ムゲンエステート(3299)・リスク再掲
外部建設業者の倒産・人手不足による工期遅延・コスト上昇リスク
FY2022に初出。5回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023。直近の記載はFY2026-H1。
5記載
4年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
外注・施工委託先の確保難・契約履行・品質低下リスク132社が書いているテーマ・逆風134社・追い風1社
ムゲンエステートがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。57社中14社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに81社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている132社のうち14社を表示しています。上の文は132社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2026年1月1日~2026年6月30日)における当社グループの属する不動産業界では、都市部を中心とした投資用不動産への旺盛な需要が市場の押し上げ要因となる一方、資材価格及び人件費の高騰に伴う建築コストの上昇や、日銀による政策金利の引き上げ等の下押し要因が交錯する局面にあり、先行きは不透明な状況が続いております。」
資材価格・人件費の高騰に伴う建築コスト上昇が引き続き下押し要因として記載されているが、新たな工期遅延や外注価格上昇の実績は示されていない。 - 2026-05-15悪化決算説明資料
「中東情勢の影響に伴う資材納期の遅延等の不確実性も勘案しつつ」
外部建設・資材調達に関する不確実性として、中東情勢に伴う資材納期遅延が新たに明示された。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「居住用不動産は、売上高・販売件数ともに前年同期を上回る水準で着地しておりますが、売上総利益については建築コストの上昇を背景に仕入価格の上昇が続き、売上総利益率が低下したことから、前年同期比で減少しております。」
建築コストの上昇を背景とする仕入価格上昇が、居住用不動産の売上総利益率低下と売上総利益減少として実際の業績に表れた。 - FY2023悪化有価証券報告書
「国際情勢不安の長期化や円安による資材高騰、建設業界の人員不足に起因する労務費の高騰により、工事原価が増加する傾向にあります。また、建設業の2024年問題により労務費の更なる高騰は避けられない状況です。」
資材高騰、建設業界の人員不足、2024年問題による労務費上昇が示され、外部建設業者に係る工事原価上昇リスクが深刻化している。 - FY2022初出有価証券報告書
「しかしながら、当社グループの選定基準に合致する建設業者を十分に確保できなかった場合や、委託先建設業者の経営困難又は労働者不足により工期遅延並びに外注価格の上昇が生じた場合には、当社グループの経営成績や財務状態等に影響を及ぼす可能性があります。」
販売用一棟建物の建設を外部業者に委託することに伴い、適格業者の確保不足、委託先の経営困難・労働者不足による工期遅延や外注価格上昇のリスクが初めて独立して示された。