販売用不動産の在庫滞留と集中
FY2016に初出。39回の記載のうち26回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
東武住販がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。22社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに12社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、69.3%となっております。」
在庫等の総資産比率は前年度の64.3%から69.3%へ上昇した。棚卸資産の増加により、販売用不動産の滞留・集中リスクが再び拡大した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「これは主として、自社不動産を売買したことにより、販売用不動産が56,606千円減少する一方で、仕掛販売用不動産等が365,523千円増加したことに加え、現金及び預金も72,979千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産の減少を上回って仕掛販売用不動産等が増加し、販売用・仕掛在庫の合計は前事業年度末から増加した。在庫の滞留・集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2025対処有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、64.3%となっております。」
在庫等の総資産比率は前年度の69.9%から64.3%へ低下した。販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の減少により、滞留・集中エクスポージャーが縮小した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「これは主として、自社不動産を積極的に売買したことにより、販売用不動産が332,046千円減少する一方で、仕掛販売用不動産等が156,768千円増加したことに加え、現金及び預金も284,076千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産の減少が仕掛在庫の増加を上回り、販売用・仕掛販売用不動産の合計は前事業年度末から減少した。現金も増加し、在庫の滞留・集中エクスポージャーは中間期末時点で縮小した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、69.9%となっております。」
在庫等の総資産比率が前年度の68.2%から69.9%へ上昇した。販売件数が想定を下回り、販売用不動産が711,637千円増加したことで、滞留・集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「自社不動産の販売件数が想定を下回ったことにより、販売用不動産等が1,089,564千円増加したことによるものであります。」
販売件数が想定を下回った結果、販売用不動産等が1,089,564千円増加し、在庫の滞留・集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、リフォーム工事の進捗により仕掛販売用不動産等が258,256千円減少し、現金及び預金も72,865千円減少したものの、自社不動産の販売件数が想定を下回り、販売用不動産が1,022,152千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産が1,022,152千円増加し、仕掛在庫の減少を上回った。販売用不動産の滞留・集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「これは主として、自社不動産を積極的に仕入れ、リフォーム工事を進めたことから、仕掛販売用不動産等が176,487千円減少し、販売用不動産が561,935千円増加した一方で、それに伴い、現金及び預金が173,958千円減少したことによるものであります。」
販売用不動産が561,935千円増加し、仕掛在庫の減少を上回ったため、販売用在庫の滞留・集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、68.2%となっております。」
販売用・仕掛販売用不動産の総資産比率が65.2%から68.2%へ上昇し、在庫の集中・滞留エクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「これは主として自社不動産を積極的に仕入れたことから、現金及び預金が144,408千円減少する一方、販売用不動産等が527,353千円増加及び仕掛販売用不動産等が164,708千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産等及び仕掛販売用不動産等が前事業年度末から増加し、販売用在庫の滞留・集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、自社不動産を積極的に仕入れたことから、仕掛販売用不動産等が370,277千円増加したことに加え、短期借入金の増加により現金及び預金が66,828千円増加したことによるものであります。」
仕掛販売用不動産等が370,277千円増加し、棚卸資産全体も増加した。販売用不動産は減少したものの、仕掛在庫の増加により在庫エクスポージャーは拡大した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「これは主として、自社不動産を積極的に仕入れて、リフォーム工事を進めたことから、仕掛販売用不動産等が123,156千円減少する一方で、販売用不動産が317,059千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産が317,059千円増加し、仕掛販売用不動産等の減少を上回ったため、販売用・仕掛在庫の合計は増加し、在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、65.2%となっております。」
在庫等の総資産比率は前年度の58.6%から65.2%へ上昇した。販売用不動産及び仕掛販売用不動産等も積極仕入れにより増加し、在庫エクスポージャーが再拡大した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「これは主として、積極的に自社不動産を仕入れたことにより現金及び預金が306,248千円減少したものの、販売用不動産が200,089千円増加、仕掛用販売不動産も436,643千円増加したことによるものであります。」
積極的な仕入れにより販売用不動産が200,089千円、仕掛用販売不動産が436,643千円増加し、在庫エクスポージャーが再び拡大した。 - FY2022-Q2仕掛在庫増加と販売用在庫減少が併存有価証券報告書
「これは主として、自社不動産を積極的に仕入れたことから、仕掛販売用不動産等が199,460千円増加したものの、現金及び預金が193,142千円減少したことに加え、販売用不動産が169,425千円減少したことによるものであります。」
積極仕入れにより仕掛販売用不動産等は増加した一方、販売により販売用不動産は減少した。在庫エクスポージャーについて改善要因と拡大要因が併存している。 - FY2022-Q1仕掛増加と販売用在庫減少が併存有価証券報告書
「これは主として、自社不動産を積極的に仕入れたことから、仕掛販売用不動産等が184,987千円増加したものの、一方で現金及び預金が263,479千円減少したことに加え、自社不動産の販売により販売用不動産が172,104千円減少したことによるものであります。」
積極仕入れにより仕掛販売用不動産等は184,987千円増加した一方、販売用不動産は販売により172,104千円減少した。在庫の構成が変化し、在庫エクスポージャーの改善・悪化要因が併存している。 - FY2021対処有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、58.6%となっております。」
在庫等の総資産比率は前年度の72.1%から58.6%へ低下した。販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の減少により、在庫滞留・集中エクスポージャーが縮小した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「これは主として、積極的に自社不動産を販売したことにより現金及び預金が624,622千円増加したものの、販売用不動産が160,122千円減少、仕掛用販売不動産も547,885千円減少したことによるものであります。」
