収益性の高い材料の販売拡大
FY2016-Q3に初出。32回の記載のうち13回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
トーア紡コーポレーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。20社中5社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「電子材料分野は、半導体向けの生産販売が堅調に推移しましたが、機能性材料において、顧客先の設備トラブルと海外原料の調達難によって減産を強いられ減収となりました。この結果、売上高653百万円(前年同期比6.9%減)、営業利益20百万円(前年同期比66.4%減)となりました。」
半導体向けは堅調だった一方、機能性材料では顧客先設備トラブルと海外原料の調達難による減産が発生し、売上高・営業利益が減少した。 - 2026-05-14前進決算
「電子材料分野は、半導体向けの生産販売が堅調に推移し増収となりました。医薬分野は、復調の兆しが見え始めており、第2四半期以降の販売増が見込まれます。」
半導体向け販売の堅調さが続き、医薬分野でも第2四半期以降の販売増が見込まれる段階となった。ただし事業全体の営業利益は前年同期を下回った。 - FY2025前進有価証券報告書
「電子材料分野では、半導体向け材料の旺盛な需要増を背景に増収となりました。一方、医薬分野は主力のジェネリック向けが先発系AG品の攻勢を受け減収となりました。この結果、売上高1,525百万円(前年同期比24.5%増)、営業利益125百万円(前年同期比142.5%増)となりました。」
半導体向け材料の需要増により、ファインケミカル事業は売上高・営業利益とも前年同期を上回った。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「電子材料分野では、半導体関連向けの生産販売が順調に推移し増収となりました。ジェネリック医薬分野は、医薬部外品向けが販売を伸ばし増収となりました。この結果、売上高702百万円(前年同期比68.0%増)、営業利益60百万円(前年同期は営業損失17百万円)となりました。」
半導体関連向けの生産販売と医薬部外品向け販売が伸長し、売上高702百万円、営業利益60百万円となった。前年同期の営業損失から営業利益へ転じた。 - FY2024-H1電子材料低迷とジェネリック受注の回復有価証券報告書
「電子材料分野では、デジタル機器や半導体向けの需要が未だ力強さを欠き減収減益となりましたが、第3四半期からの本格的な復調が見込まれます。ジェネリック医薬分野は、昨年に比べ緩やかに受注が回復してまいりましたが、電子材料の落ち込みを補うまでには至りませんでした。」
電子材料分野の需要低迷は続く一方、第3四半期からの復調見込みとジェネリック医薬分野の緩やかな受注回復が併記された。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「電子材料分野ではデジタル需要の本格的な回復に未だ至らず、受注の低迷と生産調整を強いられ減収となりました。」
従来のデジタル機器・電子材料向け需要の回復から、当四半期は本格回復に至らず、受注低迷と生産調整が記載された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「電子材料分野では、スマートフォンやパソコン向け機能性材料が在庫調整から抜け出せず低調でした。ジェネリック医薬品向けも競合品の台頭で受注を落とし収益低下を招きました。」
スマートフォン・パソコン向け機能性材料の在庫調整と、ジェネリック医薬品向けの競合品台頭による受注減が継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「電子材料分野では、スマートフォンやパソコン向け機能性材料が世界的な在庫調整の影響で受注が低迷し減収となりました。ヘルスケア分野もジェネリック医薬品向けの受注が大きく落ち込み減収となりました。」
スマートフォン・パソコン向け機能性材料の在庫調整と、ジェネリック医薬品向け受注の大幅な落ち込みが続き、ファインケミカル事業は減収となった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「電子材料分野では、スマートフォンやパソコン向け機能性材料が在庫調整の影響で低迷しましたが、半導体プロセス材料の受注が堅調で増収となりました。ヘルスケア分野はジェネリック医薬品向けの受注が大きく落ち込み減収減益となりました。この結果、売上高602百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益31百万円(前年同期比32.8%減)となりました。」
半導体プロセス材料の受注は堅調だった一方、スマートフォン・パソコン向け機能性材料は在庫調整で低迷し、ジェネリック医薬品向け受注も大きく落ち込んだ。売上高は602百万円となったが、営業利益は31百万円、前年同期比32.8%減となった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「電子材料分野は国内外でデジタル需要の落ち込みが激しく、一部で生産調整を強いられ減収となりました。ジェネリック医薬品分野は台頭著しい先発品メーカーの系列会社との競争激化で主力製品の受注が振るわず減収となりました。この結果、売上高203百万円(前年同期比27.1%減)、営業損失8百万円(前年同期は営業利益17百万円)となりました。」
