ECモールの運営方針・手数料変更への依存リスク
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
ジェネレーションパスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに2社。
- FY2023顕在化有価証券報告書
「主にYahoo!ショッピングにおきまして、モール全体として売上が減少した影響から全体の成長率が鈍化したこと」
Yahoo!ショッピングのモール全体の売上減少が、通期のグループ全体の成長率鈍化として実際に表れている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「主にYahoo!ショッピングにおきましてモール全体として売上が減少した影響を受けたものの」
Yahoo!ショッピングのモール全体の売上減少が引き続きECマーケティング事業に影響している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「利益面につきましては、「ECマーケティング事業」において、円安時に仕入れた商品の販売が進んだことによる売上原価の上昇による影響及び主にYahoo!ショッピングにおいてモール全体として売上が減少したことを受け、想定した利益水準には至りませんでした。」
Yahoo!ショッピングでモール全体の売上減少が発生し、ECモールの運営環境に左右されるリスクが利益未達として実際に表れている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「複数のECモールへの出店や独自サイトの運営の開始などにより、1つのECモールに依存しない運営体制の構築に努めております。しかしながら、ECモールが同一企業による複数の店舗の出店を禁止することによる既存店舗の閉鎖や、販売ロイヤリティ率の引き上げに伴いECモールへの出店に関する費用が増大する場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
複数モール・独自サイトで依存分散を図りつつ、モールの出店規制・手数料引上げリスクを継続記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「ECモールが同一企業による複数の店舗の出店を禁止することによる既存店舗の閉鎖や、販売ロイヤリティ率の引き上げに伴いECモールへの出店に関する費用が増大する場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
ECモールの店舗規制・ロイヤリティ率引き上げによる依存リスクを引き続き記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「ECモールが同一企業による複数の店舗の出店を禁止することによる既存店舗の閉鎖や、販売ロイヤリティ率の引き上げに伴いECモールへの出店に関する費用が増大する場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
複数モールへの出店や独自サイト運営を進めている一方、モールの出店規制やロイヤリティ率引き上げをリスクとしている。