販売用不動産と仕掛用販売不動産等が前事業年度末から減少し、在庫の集中・滞留エクスポージャーが縮小した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「これは主として、積極的に自社不動産を販売したことから、現金及び預金が430,053千円増加したものの、販売用不動産が345,234千円減少したことに加え、仕掛販売用不動産等も252,077千円減少したことによるものであります。」
販売用不動産と仕掛販売用不動産等が前事業年度末から減少し、在庫の集中・滞留エクスポージャーが縮小した。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「前期に仕入れた中古住宅等のリフォーム工事が完成し、販売用不動産が345,782千円増加したほか、積極的に中古住宅等を販売して、現金及び預金が61,547千円増加したものの、自社不動産の仕入件数を抑制したことから、仕掛販売用不動産等が448,758千円減少した」
販売用不動産は完成により増加した一方、仕掛販売用不動産等は448,758千円減少し、前期末から在庫エクスポージャーが縮小した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、72.1%となっております。」
在庫等の総資産比率は前年度の61.1%から72.1%へ上昇した。販売用不動産は909,660千円、仕掛販売用不動産等は253,003千円増加し、在庫エクスポージャーが再拡大した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が364,893千円減少したものの、積極的に自社不動産を仕入れたこと等により販売用不動産が940,755千円増加、仕掛用販売不動産も240,051千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産及び仕掛用販売不動産が前事業年度末から大幅に増加し、在庫の滞留・集中エクスポージャーが再び拡大した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として、現金及び預金が190,352千円減少したものの、積極的に自社不動産を仕入れたことにより販売用不動産が715,161千円増加、仕掛販売用不動産等も86,570千円増加したことによるものであります。」
積極的な仕入れにより販売用不動産が715,161千円、仕掛販売用不動産等が86,570千円増加し、在庫エクスポージャーが再び拡大した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「これは主として、積極的に中古住宅等を仕入れて、仕掛工事の終了した販売用不動産が416,398千円増加したことによるものであります。」
積極的な仕入れにより販売用不動産が前事業年度末から416,398千円増加し、在庫エクスポージャーが再び拡大した。 - FY2019対処有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、61.1%となっております。」
在庫等の総資産比率は前年度の73.2%から61.1%へ低下した。販売用不動産の販売による減少に加え、在庫管理高度化と販売力強化を進める方針を示している。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「これは主として、積極的に自社不動産を販売したこと等により販売用不動産が309,127千円減少、仕掛用販売用不動産も238,020千円減少する一方で、現金及び預金が643,790千円増加したことによるものであります。」
積極的な販売により販売用不動産及び仕掛販売用不動産等が前事業年度末から減少し、在庫の集中・滞留エクスポージャーが低下した。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「これは主として積極的に自社不動産を販売したこと等により販売用不動産が244,091千円減少、仕掛販売用不動産等も140,575千円減少する一方で、現金及び預金が559,079千円増加したことによるものであります。」
積極的な販売により販売用不動産及び仕掛販売用不動産等が前事業年度末から減少し、在庫の集中・滞留エクスポージャーが低下した。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「これは主として、仕掛工事の終了に伴って仕掛販売用不動産等が170,008千円減少し、販売用不動産も販売によって33,865千円減少したことによるものであります。」
仕掛販売用不動産等及び販売用不動産が前事業年度末から減少し、長期化・集中に関する在庫エクスポージャーが一時的に低下した。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、73.2%となっております。」
在庫等の総資産比率が前年度の71.0%から73.2%へ上昇した。販売用不動産は450,411千円、仕掛販売用不動産等は138,376千円増加している。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「流動資産は3,438,266千円となり、前事業年度末に比べて356,205千円増加しました。これは主として、積極的に中古住宅等を仕入れたことにより販売用不動産が244,910千円増加したことによるものであります。」
積極的な仕入れにより販売用不動産が前事業年度末比244,910千円増加し、在庫エクスポージャーがさらに拡大した。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「これは主として積極的な仕入れを背景に販売用不動産が235,312千円増加、仕掛販売用不動産等も103,890千円増加したことに加え、現金及び預金が98,469千円増加したことによるものであります。」
積極的な仕入れにより販売用不動産が235,312千円、仕掛販売用不動産等が103,890千円増加し、在庫エクスポージャーがさらに拡大した。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「これは主として、自社不動産売買事業の販売用不動産を積極的に仕入れたことから、仕掛販売用不動産等が393,606千円増加したことによるものであります。」
積極的な仕入れにより仕掛販売用不動産等が393,606千円増加し、在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、71.0%となっております。」
在庫及び仕掛販売用不動産の総資産比率が前年度の65.4%から71.0%へ上昇した。加えて、販売用不動産344,984千円、仕掛販売用不動産等135,110千円が増加しており、在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「流動資産は2,884,723千円となり、前事業年度末に比べて207,858千円増加しました。これは主として、積極的に中古住宅等を仕入れたことにより販売用不動産が302,543千円増加したことによるものであります。」
積極的な仕入れにより販売用不動産が前事業年度末比302,543千円増加し、在庫エクスポージャーがさらに拡大した。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「流動資産は2,897,522千円となり、前事業年度末に比べて220,656千円増加しました。これは主として販売用不動産が138,558千円増加したことに加え、現金及び預金が81,865千円増加したことによるものであります。」
前事業年度末から販売用不動産が138,558千円増加し、販売用不動産の在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「これは主として、自社不動産売買事業の販売用不動産を積極的に仕入れたことから、販売用不動産が169,379千円増加したことによるものであります。」
積極的な仕入れにより販売用不動産が169,379千円増加し、四半期末の在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当事業年度末の総資産に占める販売用不動産及び仕掛販売用不動産等の割合は、65.4%となっております。」
店舗網拡充に伴う仕入拡大方針と並行して、在庫管理、営業力強化、引き渡し期間短縮、在庫回転率向上を進めるとしている。