従来好調だった電子材料分野でデジタル需要の落ち込みと生産調整が発生し、ジェネリック医薬品分野では競争激化による主力製品の受注低迷が現れ、事業は減収・営業損失となった。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「電子材料分野はIT関連機器向けや半導体プロセス材料の受注増で増収となりました。ヘルスケア分野はジェネリック医薬品向けの需要が堅調に推移し増収となりました。この結果、売上高934百万円(前年同期比29.8%増)、営業利益92百万円(前年同期比232.8%増)となりました。」
IT関連機器・半導体プロセス材料の受注増と、ジェネリック医薬品向け需要の堅調さが続き、増収増益となった。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「電子材料分野はデジタル機器向けや半導体向けプロセス材料の受注増で増収となりました。ヘルスケア分野はジェネリック医薬品向けの需要が堅調に推移し増収となりました。」
デジタル機器・半導体向けプロセス材料の受注増と、ジェネリック医薬品向け需要の堅調さにより、ファインケミカル事業は売上高595百万円、営業利益46百万円となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「電子材料分野はデジタル機器向けやフォトレジスト向けの受注増で増収となりました。ヘルスケア分野はジェネリック医薬品向けの需要が堅調に推移し増収となりました。この結果、売上高279百万円(前年同期比42.1%増)、営業利益17百万円(前年同期比267.0%増)となりました。」
デジタル機器・フォトレジスト向けの受注増とジェネリック医薬品向け需要の堅調さにより、売上高・営業利益が増加した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「電子材料分野は5Gスマホ向けとフォトレジスト向けの需要増で堅調に推移しましたが、世界的な半導体不足の影響により海外の半導体生産工場で使用される原料の受注が落ち込み減収となりました。この結果、売上高719百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益27百万円(前年同期比48.4%減)となりました。」
5Gスマホ・フォトレジスト向け需要は堅調だった一方、半導体不足により海外半導体生産工場向け原料の受注が落ち込み、事業全体は減収減益となった。 - FY2021-Q2機能性ポリマー堅調と半導体周辺需要低迷有価証券報告書
「電子材料分野の機能性ポリマー原料は、5Gスマホやフォルダブル端末機向けの需要増で堅調に推移しましたが、世界的に供給が逼迫している半導体のウェハ―周辺部材や半導体製造装置の洗浄用薬剤の受注が低迷し、ファインケミカル事業全体で減収となりました。」
5Gスマホ・フォルダブル端末向けの機能性ポリマー原料は堅調だった一方、半導体ウェハー周辺部材・洗浄用薬剤の受注は低迷し、事業全体は減収となった。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「ジェネリック医薬品原体、医薬部外品原体、化粧品用紫外線吸収剤などヘルスケア分野は医療機関の診察規制・自粛や価格競争の影響なども重なり受注が減少しました。電子材料分野の機能性ポリマー原料は、5Gスマホやフォルダブル端末機向けの需要増で堅調に推移しましたが、世界的に供給が逼迫している半導体のウェハ―周辺部材や半導体製造装置の洗浄用薬剤の需要が想定以上に低迷し影響を受けました。テレワークの広がりによるオフィス関連材料の需要減少は一時の最悪期を脱したものの、未だ本格的な回復には至っておらず、ファインケミカル事業全体として減収となりました。この結果、売上高196百万円(前年同期比25.5%減)、営業利益4百万円(前年同期比72.5%減)となりました。」
ヘルスケア分野の受注減、半導体関連薬剤等の想定以上の需要低迷、オフィス関連材料の回復遅れが重なり、事業全体で売上高・営業利益が減少した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの影響を受けてレーザープリンター用トナー材料や、自動車向け機能性材料の出荷が減り、加えてジェネリック医薬品原体の受注低迷も重なったことで減収減益となりました。」
従来の自動車向け機能性材料・トナー材料の受注減に加え、ジェネリック医薬品原体の受注低迷が重なり、通期で減収減益となった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「ファインケミカル事業は、ヘルスケア関連薬品、工業用薬品の製造および販売を行っており、自動車向け機能性材料やトナー材料の受注減とジェネリック医薬品原体の在庫調整が重なった結果、売上高751百万円(前年同期比18.5%減)、営業利益53百万円(前年同期比58.6%減)となりました。」
自動車向け機能性材料・トナー材料の受注減とジェネリック医薬品原体の在庫調整が重なり、売上高・営業利益が前年同期を下回った。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「ファインケミカル事業は、ヘルスケア関連薬品、工業用薬品の製造および販売を行っており、自動車向け機能性材料やトナー材料の受注減と医薬品原体の在庫調整が重なった結果、売上高544百万円(前年同期比11.7%減)営業利益40百万円(前年同期比54.9%減)となりました。」
従来伸長していた自動車向け機能性材料に加え、トナー材料の受注も減少し、医薬品原体の在庫調整と重なって売上高・営業利益が減少した。 - FY2020-Q1後退有価証券報告書
「ファインケミカル事業は、ヘルスケア関連薬品、工業用薬品の製造および販売を行っており、自動車向け機能性材料の販売減と医薬品原体の在庫調整が重なった結果、売上高264百万円(前年同期比11.4%減)、営業利益17百万円(前年同期比50.0%減)となりました。」
