銅価格下落による収益圧迫
FY2016-Q3に初出。34回の記載のうち16回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-10-14。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品である銅は、ロンドン金属取引所の期中平均Cash価格が前年同期比27.8%上昇するなど、高値圏で推移いたしました。」
銅の期中平均Cash価格が前年同期比27.8%上昇し、高値圏で推移したため、銅価格下落による収益圧迫リスクは当中間期には緩和している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「このような外部環境のなか、当社グループの主力取扱商品である銅は、値動きが激しく安定的な仕入・販売が難しくなっております。」
銅価格の変動が大きく、安定的な仕入・販売が難しい状況を記載している。 - FY2024平均価格上昇後に期末急落有価証券報告書
「このような外部環境のなか、当社グループの主力取扱商品である銅の価格は5月にロンドン金属取引所銅Cash価格平均で10,129ドル、銅建値は1,750円/㎏と過去最高値を更新した後、8月末には9,215ドル、銅建値は1,370円/㎏へと急落するなど混乱した環境となりました。」
銅価格は5月に過去最高値を更新した後、8月末に急落した。高値推移による収益環境の改善と、期末の急落による相場変動が併存している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「特に、ロンドン金属取引所の銅のCash価格平均が5月に10,129ドル、銅建値では円安の影響もあり一時1,750円/㎏といずれも過去最高値を更新しました。」
銅価格がLMEのCash価格平均、銅建値とも過去最高値を更新し、銅価格下落による収益圧迫リスクは前期から緩和している。 - FY2023ドル建て下落も円ベース価格は微増有価証券報告書
「このような状況から、当社グループの主力取扱製品価格に影響を及ぼす銅価格は、ロンドン金属取引所銅価格期中平均で前年度比10.4%安となったものの、為替相場は13.7%ドル高に推移したことにより、期中平均円ベース価格では1.9%高となりました。」
LMEベースの銅価格は前年度比10.4%下落した一方、ドル高の影響により円ベースの期中平均価格は1.9%上昇した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「このような外部環境のなか、当社グループの主力取扱商品である銅の価格は期初より堅調に推移し、当第3四半期の中盤にはロンドン金属取引所銅3か月先物価格で9,082ドルをつけたものの、米国での債務上限問題から金融市場に不安が広まり、本年5月には今年最安値となる7,910ドルをつけるなど6か月ぶりに8,000ドルを下回る低い水準となりました。」
銅価格は期初の堅調推移から下落に転じ、9,082ドルから7,910ドルまで低下し、6か月ぶりに8,000ドルを下回った。前四半期の上昇基調から、銅価格下落リスクが実際の市況変動として再び現れている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「銅価格では期中平均円ベースCash価格で前年同四半期比4.2%上昇しましたが、前述の円高への為替影響並びに需給逼迫等による影響から利鞘は縮小しました。」
銅価格は前年同四半期比4.2%上昇し、銅価格下落による収益圧迫は緩和された一方、円高や需給逼迫の影響で利鞘は縮小した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品である銅価格は、好悪材料拮抗するなか前年度末の急落後緩やかに上昇、期中平均円ベース銅価格で前年同四半期比3.9%増加しました。」
前年度末の急落後、銅価格は緩やかに上昇し、期中平均円ベースで前年同四半期比3.9%増加した。銅価格下落による収益圧迫は前期より緩和している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「主力取扱製品価格に影響を及ぼす銅価格は、高値圏で強含みに推移していたものの第3四半期以降、中国の不動産市況の悪化やゼロコロナ政策の影響、主要中央銀行の金融引き締め、ロシア制裁によるエネルギー価格の高騰等により急落し、ロンドン金属取引所銅3か月先物価格で2020年11月13日以来の安値(6,955ドル)をつけました。」
銅価格が第3四半期以降に急落し、6,955ドルの安値を付けた。期中平均円ベース価格は前年度比25.8%高だったが、銅価格下落リスクが実際の市況変動として発生している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、供給逼迫懸念と景気減速懸念の好悪材料が拮抗し高値圏で強含みに推移したことから、ロンドン金属取引所銅3か月先物価格で10,845ドルと2021年5月10日以来の史上最高値を更新し、期中平均円ベースCash価格でも前年同四半期比32.6%高となりました。」
供給逼迫懸念と景気減速懸念が併存するなか、銅価格は高値圏で強含み、史上最高値を更新した。銅価格下落による収益圧迫リスクが顕在化した状況ではないが、相場変動要因は継続している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「また、当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、供給逼迫による好需給環境を背景に高値圏で推移したことから期中平均円ベースCash価格で同四半期比41.1%と大幅高となりました。」
