定期便(コレクション)事業の収益力回復
FY2017-Q1に初出。42回の記載のうち16回が「再掲」。直近の記載はFY2027-H1。
フェリシモがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。76社中12社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに8社。
- FY2027-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の概況としましては、主力である定期便事業ではコストパフォーマンスや利便性を優先する社会の風潮とは一線を画し、当社独自の強みである「共感主導型マーケティング」をさらに徹底いたしました。この結果、著名なアーティストやキャラクターとの特別なコラボレーション商品及びSNSでのショート動画広告等が生活者の心を捉え、新規顧客の獲得数は前年同期を上回る成果を上げました。一方、既存顧客の購入頻度の低減によりのべ顧客数は減少し、売上高は12,184百万円(前年同期比 2.6%減)となりました。」
共感主導型マーケティングやコラボレーション商品、ショート動画広告により新規顧客獲得数は前年同期を上回った一方、既存顧客の購入頻度低下によりのべ顧客数と定期便売上高は前年同期を下回った。 - FY2026再掲有価証券報告書
「定期便事業で、顧客体験の在り方の再構築を進めるとともに、WEB上での顧客とのエンゲージメントの強化、大阪・関西万博出店などのリアル店舗業態開発を積極的に進めましたが、のべ顧客数が当初の想定を下回ったことにより売上高は26,034百万円(前期比 2.9%減)となりました。」
定期便事業では顧客体験、Webエンゲージメント、リアル店舗開発を進めた一方、のべ顧客数が想定を下回り売上高も減少した。収益性改善と顧客数未達が併存する従来の状態を通期で確認している。 - FY2026-H1顧客数未達と収益性改善の併存有価証券報告書
「当中間連結会計期間の概況としましては、収益性の改善を重視した取り組みが成果を上げました。中核の定期便事業では、のべ顧客数が計画未達により売上高が前年同期を下回ったものの、個別のブランドでは好調な動きも見られました。」
定期便事業ではのべ顧客数が計画未達で売上高が前年同期を下回った一方、収益性改善の取り組みが成果を上げたと記載している。従来の顧客基盤・売上面の弱さと、収益性面の改善が併存している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「それぞれに一定の成果はありましたが、その他の顧客獲得手法の開発や、新たな領域の開発が遅延している状況となりました。……この結果、のべ顧客数が前期を下回り、売上高が減少いたしました。」
顧客獲得手法・新領域の開発遅延が明示され、のべ顧客数と売上高が前期を下回った。定期便事業の立て直しは継続課題として残っている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の概況といたしましては、中核事業である定期便事業におきましては、前述の通り新たな顧客獲得手法や新たな領域の開発が遅れたことに加え、潜在顧客へのアプローチが不十分だったことによりECサイトへの流入数が減少し、新規顧客獲得数が減少しました。この結果、のべ顧客数が前年同期を下回り、売上高が減少いたしました。」
新たな顧客獲得手法・領域開発の遅延、潜在顧客へのアプローチ不足、EC流入と新規顧客数の減少が重なり、のべ顧客数と売上高が前年同期を下回った。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「潜在顧客へのアプローチが不十分だったことによりECサイトへの流入数が減少し新規顧客獲得数が減少したことに加え、現時点では圧倒的差別力を有する商品開発がまだまだ不十分であったため、のべ顧客数が前年同期を下回り、売上高が減少いたしました。」
ECサイト流入、新規顧客数、のべ顧客数が減少し、定期便事業の売上高も減少した。商品開発の差別力不足と潜在顧客へのアプローチ不足が要因として具体化されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループが企画開発する商品の圧倒的な差別化が不十分であったことや、商品が有する価値を魅力的かつ効果的に伝達することが出来なかったことにより、平均購入単価、のべ顧客数ともに減少いたしました。」
定期便事業では、商品差別化と価値伝達の不足を要因として、平均購入単価とのべ顧客数がともに減少した。通期売上高も29,607百万円、前期比7.9%減となり、収益力回復の課題が続いている。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「中核事業である定期便事業は、消費者の外出機会の増加、物価高による可処分所得の減少といった外部環境の変化がある中で、当社グループが企画する商品の圧倒的な差別化が不十分であったことや、商品が有する価値を魅力的かつ効果的に表現することが出来なかったことにより、平均購入単価、のべ顧客数ともに減少いたしました。」
定期便事業では、従来から減少していたのべ顧客数に加え、平均購入単価も減少した。商品の差別化不足と価値訴求の不十分さが要因として記載されており、収益力回復に向けた状況がさらに悪化している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「中核事業である定期便事業は、平均購入単価は前年同期と同程度の水準で推移したものの、消費者の外出機会の増加、物価高による可処分所得の減少といった外部環境の変化がある中で、当社グループが企画する商品の圧倒的な差別化が不十分であったことや、商品が有する価値を魅力的かつ効果的に表現することが出来なかったことにより、のべ顧客数が減少いたしました。」
定期便事業について、外出機会の増加や可処分所得の減少に加え、商品の差別化不足と価値訴求の不十分さを要因として、のべ顧客数が減少したと記載している。収益力回復に向けた課題が前四半期より具体化している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「平均購入単価は前年同期と同程度の水準で推移したものの、物価高による顧客の買い控え傾向が強まり売上高が前年同期より下回ったことや、3月に実施した次世代Webシステム基盤整備に伴う広告案内の一時停止の影響によって新規顧客獲得が減少したことなどにより、のべ顧客数が前年同期に比べ減少し売上高が減少しました。」
