円高・外貨安による海外事業の減収・収益圧迫
FY2017-Q1に初出。35回の記載のうち14回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。159社中71社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに19社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は前連結会計年度60.5%、当連結会計年度は63.4%となっており、為替変動のリスクを負っています。」
海外売上高比率が60.5%から63.4%へ上昇し、為替変動へのエクスポージャーが拡大した。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「これに加え為替影響により、売上高は950百万円(前年同期比27.7%増)」
北米・欧州などの地域業績に為替影響が引き続き現れており、為替変動へのエクスポージャーが継続している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は前連結会計年度59.2%、当連結会計年度は60.5%となっており、為替変動のリスクを負っています。」
海外売上高比率が59.2%から60.5%へ上昇し、為替変動へのエクスポージャーが拡大した。為替予約や外貨預金による短期的な対応も記載されている。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「抄紙用フエルトは需要減により販売数量は減少したものの、海外ベルトの増販に加え、為替が円安に推移した影響により」
円安が海外ベルトの増販とともに連結売上高の押上げ要因となる状況が続いている一方、為替差損も計上されており、為替変動へのエクスポージャーは残っている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は前連結会計年度55.4%、当連結会計年度は59.2%となっており、為替変動のリスクを負っています。」
海外売上高比率が55.4%から59.2%へ上昇し、為替変動へのエクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「日米の金融政策転換の観測が広がったものの円安ドル高の傾向は続いており」
円安ドル高が続いているとの為替環境が引き続き示されている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「前年度後半から実施しました国内製品価格改定、海外ベルトの増販に加え、為替が円安に推移した影響により、」
円安が海外販売を含む連結売上高の増加要因となる状況が続いている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は前連結会計年度52.1%、当連結会計年度は55.4%となっており、為替変動のリスクを負っています。」
海外売上高比率が52.1%から55.4%へ上昇し、為替変動へのエクスポージャーが拡大した。先物為替予約等による短期的な影響抑制策も継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「これに加え為替影響により、売上高は6,327百万円(前年同期比9.4%増)」
円安を含む為替影響が日本の海外販売を含む売上高の増加要因となる状況が継続している。連結損益でも為替差益143,972千円を計上している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当社グループの連結売上高は、為替相場の急激な円安により海外売上高が増加し、」「為替差益を計上したことにより、連結経常利益は564百万円(前年同期比62.6%増)」
従来の円高・外貨安による減収・利益圧迫とは反対に、急激な円安が海外売上高の増加要因となり、為替差益も経常利益を押し上げている。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「為替差益を計上したことにより、連結経常利益は257百万円(前年同期比118.1%増)」
円安傾向を背景に連結売上高が増加し、為替差益111,080千円も計上された。従来の円高・外貨安による利益圧迫から、当四半期は為替が利益増加要因となっている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は前連結会計年度51.3%、当連結会計年度は52.1%となっており、為替変動のリスクを負っています。」
海外売上高比率が51.3%から52.1%へ上昇し、為替変動へのエクスポージャーが拡大した。円安は当期の海外売上高増加要因にもなっている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「為替差損 - 1,721」
前年同期の為替差益27,458千円から、当第3四半期累計期間は為替差損1,721千円に転じ、為替による利益面の下押しが再び生じている。 - FY2022-Q2通貨高下でも北米・欧州減収有価証券報告書
「この結果、ドル高の影響を受けたものの、売上高は590百万円(前年同期比4.9%減)、セグメント利益は8百万円(前年同期比86.5%減)となりました。」
北米ではドル高の影響が記載される一方、厳しい市場環境による需要減少などにより減収減益となった。欧州もユーロ高の影響下で減収減益となっており、通貨高が地域業績の改善に結びつかない結果が示された。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「(北米)抄紙用ベルトの販売数量は減少しましたが、抄紙用フエルトの販売数量が増加したこと及びドル高の影響により、売上高は259百万円(前年同期比4.2%増)」
北米ではドル高が増収要因となり、連結損益でも為替差益は前年同期の2,859千円から4,498千円へ増加した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「(北米)新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦の影響等により、抄紙用フエルトの販売数量は減少いたしました。抄紙用ベルトの販売数量は増加しましたがドル安の影響を受けたことにより、売上高は829百万円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益は64百万円(前年同期比336.4%増)となりました。」
北米ではドル安による売上高への下押しが残るものの、売上高の減少幅は2.8%にとどまり、セグメント利益は前年同期比336.4%増となった。為替差益も計上され、従前より利益面の圧迫は緩和されている。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「損益の状況につきましては、売上高の減少及び棚卸資産評価損を売上原価に計上したことにより、連結営業利益は21百万円(前年同期比80.2%減)となりましたが、為替の影響や投資有価証券売却益の計上により、連結経常利益は127百万円(前年同期比22.8%減)」