供給逼迫による好需給を背景に銅価格が高値圏で推移し、前年同四半期比41.1%高となった。銅価格下落による収益圧迫リスクが緩和された状態を再確認している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「このような外部環境のなか、当社グループの主力取扱商品である銅の価格は、経済回復期待によるインフレ懸念や米国を中心としたテーパリング(量的緩和の縮小)への思惑が強まったこと、一方で新型コロナ感染再拡大による供給制約や生産減少等、好悪材料が拮抗し高値圏での揉み合いの動きで推移した結果、期中平均円ベース銅価格で前年同四半期比50.8%高、」
好悪材料が拮抗し価格は高値圏で推移したものの、期中平均円ベース銅価格は前年同四半期比50.8%高となり、銅価格下落による収益圧迫は緩和された。 - FY2021対処有価証券報告書
「銅価格は、経済のグリーン化への動きや供給制約の影響により期初から上昇基調を維持し、5月にはロンドン金属取引所銅3か月先物価格で10,747.5ドルと2011年2月以来の史上最高値を更新しました。その後は、米国での量的緩和の縮小への思惑からやや調整的な動きとなりましたが、年度末比較では42.9%高の9,535ドルとなり、年度を通して市況環境は良好に推移いたしました。」
銅価格は史上最高値を更新し、年度末価格も前年度末比42.9%高となった。銅価格下落による収益圧迫リスクは引き続き緩和された。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、米国及び中国を中心とした経済の回復期待やグリーン革命による銅需要への期待など好需給を背景に5月初旬には、ロンドン金属取引所銅3か月先物価格で10,747.5ドルと2011年2月15日以来の史上最高値を更新し、期中平均円ベースCash価格でも前年同四半期比41.6%高となりました。」
銅価格は史上最高値を更新し、期中平均円ベースCash価格も前年同四半期比41.6%高となった。銅価格下落による収益圧迫リスクはさらに緩和している。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「このような外部環境のなか、販売数量で前年同四半期を上回ったことに加え、当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、景気対策や中国経済の力強い回復により当四半期を通して上昇基調を維持し、2月後半には2011年8月以来の高値を付け、期中平均円ベースCash価格でも同四半期比22.3%高となったことから取引利鞘が大きく改善しました。」
銅価格が上昇基調を維持し、2011年8月以来の高値および前年同四半期比22.3%高となったことで、取引利鞘が大きく改善したと記載している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「このような外部環境のなか、当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、主要各国の景気対策や中国の景気回復の動きなどから好需給環境を背景に当四半期末にかけて上昇基調で推移し、期中平均円ベース銅価格で前年同四半期比14.8%高となったことから、取引利鞘が大幅に改善しました。」
銅価格が前年同四半期比14.8%高となり、取引利鞘が大幅に改善した。前期の価格下落局面から収益圧迫リスクは緩和している。 - FY2020対処有価証券報告書
「第3四半期にはロンドン金属取引所銅3カ月先物価格は4年2カ月ぶりの安値となる4,371ドルまで下落しました。しかしその後は政策期待や新型コロナウイルスによる鉱山閉鎖等から供給懸念が増大し、反転大幅上昇となり年度末には2年2カ月ぶりの高値となる6,709.5ドルをつけ、市況環境は大幅に好転しました。」
銅価格は新型コロナウイルスの影響で急落した後、年度末に大幅反発し、市況環境が好転したと記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「一方、利益面においては、前述のように第3四半期に入って新型コロナウイルスによる世界経済悪化により、期中平均円ベース銅Cash価格は前年同四半期比11.5%減となったものの、当第2四半期までの緩やかな上昇局面での在庫管理の強化や安定した仕入価格の維持により、 当第3四半期連結累計期間においても 黒字を維持いたしました。」
銅価格は前年同四半期比11.5%減と下落幅が拡大しており、市況リスクは悪化した。一方、在庫管理強化と安定した仕入価格の維持により黒字は維持している。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「一方、利益面においては前述のように世界経済改善期待の強まりもあり、期中平均円ベース銅Cash価格では、前年同四半期比6.7%減となったものの、期初より期後半まで緩やかに上昇したこと、また、在庫管理を強めたこともあり安定した仕入価格を維持できたことから利益面では順調な状況となりました。」