顧客基盤の拡大を掲げる一方、物価高による買い控えと広告案内の一時停止により新規顧客獲得とのべ顧客数が減少し、売上高も前年同期を下回った。 - FY2023悪化有価証券報告書
「顧客基盤強化の一環として、既存のファッションブランド「Live in comfort(リブインコンフォート)」は、ぽんわりパンツ、裏ボアパンツシリーズなどのヒット商品を開発し、テレビCMを実施し認知拡大を図ったことなどにより、安定した売上げを確保いたしました。ブランドの育成としては、ミュージアムグッズを企画販売している「フェリシモ ミュージアム部」は美術館とのコラボ商品などが話題となるなどマーケティング活動を積極的に行い、新規顧客の獲得にも寄与し売上げが前期比で上回りました。一方、2022年春先が寒冷であったため春物ファッション商品の受注に影響が出たことに加え、同年3月下旬に発生した中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)に伴う商品調達の遅れが影響し、顧客への出荷数が減少しました。新規顧客の獲得数は前期を上回ったものの継続率が下がったため、のべ顧客数が前期に比べ減少し売上げが減少しました。」
顧客基盤強化とブランド育成の施策を継続し、個別ブランドの売上伸長も記載された一方、継続率の低下によりのべ顧客数と売上げが前期を下回った。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「一方、春先が寒冷であったため春物ファッション商品の受注に影響が出たことに加え、3月下旬に発生した中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)に伴う商品調達の遅れが影響し、顧客への出荷数が減少しました。これらの結果として、平均購入単価は前年同期と同様に高い水準で推移したものの、のべ顧客数が前年同期に比べ減少したことにより売上げが減少しました。」
顧客基盤の強化や新ブランド育成を継続した一方、出荷数とのべ顧客数が前年同期を下回り、定期便事業の売上げ減少が続いている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「これらの結果として、平均購入単価は前年同期と同様に高い水準で推移したものの、のべ顧客数が前年同期に比べ減少したことにより売上げが減少しました。」
顧客基盤の強化と新ブランド育成に取り組んだ一方、のべ顧客数の前年同期比減少により売上げが減少し、定期便事業の収益力回復は引き続き課題として現れている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「このような経営環境の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便事業におきましては、顧客基盤の強化と次代を担う新たなブランドの育成に取り組んでまいりました。」
顧客基盤強化と新ブランド育成を継続している一方、春物商品の受注不振や中国・上海市のロックダウンによる出荷遅延などにより、のべ顧客数と売上げが前年同期を下回った。 - FY2022前進有価証券報告書
「当社グループは2期連続で好調な業績を達成し、長期的な成長軌道を描き始めておりますが、2023年2月期を更なる飛躍のための事業年度と定め、今後の成長のための盤石な基盤を構築してまいりたいと考えております。」
定期便事業の構造強化について、2期連続の好調な業績を踏まえ、2023年2月期をさらなる飛躍の年度と位置付け、成長基盤の構築へ進展させている。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「また、顧客の定期便継続利用を促進するため、継続購入型の商品提案を積極的に進めたことにより、継続顧客数は前年同期に比べて増加いたしました。」
継続購入型の商品提案を積極化し、継続顧客数が前年同期比で増加した。定期便事業の構造強化に具体的な進展が示されている。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、品揃拡充や継続性の高い商品の投入により顧客定着率が向上し、前期より売上げを増加させました。」
品揃えの拡充、継続性の高い商品の投入により顧客定着率が向上し、定期便事業の売上げが前期を上回った。定期便事業の構造強化に具体的な進展が示されている。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「これら豊富な商品群とSNSとの連動強化やウェブコンテンツの充実を図ったことにより、顧客数は前年同期に比べて大幅に増加いたしました。特に、継続顧客数については継続購入強化に向けた商品力の向上と販売手法の改善により、前年同期を飛躍的に上回りました。」
顧客数が前年同期比で大幅に増加し、特に継続顧客数が飛躍的に増加した。商品力向上と販売手法改善という具体策も示され、顧客数拡大を軸とする方針に実績上の前進がある。 - FY2021再定義有価証券報告書
「2022年2月期を顧客数拡大基調をより盤石なものとし、長期的成長軌道に乗せるための重要な節目となる事業年度であると位置づけ、顧客数拡大に軸足を置いたマーケティング施策に取り組んでまいります。」
