ROA(コア営業利益ベース)を収益性指標として重視
FY2021に初出。15回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022。直近の記載はFY2027-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。13社中3社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに3社。
- FY2027-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間のROICは、分母である投下資本のうち、親会社の所有者に帰属する持分合計は約44億円増加、反対にネット有利子負債は約43億円減少し、約1億円の純増となりました。分子のNOPATは約4億円増加しました。これらの結果、前連結会計年度の7.0%から0.2ポイント増加の7.2%となりました。」
ROICは7.0%から7.2%へ改善し、NOPATをROICの分子とする管理運用を明示した。VISION-WのROIC目標8.5%には未達である。 - FY2026再定義有価証券報告書
「なお、次期中期経営計画「VISION-W」においては、IFRS第16号に伴うリース負債を含めたネット有利子負債を用いる予定です。このため、ネット有利子負債を用いるネットD/EレシオやROICについては、「VISION-W」で定めた目標値と併せて、次連結会計年度から新たな算定式に基づいた実績値をレビューいたします。」
ROICを含む財務指標について、VISION-Wからリース負債を含むネット有利子負債を用いる算定式へ変更する方針を示した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間の実績を反映した12ヶ月換算のROICは、前連結会計年度の8.5%から0.8ポイント増加の9.3%でした。」
ROICは8.5%から9.3%へ改善し、PLAN-W最終年度の目標値8.5%を上回る水準となった。 - FY2025達成有価証券報告書
「当連結会計年度のROICは、前連結会計年度の4.8%から3.7ポイント改善の8.5%となり目標値に達しましたが、一時的な押し上げ要因もあるため、引き続き改善を進めてまいります。」
ROICを8.5%の目標値まで引き上げた。ただし一時的な押し上げ要因があるため、継続的な改善を進めるとしている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「このため、これまでのROA(コア営業利益ベース)に替えてROICを経営指標に設定し、当中期経営計画「PLAN-W」最終年度には目標値8.5%を射程圏とできることを目指します。また、事業別ROICの設定準備にも入っており、経営と現場が一体となってROICがWACCを恒常的に超過する状態での持続的成長に努めてまいります。当中間連結会計期間の実績を反映した12ヶ月換算のROICは、前連結会計年度の4.8%から2.7ポイント改善の7.5%となりました。」
ROICを新たな経営指標として運用するなか、12ヶ月換算ROICは4.8%から7.5%へ改善した。さらに事業別ROICの設定準備にも入った。 - FY2025-Q1再定義有価証券報告書
「このため、これまでのROA(コア営業利益ベース)に替えて、新たにROICを経営指標に設定しており、当中期経営計画「PLAN-W」最終年度には目標値8.5%を射程圏とできるよう努めます。」
従来重視していたROA(コア営業利益ベース)から、ROICを新たな経営指標へ切り替え、PLAN-W最終年度の目標値8.5%を示した。 - FY2023前進有価証券報告書
「その結果、当連結会計年度末のROA(コア営業利益ベース)は5.4%(前期比3.2ポイント増)と改善しました。」
コア営業利益の回復と資産効率改善により、ROAは前期比3.2ポイント上昇して5.4%となった。 - FY2022前進有価証券報告書
「その結果、当連結会計年度末のROA(コア営業利益ベース)は2.2%(前期比4.7ポイント増)と改善しました。」
コア営業利益の黒字化と資産効率改善により、ROAは前期のマイナス2.5%から2.2%へ4.7ポイント改善した。 - FY2021初出有価証券報告書
「総資産に対するコア営業利益の割合であるROA(コア営業利益ベース)を収益性の指標としております。」
コア営業利益を分子とするROAを収益性の管理指標として明示し、当年度のROAは△2.6%、前期比8.1ポイント低下となった。コア営業利益の黒字定着による指標回復を急務としている。