連結累計期間は、感染拡大の長期化による社会情勢が、ユーザーの購買行動に影響を及ぼしたことによります。」
感染拡大の長期化による社会情勢が、当第2四半期累計期間のユーザー購買行動に影響したと記載している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「前年同四半期は、巣篭り需要が売上に寄与したこと」
新型コロナウイルス感染症下の巣ごもり需要が前年同四半期の売上に寄与したと記載しているが、リスクの重要な変更はないとしている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあります。」「当連結会計年度においても、巣篭り需要が寄与し、その市場規模は拡大傾向にあります。」
新型コロナウイルス感染症による経済環境への影響が継続する一方、巣ごもり需要が電子書籍市場の拡大に寄与したと記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「我が国経済は、景気は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかに回復していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、足下で大幅に下押しされており、厳しい状況にあります。」
新型コロナウイルス感染症による経済環境の悪化を、当年度末時点で実際に生じている外部環境として初めて記載している。