当第2四半期累計期間は為替差益18,452千円が計上され、前年同期の為替差損から為替による利益圧迫が緩和された。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「連結営業利益は32百万円(前年同期比45.5%減)となりましたが、為替等の影響もあり、連結経常利益は103百万円(前年同期比16.1%増)」
前年同期の為替差損20,974千円から当四半期は為替差益2,859千円に転じ、為替による経常利益の圧迫が緩和された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「(北米)抄紙用ベルトの販売数量は横ばいで推移いたしましたが、米中貿易摩擦の影響等により、抄紙用フエルトの販売数量が減少したことに加え、ドル安の影響により、売上高は1,208百万円(前期比18.2%減)、セグメント利益(営業利益)は43百万円(前期比45.5%減)となりました。」
北米でドル安に製品数量減少が重なり、売上高・セグメント利益が大幅に減少した。海外売上高比率は50.4%から47.1%へ低下したが、為替による業績圧迫は実績として継続している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「(北米)抄紙用ベルトの販売数量は横ばいで推移いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が減少したことに加え、ドル安の影響により、売上高は852百万円(前年同期比21.4%減)、セグメント利益は14百万円(前年同期比78.1%減)となりました。」
北米ではドル安に販売数量減少が重なり、売上高が21.4%減、セグメント利益が78.1%減となった。中国でも人民元安による減収減益が記載され、為替による圧迫が深まった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「(北米)抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量が減少したことに加え、ドル安の影響により、売上高は578百万円(前年同期比25.0%減)、セグメント利益は11百万円(前年同期比77.8%減)となりました。」
北米で両製品の数量減少にドル安が重なり、売上高・セグメント利益が大幅に減少した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 - 20,974」
前年同期の為替差益17,790千円から、当四半期は為替差損20,974千円に転じ、為替による利益圧迫が再び発生している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は前連結会計年度46.2%、当連結会計年度は50.4%となっており、為替変動のリスクを負っています。」
海外売上高比率が46.2%から50.4%へ上昇し、為替変動へのエクスポージャーが拡大した。先物為替予約による短期的な影響抑制も記載されている。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「為替差損益の良化等により、連結経常利益は689百万円(前年同期比14.0%増)」
前年同期の為替差損54,760千円から当期は為替差益36,069千円となり、為替による利益圧迫が引き続き緩和されている。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「為替差益 - 20,257」
前年同期の為替差損から、当第2四半期累計期間は為替差益20,257千円に転じ、為替による利益圧迫が解消している。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「為替差益 - 17,790」
前年同期の為替差損17,641千円から、当四半期は為替差益17,790千円に転じ、為替による利益圧迫が解消している。 - FY2018対処有価証券報告書
「為替差損 56,628 13,637」
為替差損は前期の56,628千円から13,637千円に減少した。また、外貨建売掛金について先物為替予約を利用して影響を抑える措置も記載されている。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「為替差損 71,476 54,760」
為替差損は前年同期の71,476千円から54,760千円へ減少した。為替による利益圧迫は残るものの、前年同期比では縮小している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「(北米)抄紙用ベルトの販売数量は減少いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が増加したことに加え、ドル高の影響により、売上高は614百万円(前年同期比8.2%増)となりました。(欧州)抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量が増加したことに加え、ユーロ高の影響により、売上高は731百万円(前年同期比28.0%増)となりました。」
前年までの円高・外貨安による減収圧力から、北米・欧州ではドル高・ユーロ高が増収要因となった。為替差損も前年同期の70百万円から31百万円に減少している。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「為替差損 56,754 17,641」
円高・外貨安による減収の記載はなく、為替差損は前年同期の56,754千円から17,641千円へ減少している。為替影響による利益圧迫は前年同期比で縮小している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「損益の状況につきましては、継続的なコスト削減に努めたものの、売上高の減少に加え営業外損益において為替差損等を計上したことにより、連結営業利益は241百万円(前年同期比45.1%減)、連結経常利益は225百万円(前年同期比50.5%減)となりました。」
為替差損等の計上が引き続き利益を圧迫している。北米・欧州に加え、中国でも人民元安の影響が明記されている。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「輸出につきましては、積極的な拡販活動が奏功し、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は増加いたしましたが、円高の影響により減収となりました。」
円高による輸出減収が継続し、当四半期累計では為替差損70百万円を計上しており、為替影響が売上だけでなく損益にも表れている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「輸出につきましては、積極的な拡販活動が奏功し、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は増加いたしましたが、円高の影響により減収となりました。」
円高により販売数量の増加にもかかわらず減収となった実績が記載されている。