販売停滞による完成在庫滞留と販売用不動産の評価損
FY2016に初出。41回の記載のうち28回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載は2026-09-30。
グッドコムアセットがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。22社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに12社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ12,293百万円増加し、58,582百万円(前年度末比26.6%増)となりました。主な要因は、販売用不動産が12,176百万円増加したことによるものであります。営業活動の結果、9,011百万円の資金減少(前年同期は6,649百万円の資金減少)となりました。主な要因は、棚卸資産の増加額が10,895百万円あったことによるものであります。」
販売用不動産が12,176百万円増加し、棚卸資産の増加を主因に営業活動によるキャッシュ・フローは9,011百万円の資金減少となった。在庫・資金負担のエクスポージャーが再拡大している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末における流動資産は42,579百万円となり、前年度末に比べ4,294百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金が2,118百万円減少した一方で、仕掛販売用不動産が4,754百万円、販売用不動産が669百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
仕掛販売用不動産及び販売用不動産が合計5,423百万円増加し、現金及び預金は2,118百万円減少した。営業活動によるキャッシュ・フローも前期の25,861百万円の増加から1,102百万円の減少へ転じ、在庫・資金負担が再拡大した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ3,816百万円増加し、43,276百万円(前年度末比9.7%増)となりました。主な要因は、現金及び預金が1,929百万円減少した一方で、販売用不動産が3,331百万円、投資その他の資産に含まれる投資有価証券が1,174百万円それぞれ増加したことによるものであります。営業活動の結果、6,649百万円の資金減少(前年同期は2,571百万円の資金増加)となりました。主な要因は、棚卸資産の増加額が3,599百万円、仕入債務の減少額が2,738百万円あったことによるものであります。」
販売用不動産及び棚卸資産の増加、現金減少により在庫・資金負担が再拡大した。営業活動によるキャッシュ・フローも前年同期の25億円超の増加から66億円超の減少へ転じた。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ3,447百万円減少し、50,049百万円(前年度末比6.4%減)となりました。主な要因は、前渡金が1,004百万円増加した一方で、販売用不動産が3,155百万円、現金及び預金が1,474百万円それぞれ減少したことによるものであります。営業活動の結果、2,571百万円の資金増加(前年同期は12,389百万円の資金減少)となりました。主な要因は、棚卸資産の減少額が2,693百万円あったことによるものであります。」
販売用不動産が3,155百万円、棚卸資産が2,693百万円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも2,571百万円の資金増加となった。在庫・資金負担のエクスポージャーは前年度末から縮小した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ768百万円減少し、52,728百万円(前年度末比1.4%減)となりました。主な要因は、販売用不動産が2,249百万円、仕掛販売用不動産が326百万円、前渡金が240百万円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が3,705百万円減少したことによるものであります。」
販売用不動産が2,249百万円、仕掛販売用不動産が326百万円増加し、現金及び預金が3,705百万円減少した。在庫・資金負担のエクスポージャーが再拡大している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ19,317百万円増加し、43,769百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が2,608百万円減少した一方で、販売用不動産が16,604百万円、仕掛販売用不動産が3,452百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
現金及び預金が2,608百万円減少する一方、販売用不動産が16,604百万円、仕掛販売用不動産が3,452百万円増加し、在庫・資金負担のエクスポージャーが大幅に拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ10,413百万円増加し、34,865百万円(前年度末比42.6%増)となりました。主な要因は、現金及び預金が1,611百万円減少した一方で、販売用不動産が9,156百万円、仕掛販売用不動産が1,820百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
現金及び預金が1,611百万円減少する一方、販売用不動産が9,156百万円、仕掛販売用不動産が1,820百万円増加した。在庫・資金負担のエクスポージャーが再拡大した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ1,744百万円増加し、26,197百万円(前年度末比7.1%増)となりました。主な要因は、現金及び預金が1,517百万円減少した一方で、販売用不動産が1,138百万円、仕掛販売用不動産が1,755百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
現金及び預金が1,517百万円減少する一方、販売用不動産が1,138百万円、仕掛販売用不動産が1,755百万円増加し、在庫・資金負担のエクスポージャーが再拡大した。 - FY2022販売用不動産増加・仕掛販売用不動産減少有価証券報告書
「主な要因は、仕掛販売用不動産が1,477百万円減少した一方で、現金及び預金が3,703百万円、販売用不動産が1,609百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
前年度末から販売用不動産は1,609百万円増加し、仕掛販売用不動産は1,477百万円減少した。販売用・仕掛販売用不動産の構成が変化し、合計残高は増加した。 - FY2022-Q3販売用不動産減少・仕掛販売用不動産増加有価証券報告書
「販売用不動産 8,629,314 8,502,065 仕掛販売用不動産 1,730,842 1,981,100」
前年度末比で販売用不動産は127百万円減少した一方、仕掛販売用不動産は250百万円増加した。販売用・仕掛販売用不動産の構成が変化し、合計では約123百万円増加した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が2,030百万円増加した一方で、販売用不動産が1,862百万円、前渡金が382百万円それぞれ減少したことによるものであります。」
販売用不動産が1,862百万円減少し、現金及び預金が2,030百万円増加した。在庫・資金負担のエクスポージャーは前年度末から縮小した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ4,546百万円増加し、24,992百万円(前年度末比22.2%増)となりました。主な要因は、現金及び預金が1,911百万円減少した一方で、販売用不動産が6,342百万円増加したことによるものであります。」