これまで伸長していた機能性材料について、自動車向け販売が減少し、医薬品原体の在庫調整も重なったことで、売上高・営業利益が減少した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「ファインケミカル事業は、ヘルスケア関連薬品、工業用薬品の製造および販売を行っており、医薬品原体をはじめとするヘルスケア素材と自動車部材向けの機能性材料が大幅に伸長、加えて既存の工業用薬品も前年度からの好調を持続した結果、売上高922百万円(前年同期比23.5%増)、営業利益129百万円(前年同期比40.8%増)となりました。」
医薬品原体・ヘルスケア素材、自動車部材向け機能性材料、既存工業用薬品の好調が継続し、ファインケミカル事業は増収増益となった。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「医薬品原体の受注倍増と自動車部材向けの機能性材料が70%増と大幅に伸長、加えて既存の工業用薬品も前年度からの好調を持続した結果、売上高617百万円(前年同期比30.1%増)、営業利益88百万円(前年同期比36.0%増)となりました。」
医薬品原体の受注倍増、自動車部材向け機能性材料の70%増、既存工業用薬品の好調持続により、ファインケミカル事業の売上高・営業利益が増加した。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「ファインケミカル事業は、ヘルスケア関連薬品、工業用薬品の製造および販売を行っており、医薬品原体や機能性材料向けの受注が伸長し、売上高298百万円(前年同期比32.6%増)、営業利益34百万円(前年同期比1.5%減)となりました。」
医薬品原体・機能性材料向けの受注伸長により売上高は増加した一方、営業利益は前年同期を下回った。 - FY2018再掲有価証券報告書
「医薬品原体の在庫調整と販売単価下落の影響を受けたものの、機能性材料と高付加価値の電子材料向けが堅調に推移し、売上高1,024百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益131百万円(前年同期比7.8%増)となりました。」
医薬品原体の在庫調整・単価下落がある一方、高付加価値の電子材料向け等の堅調さが続き、ファインケミカル事業は増収増益となった。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「医薬中間体の在庫調整と販売単価下落の影響を受けましたが、高付加価値の電子材料向けが堅調に推移し、売上高747百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益92百万円(前年同期比17.6%増)となりました。」
医薬中間体の在庫調整・販売単価下落の影響がある一方、高付加価値の電子材料向けが堅調で、売上高・営業利益が前年同期を上回った。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「ファインケミカル事業は、ヘルスケア関連薬品、工業用薬品の製造および販売を行っており、医薬中間体の在庫調整と販売単価下落の影響を受けた一方、高付加価値の電子材料向けが堅調に推移し、売上高474百万円(前年同期比3.6%減)、営業利益65百万円(前年同期比0.4%増)となりました。」
医薬中間体の在庫調整・販売単価下落の影響がある一方、高付加価値の電子材料向けは堅調で、営業利益は前年同期比で増加した。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「機能性電子材料向け販売が堅調に推移し、売上高224百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益35百万円(前年同期比67.4%増)となりました。」
機能性電子材料向け販売の堅調さが継続し、売上高はほぼ前年並み、営業利益は前年同期比で増加した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「機能性電子材料向け中間体の販売が堅調に推移し、売上高717百万円(前年同期比17.7%増)、営業利益78百万円(前年同期比9.1%増)となりました。」
機能性電子材料向け中間体の販売堅調と、売上高・営業利益の増加を継続して記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「機能性電子材料向け中間体の販売が堅調に推移し、売上高491百万円(前年同期比22.7%増)、営業利益65百万円(前年同期比50.1%増)となりました。」
機能性電子材料向け中間体の販売堅調と売上高・営業利益の増加を継続して記載している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「機能性電子材料向け中間体の販売が堅調に推移し、売上高225百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益21百万円(前年同期比0.1%増)となりました。」
ファインケミカル事業では、機能性電子材料向け中間体の販売が堅調で、売上高は前年同期比で増加した。 - FY2016前進有価証券報告書
「電子材料向けや農薬向けが振るわず減収でしたが、収益性の高い受託加工の受注増および原燃料費の低下により、売上高820百万円(前年同期比8.0%減)、営業利益88百万円(前年同期比7.8%増)となりました。」
収益性の高い材料の販売増という説明から、収益性の高い受託加工の受注増へと具体的な収益改善要因が示され、営業利益の増加につながっている。 - FY2016-Q3初出有価証券報告書
「電子材料向けが振るわず減収でしたが、収益性の高い材料の販売増および原燃料費の低下により、売上高609百万円(前年同期比7.0%減)、営業利益71百万円(前年同期比50.9%増)となりました。」
電子材料向けの減収を補う要因として、収益性の高い材料の販売増を挙げている。