市場競争激化による販売シェア・利益率低下
FY2018に初出。9回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2024-Q2。
ワコールホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに2社。
- FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、競合他社参入や個人情報利用制限の高まりによるターゲット広告の制限などを受け、買収後のIO社の業績は想定を大きく下回り、収益化に至りませんでした。」
競合他社の参入と個人情報利用制限によるターゲット広告制限が、IO社の業績不振と収益化未達として現れた。 - FY2022再掲有価証券報告書
「中国国内ブランドの台頭により競争環境が激化するECについては、有名KOL (Key Opinion Leader)を活用したインフルエンサー・マーケティングなど新たな販促活動に取り組んだものの、効果が限定的なものに留まった結果、前期を下回りました。」
中国ECで競争激化が継続し、新販促の効果が限定的となった状況を再確認した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「中国国内ブランドの台頭により競争環境が激化するECについては、ライブコマースなど新たな販促活動に取り組んだものの、効果が限定的なものに留まった結果、前年同期を下回りました。」
中国国内ブランドの台頭によるEC競争激化が、ライブコマース等の販促効果が限定的となり、EC売上が前年同期を下回る結果として継続して現れた。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「他方、EC売上については、競争環境の激化を受けて、苦戦しました。」
中国ワコールではEC市場の競争激化がEC売上の苦戦として実際に現れた。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「ECモール事業者とのアライアンス強化や実需期の販売プロモーションの展開によって、EC売上は高い成長を維持したものの、一部の百貨店の閉店や「ワコール」以外のブランドの低迷が影響しました。」
競争環境やブランド別の差が、中国での「ワコール」以外のブランドの低迷と一部百貨店の閉店として業績に現れた。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「営業利益は、競合の攻勢による中国事業の伸び率鈍化と、国内における減収の影響に加えて、店舗事業再生に向けた人材確保や処遇見直しに関わる人件費の増加、本社オフィス移転に伴う一時的な費用の発生を受けて、営業損失となりました。」
競合の攻勢が中国事業の伸び率鈍化として現れ、ピーチ・ジョン事業は前年同期の営業利益5億12百万円から営業損失29百万円となった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「㈱Ai(アイ)の売上高は、若年層の需要減少、低価格帯の新規メーカー参入による競争激化といった水着市場の変化を受けて、最需要期の第2四半期に大きく苦戦を強いられた結果、前年同期に比べ22%の減少となりました。」
低価格帯の新規メーカー参入による水着市場の競争激化が、Aiの売上高22%減として実際の業績に現れた。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「前年同期にスポーツ量販店や他社ECを通して伸びた「CW-X(シーダブリュ-エックス)」が機能性タイツ市場の競争激化を受けて低迷したことが響きました。」
市場競争激化がCW-Xの売上低迷として実際の業績に現れた。 - FY2018初出有価証券報告書
「競争の激化は、価格の値下げ、広告宣伝費の増加、売上高及び市場シェアの減少等につながり、当社グループの事業、業績及び財政状態に重大な悪影響を与える可能性があります。」
卸売、直営、カタログ、WEB、無店舗販売等のチャネル間・業態間競争と新規参入による影響を記載している。