銅価格の期中平均は前年同期比6.7%減だったものの、期初から期後半にかけて緩やかに上昇し、在庫管理強化により安定した仕入価格を維持できた。前年同期比9.7%減だった前四半期から価格下落幅も縮小している。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「当社の販売数量は、インゴットは、給水設備関連用原材料の減少、また、スクラップも製錬会社の炉修工事及び電気銅やリターン材の影響によるスクラップ需要減で減少したものの、当社の主力取扱商品である銅の価格が、期初にロンドン金属取引所銅3か月先物価格で2017年5月以来の安値($5,518)を付けた後は、外部環境の改善期待を背景に、緩やかながらも上昇基調で推移したことから取引利鞘が大幅に改善いたしました。しかしながら、期中平均円ベース銅価格では前年同期比9.7%減となったこともあり」
銅価格は期初に安値を付けた後に上昇基調となり、取引利鞘は大幅に改善した。一方、期中平均円ベース銅価格は前年同期比9.7%減であり、価格リスクの影響は残っている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「このような外部環境のもと、インゴットが前年同期比微減、スクラップは同増加により当社販売数量全体では増加いたしましたが、米中貿易摩擦を始め米国の保護主義的な動きにより当社の主力取扱商品である銅の価格(LMEフラット期中平均価格)が前年同期比8.5%下落したことや価格低下の影響によるスクラップの需給逼迫もあり利益環境は厳しい状況となりました。」
銅価格が前年同期比8.5%下落し、安値圏で推移したことに加え、価格低下によるスクラップ需給逼迫も利益環境の厳しさにつながっている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品価格に影響を及ぼす銅価格は軟調な動きで推移いたしました。」
前四半期の銅価格停滞から、銅価格が軟調に推移する状況へと悪化し、在庫評価損や利益面の厳しさにもつながっている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、当社の主力取扱商品である銅の価格が、外部環境の不透明さから停滞したため、」
銅価格の停滞が当四半期の業績悪化につながったと記載しており、価格下落・低迷リスクの影響が実績に現れている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「しかしながら、銅の需給環境には大きな変化はなく、また、スクラップ市場に関しましても中国の環境規制強化や我が国のバーゼル法適用強化等により余剰感は出ておらず、米国経済の底堅さや中国の早めの景気対策等により、需給面では堅調に推移すると考えております。」
銅価格については、期中の高止まり後に2か月間で約1,600ドル、21.4%急落し、在庫評価損益と利鞘が悪化したと記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品価格に影響を及ぼす銅価格が、期初の中国の環境規制や余剰生産能力削減対策等により上昇後、高値圏で推移した」
中国の環境規制や余剰生産能力削減対策等を背景に、銅価格が上昇後も高値圏で推移したと再確認している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品価格に影響を及ぼす銅価格は、中国の環境規制や余剰生産能力削減対策等もあり、堅調な動きとなった」
銅価格は外部懸念が生じた中でも堅調に推移したと再確認している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、地政学リスク、中国経済への不透明感や米欧の政局不安から不安定化する局面をこなしながらも想定以上に高止まりした」
銅価格は不安定化する局面がありながらも、想定以上の高値水準を維持していると再確認している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「11月に銅価格は大きく上昇した後、若干弱含みの動きとなったものの高値圏での推移となっている」
銅価格は上昇後に若干弱含んだものの、高値圏で推移していると記載しており、前四半期から好調な市況が継続している。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「また、11月に米国新大統領にトランプ氏が当選、インフラ投資・減税等、財政政策による景気拡大政策をとるとの公約からドル高・銅価格急騰となったことにより利鞘が大幅に改善したため好調な結果となりました。」
銅価格の急騰により、前期まで収益を圧迫していた市況が改善し、利鞘が大幅に改善したとしている。 - FY2017-Q1対処有価証券報告書
「米国の金利引上げへの思惑やトランプ氏の大統領当選により、インフラ投資・減税等、財政出動による景気拡大期待が強まり、ドル高・銅価格急騰となりました。」
前期に収益を圧迫していた銅価格が、当四半期には11月初旬以降急騰し、市況が大幅に改善したとしている。 - FY2016悪化有価証券報告書
「当社グループの主力取扱商品である銅価格は、ロンドン金属取引所の銅先物3カ月物価格で2009年7月以来の安値を付け、期初高・期末安と期を通して下落基調となりました。」
銅価格下落が約7年ぶりの安値という水準まで進み、為替の円高も重なって収益面の厳しさにつながったと説明している。 - FY2016-Q3初出有価証券報告書
「このような世界経済の動向から、引き続き銅価格が安値水準での動きとなったため、売上高は、原材料等の需要により順調に推移したものの、利益面では厳しい状況が続きました。」
銅価格の安値推移が実際の利益面の厳しさにつながったと説明している。