金融支援事業における取引先等の信用リスク
FY2023-Q1に初出。8回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2025。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2025対処有価証券報告書
「利益面では、売上が減少したことに加え、株式譲渡に伴うコストが発生した一方、滞留債権の回収が進捗したことにより、若干の利益計上となりました。」
滞留債権の回収進捗により、金融支援事業は前期の損失から1,080千円のセグメント利益へ転じた。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「利益面では、売上高の増加に加え、継続的な滞留債権の回収が進捗したことにより増益となりました。」
金融支援事業の取引先信用リスクに関連する滞留債権について回収が進捗し、前年同期の損失から利益へ改善した。 - FY2024-H1対処有価証券報告書
「利益面では、滞留債権に対する貸倒関連費用が大幅に減少しました。また、債権回収が進み、戻入益を計上しています。」
金融支援事業の取引先信用リスクに関連する貸倒関連費用が大幅に減少し、債権回収の進展に伴う戻入益も計上した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「利益面では、ストック型ビジネスの好調な推移や、金融支援事業において、滞留債権に対する貸倒関連費用が減少したことから大幅増益となりました。」
金融支援事業の取引先信用リスクに関連する貸倒関連費用が減少し、前年同期の大幅損失から金融支援事業の損失縮小につながった。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度において、GMOクリエイターズネットワーク株式会社が営む金融支援事業の「FREENANCE」において、大口取引が拡大している過程で、複数の大口取引先の財政状態が悪化し、貸倒懸念債権等が増加したため、GMOクリエイターズネットワーク株式会社において貸倒引当金(流動)を1,134,115千円、貸倒引当金(固定)を133,895千円、貸倒引当金繰入額を1,081,114千円計上しています。」
取引先信用リスクが複数の大口取引先の財政状態悪化と、流動・固定合計1,268,010千円の貸倒引当金計上として実際に発生した。 - FY2023-Q3回収進行と高額損失の継続有価証券報告書
「利益面では、金融支援事業の「FREENANCE」において、第2四半期連結会計期間までに滞留債権に対する貸倒関連費用を計上しましたが、債権回収が進行したことから損失幅が縮小しました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は552,279千円(前年同期比43.0%増)、セグメント損失は1,140,339千円(前年同期間におけるセグメント利益は4,652千円)となりました。」
滞留債権の回収が進行し損失幅が縮小したと記載する一方、取引先信用リスクに関連する貸倒関連費用の影響は残り、金融支援事業は1,140,339千円の損失となった。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「第2四半期連結会計期間において、運送業・建設業を中心に複数の大口取引先の財政状態が悪化し、滞留債権金額が増加したため、滞留債権に対する貸倒引当金等の貸倒関連費用を10.9億円計上しました。」
金融支援事業の取引先信用リスクが、複数の大口取引先の財政状態悪化、滞留債権の増加、10.9億円の貸倒関連費用計上として実際に発生した。 - FY2023-Q1初出有価証券報告書
「金融支援事業における未収入金は、債権の譲渡人からの買取債権であり、当該債権の債務者の信用リスクにさらされています。債務者の財政状態の悪化等により信用リスクが拡大し、貸倒引当金の積み増しが必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
金融支援事業の未収入金について、債権の債務者の信用リスクを新たな変更事項として記載した。経営成績の説明では大口債権の滞留と貸倒関連費用の大幅増加も記載されており、信用リスクに関連する事象が発生している。