キャッシュ・フロー重視と返済期限延長の協議
FY2016に初出。19回の記載のうち6回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020。直近の記載はFY2026。
関門海がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。21社中3社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに7社。
- FY2026営業CF減少と返済継続有価証券報告書
「営業活動の結果獲得した資金は203百万円(前期は604百万円の獲得)となりました。」「財務活動の結果使用した資金は689百万円(前期は1,557百万円の使用)となりました。これは、短期借入金の返済による純減額550百万円、長期借入金の返済による支出139百万円の減少要因によるものであります。」
営業CFは604百万円から203百万円へ減少した一方、短期・長期借入金の返済を継続し、財務CFの支出は1,557百万円から689百万円へ縮小した。 - 2026-05-15悪化決算
「営業活動の結果獲得した資金は203百万円(前期は604百万円の獲得)となりました。」
営業活動によるキャッシュ・フローが604百万円から203百万円へ減少し、財務活動では689百万円を使用した。 - FY2026-H1営業CF支出拡大と財務CF支出縮小有価証券報告書
「営業活動の結果使用した資金は442百万円となりました。」「財務活動の結果使用した資金は169百万円となりました。これは、短期借入金の返済による純減額100百万円、長期借入金の返済による支出69百万円の減少要因によるものです。」
営業活動による資金使用は前年同期の399百万円から442百万円へ拡大した一方、財務活動による資金使用は1,110百万円から169百万円へ縮小した。 - FY2025営業CF増加と財務CF支出拡大有価証券報告書
「営業活動の結果獲得した資金は604百万円(前期は380百万円の獲得)となりました。財務活動の結果使用した資金は1,557百万円(前期は600百万円の使用)となりました。」
営業キャッシュ・フローは増加した一方、短期借入金・長期借入金の返済により財務活動の資金使用額は拡大した。 - FY2025-H1営業CF・財務CFの支出拡大有価証券報告書
「営業活動の結果使用した資金は399百万円となりました。」「財務活動の結果使用した資金は1,110百万円となりました。これは、長期借入れによる収入400百万円の増加要因があったものの、短期借入金の純減額908百万円、長期借入金の返済による支出602百万円の減少要因によるものです。」
営業キャッシュ・フローは399百万円の支出、財務活動は1,110百万円の支出となった。長期借入400百万円を調達した一方、短期借入908百万円と長期借入602百万円を返済した。 - FY2024営業キャッシュ・フロー獲得を維持する一方で減少有価証券報告書
「営業活動の結果獲得した資金は380百万円(前期は1,136百万円の獲得)となりました。」「財務活動の結果使用した資金は600百万円(前期は1百万円の使用)となりました。」
営業キャッシュ・フローは380百万円の獲得を維持したが前期から減少し、短期借入金等の返済により財務活動では600百万円を使用した。 - FY2024-Q2営業キャッシュ・フロー支出と借入返済が併存有価証券報告書
「営業活動の結果使用した資金は169百万円となりました。」
営業キャッシュ・フローは169百万円の支出となり、前年度の営業活動による資金獲得から支出へ転じた。財務活動では短期借入金等の返済も実施している。 - FY2023前進有価証券報告書
「営業活動の結果獲得した資金は1,136百万円(前期は293百万円の獲得)となりました。」
棚卸資産の減少481百万円、税引前当期純利益173百万円、未払消費税等の増加140百万円等により、営業キャッシュ・フローが293百万円から1,136百万円へ増加した。 - FY2023-Q2営業キャッシュ・フローが支出に転換有価証券報告書
「営業活動の結果使用した資金は219百万円となりました。」
前連結会計年度では営業活動により293百万円を獲得していたが、当第2四半期累計期間は219百万円の支出となった。未収入金の回収等はあったものの、税引前四半期純損失や仕入債務の減少等が資金流出要因となった。 - FY2022前進有価証券報告書
「営業活動の結果獲得した資金は293百万円(前期は787百万円の使用)となりました。これは、棚卸資産の増加157百万円、仕入債務の減少93百万円等の減少要因があったものの、未収入金の減少268百万円、売上債権の減少96百万円、減価償却費84百万円、税金等調整前当期純利益の計上11百万円等の増加要因によるものであります。」
未収入金・売上債権の回収等により、営業キャッシュ・フローは前期の787百万円の支出から293百万円の獲得へ転じ、運転資金確保が進んだ。 - FY2022-Q1未収入金回収による運転資金維持有価証券報告書
「なお、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上に伴う現金及び預金の減少を未収入金の回収などにより維持しており、運転資金は確保できております。」
従来の借入調達に加え、未収入金の回収等により現金及び預金を維持し、運転資金を確保したと記載している。 - FY2021前進有価証券報告書
「当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、当座貸越契約による借入金の調達、新株予約権の行使、新型コロナウイルス感染症の影響等による損失計上等により271百万円増加し、1,396百万円となりました。」
当座貸越による借入等により現金及び現金同等物を1,396百万円確保した。資金繰り対応が継続し、借入による運転資金確保が具体化している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、当座貸越契約による借入金の調達、有形固定資産の取得や新型コロナウイルス感染症の影響等による損失計上等により、前連結会計年度末に比べて303百万円増加し1,428百万円となりました。」
当座貸越契約による借入調達により、営業活動によるキャッシュ・フローが603百万円の支出となる中でも、現金及び現金同等物を1,428百万円確保した。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症の影響による現金及び預金の減少を新規借入により維持しており、運転資金は確保できております。」
新型コロナウイルスによる現金減少に対し、新規借入で運転資金を確保したことを記載している。 - FY2020前進有価証券報告書
「また、2020年3月期末において一部の財務制限条項に抵触しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響による一時的なものであるということが明確であることから、主要行を含め全行から一定の理解をいただける状況となっております。」
新型コロナウイルスによる財務制限条項抵触について、金融機関から一定の理解を得て猶予される状況を記載している。 - FY2020-Q2達成有価証券報告書
「当社は、2019年9月26日にシンジケートローン契約を締結しております。……貸付A 借入形態 コミットメントライン 契約金額 500,000千円 資金使途 一般運転資金および既存借入金の借換資金……貸付B 借入形態 タームローン 契約金額 500,000千円 資金使途 長期運転資金および既存借入金の借換資金」
借換条件の再協議について、2019年9月26日に総額1,000百万円の新たなシンジケートローン契約を締結し、コミットメントラインとタームローンによる運転資金・既存借入金の借換えを実施した。 - FY2018借換条件の再協議を継続有価証券報告書
「当社グループでは、この期日前に新たな条件で借入が継続できるよう取引金融機関と交渉しており、主要行を含め全行から一定の理解をいただける状況となっております。」
シンジケートローン組成による従来の借入条件見直し後も、平成31年9月の最終返済期日前に新条件で借入を継続するための金融機関交渉を進めている。 - FY2017-Q2達成有価証券報告書
「9月にシンジケートローンを組成し、経営上の重要な課題でありました借入条件の見直しを行いました。」
取引金融機関との借入条件見直しについて、シンジケートローン契約の締結・組成という具体的な結果に至った。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループでは、キャッシュ・フローを重視した経営改善、取引金融機関との契約条件の協議を推し進め、その結果経営改善により安定した店舗運営による収益の確保が図れる見通しが立ったことから、取引金融機関から返済期限の延長に関して一定の理解をいただける状況となっております。」
資金繰りリスクへの対応として、経営改善と金融機関との契約条件協議を進めている。