販売用不動産が6,342百万円増加し、現金及び預金が1,911百万円減少した。在庫・資金負担のエクスポージャーが前年度末から再拡大した。 - FY2021対処有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が1,375百万円、前渡金が271百万円それぞれ増加した一方で、販売用不動産が6,923百万円減少したことによるものであります。」
販売用不動産が6,923百万円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも97億円の資金増加となったため、在庫・資金負担のエクスポージャーが縮小した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「主な要因は、前渡金が291百万円増加した一方で、販売用不動産が6,453百万円、現金及び預金が499百万円それぞれ減少したことによるものであります。」
販売用不動産が6,453百万円減少し、在庫・資金負担のエクスポージャーが前四半期までの拡大から縮小した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「主な要因は、その他の流動資産に含まれる預け金が273百万円、前渡金が268百万円それぞれ増加した一方で、販売用不動産が4,953百万円、現金及び預金が771百万円それぞれ減少したことによるものであります。」
販売用不動産が4,953百万円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも6,233百万円の資金増加となった。在庫・資金負担のエクスポージャーが前四半期までの拡大から縮小に転じた。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が992百万円減少した一方で、販売用不動産が1,081百万円、前渡金が185百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
販売用不動産が1,081百万円増加し、現金及び預金が992百万円減少した。在庫・資金負担のエクスポージャーが拡大している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「主な要因は、前渡金が380百万円減少した一方で、販売用不動産が6,976百万円、仕掛販売用不動産が1,647百万円、現金及び預金が665百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
販売用不動産と仕掛販売用不動産が合計8,623百万円増加し、在庫・資金負担のエクスポージャーが前四半期からさらに拡大した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「主な要因は、販売用不動産が2,255百万円、仕掛販売用不動産が1,641百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
販売用不動産と仕掛販売用不動産が合計3,896百万円増加し、在庫・資金負担のエクスポージャーが再び拡大した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が612百万円、前渡金が49百万円それぞれ減少した一方で、販売用不動産が2,357百万円、仕掛販売用不動産が1,672百万円それぞれ増加したことによるものであります。」
販売用不動産と仕掛販売用不動産が合計4,029百万円増加し、現金及び預金は612百万円減少した。在庫・資金負担のエクスポージャーが再拡大した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「主な要因は、販売用不動産が2,474百万円、前渡金が386百万円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が1,702百万円減少したことによるものであります。」
前年度末から販売用不動産が2,474百万円増加し、現金及び預金が1,702百万円減少した。在庫・資金負担のエクスポージャーが再拡大している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「主な要因は、販売用不動産が5,149百万円、前渡金が520百万円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が1,851百万円減少したことによるものであります。営業活動の結果、6,032百万円の資金減少(前年同四半期は5,503百万円の資金増加)となりました。」
販売用不動産が5,149百万円増加し、現金及び預金が1,851百万円減少した。たな卸資産の増加を主因に営業活動によるキャッシュ・フローは6,032百万円の減少となり、在庫・資金負担が再拡大した。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「主な要因は、前渡金が728百万円、販売用不動産が112百万円、投資その他の資産に含まれる長期前払費用が77百万円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が2,080百万円減少したことによるものであります。」
前年度末から販売用不動産が112百万円増加し、現金及び預金が2,080百万円減少した。在庫・資金負担のエクスポージャーは、前年度に続いた減少から当四半期に反転している。 - FY2018対処有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が3,295百万円増加した一方で、販売用不動産が3,008百万円、仕掛販売用不動産が768百万円減少したことによるものであります。」
販売用不動産及び仕掛販売用不動産が合計3,776百万円減少し、現金及び預金が3,295百万円増加した。在庫・資金負担のエクスポージャー縮小が続いている。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が3,088百万円増加した一方で、販売用不動産が3,123百万円、仕掛販売用不動産が772百万円減少したことによるものであります。」
販売用不動産と仕掛販売用不動産が合計3,895百万円減少し、現金及び預金は3,088百万円増加した。在庫・資金負担のエクスポージャー縮小が続いている。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「主な要因は、販売用不動産が3,527百万円、仕掛販売用不動産が773百万円それぞれ減少した一方で、現金及び預金が2,790百万円増加したことによるものであります。」
販売用不動産及び仕掛販売用不動産が合計4,300百万円減少し、在庫・資金負担のエクスポージャーが縮小した。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「主な要因は、販売用不動産が1,182百万円、仕掛販売用不動産が736百万円それぞれ減少したことによるものであります。」
前連結会計年度末から販売用不動産及び仕掛販売用不動産が合計1,918百万円減少し、在庫・資金負担のエクスポージャーが縮小している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「主な要因は、たな卸資産の増加額が5,769百万円あったことによります。」
販売用不動産の増加額が5,769百万円となり、営業活動によるキャッシュ・フローが5,501百万円の減少となったため、在庫・資金負担のエクスポージャーが拡大している。 - FY2016初出有価証券報告書
「販売が計画どおりに進まなかった場合には、マンション開発の遅延や完成在庫の滞留が発生し、資金収支の悪化を招く可能性があります。」
景気悪化、金利上昇、不動産関連税制の影響を契機として、完成在庫の滞留や販売用・仕掛販売用不動産の評価損が生じる可能性を記載している。