定期便事業の立て直しについて、従来の収益力改善・構造強化から、顧客数拡大を軸に長期的成長軌道へ乗せる方針へ重点が移っている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「このような経営環境の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便事業の構造強化と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の「構造強化」と新規事業の育成を引き続き掲げている。新たな数値目標や期限は示されていない。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「このような経営環境の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便事業の構造強化と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の立て直しについて、直近の「構造強化」という表現と、新規事業育成を引き続き掲げている。新たな数値目標や期限は示されていない。 - FY2021-Q1再定義有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便事業の構造強化と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の立て直しについて、直近の「収益力改善」から「構造強化」へ表現が変化している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力改善を引き続き課題として掲げている。具体的な数値目標や期限は示されていない。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力改善を引き続き課題として掲げている。数値目標や期限の変更は示されていない。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力改善を引き続き経営課題として掲げている。数値目標や期限の新たな提示はない。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便(コレクション)事業の構造強化と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
従来の「収益力改善」や「構造改革」という表現から、「構造強化」へ表現が変化している。定期便事業の立て直しを継続する方向性自体は維持されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力改善を引き続き経営課題として掲げている。具体的な数値目標や期限の変更は示されていない。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力改善を引き続き経営課題として掲げている。数値目標や期限の変更は示されていない。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力改善を引き続き課題として掲げている。数値目標や期限に変更はない。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは経営理念「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力改善を引き続き経営課題として掲げている。数値目標や期限に変更はない。 - FY2018再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは「しあわせ社会学の確立と実践」という経営理念のもと、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
主力の定期便事業について収益力改善を引き続き掲げている。第4四半期のファッション部門は前年同期売上げを上回るまで回復したが、通期では定期便事業全体の売上げが減少しており、目標達成とは記載されていない。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループにおきましては、主力事業である定期便(コレクション)事業において顧客との共感をベースにした価値の提供と継続的な関係性を軸とした「クラスターマーケティング」への転換を進め、事業構造の改革と収益力の回復に取り組んでまいりました。」
クラスターマーケティングへの転換を通じた定期便事業の構造改革と収益力回復を引き続き掲げている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループにおきましては、主力事業である定期便(コレクション)事業において顧客との共感をベースにした価値の提供と継続的な関係性を軸とした「クラスターマーケティング」への転換を進め、事業構造の改革と収益力の回復に取り組んでまいりました。」
定期便事業について、クラスターマーケティングへの転換を手段として、事業構造の改革と収益力の回復に取り組む方針を継続している。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループにおきましては、主力事業である定期便(コレクション)事業の構造改革と新規事業の育成に取り組んでまいりました。」
従来の「収益力の回復・改善」から、「構造改革」へ重点の置き方が変わった表現となっている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループは、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と次代を担う新たな事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力改善を引き続き課題として掲げている。数値目標や期限の提示はない。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループにおきましては、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力改善と新規事業の育成に取り組んでまいりました。」
定期便事業の収益力回復という従来の課題が「収益力改善」と表現され、新規事業の育成とともに引き続き掲げられている。具体的な数値目標や期限はない。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループにおきましては、主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力の回復と新規事業の育成に取り組んでまいりました。」
主力事業の収益力回復を引き続き経営課題として掲げており、数値目標や期限に変更はない。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「主力事業である定期便(コレクション)事業の収益力の回復」
主力事業の収益力回復を経営上の目標として掲げている。数値目標や期限は示されていない。