中国合弁会社の増産体制と子会社連携
FY2016に初出。30回の記載のうち14回が「前進」で、最初の「前進」はFY2016-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
日清紡ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに2社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「自動車用EBS部品は、中国自動車市場におけるEV増加に伴い、中国拠点の次世代用バルブブロックの受注が増加し、インド拠点も四輪向けバルブブロックの受注が増加したこと等により増収・増益となりました。」
中国拠点では次世代用バルブブロック、インド拠点では四輪向けバルブブロックの受注増が、精密機器事業の増収・増益として表れた。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「精密部品事業は、自動車用EBS部品がインド拠点での量産本格化等がありましたが、中国拠点は受注減となったこと等により減収・減益となりました。」
インド拠点ではEBS部品の量産が本格化した一方、中国拠点の受注減により精密部品事業は減収・減益となった。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「精密部品事業は、自動車用EBS部品が堅調に推移し増収・増益となりました。」
自動車用EBS部品の受注・生産展開が堅調に推移し、精密部品事業の増収・増益として表れた。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「精密部品事業は、自動車用EBS部品が堅調に推移し増収・前年同期並みの利益となりました。」
自動車用EBS部品の受注・生産展開は堅調に推移し、精密部品事業は増収、利益は前年同期並みとなった。 - FY2023再掲有価証券報告書
「中国拠点における自動車用EBS部品が好調だったことにより増収・増益となりました。」
中国拠点を活用した自動車用EBS部品の生産・販売展開を継続している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「精密部品事業は、インドに設立したCONTINENTAL社との合弁会社(NISSHINBO COMPREHENSIVE PRECISION MACHINING (GURGAON) PRIVATE LTD.)において立ち上げ準備費用等はあったものの、中国拠点における自動車用EBS部品が好調だったことにより増収・増益となりました。」
インド合弁会社では立ち上げ準備費用が発生している一方、中国拠点の自動車用EBS部品が好調で、精密部品事業の増収・増益に寄与した。 - FY2022前進有価証券報告書
「2022年9月にはインドのグルグラムで新たに合弁企業を設立し、自動車向けEBS用バルブブロックの生産拡大を図ります。」
中国でのEBS精密加工部品の増産方針に加え、インドでの合弁会社設立による生産拡大へ展開した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「精密部品事業は、自動車用EBS部品の受注は堅調であり価格転嫁も進めていますが、減価償却費増等により増収ながらも減益となりました。」
自動車用EBS部品の受注堅調と価格転嫁の進展を再確認している一方、減価償却費増等により増収減益となった。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「精密部品事業は、自動車用EBS部品の受注は堅調であり価格転嫁も進めていますが、上海ロックダウンによる一時的な生産効率低下等により増収ながらも減益となりました。」
中国子会社を含む精密部品事業では、EBS部品の受注は堅調だった一方、上海ロックダウンによる生産効率低下等により増収減益となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「精密部品事業は、中国子会社が堅調に推移し増収となりましたが、固定費負担増により減益となりました。」
中国子会社の堅調な推移と増収が記載された一方、固定費負担増により精密機器事業の利益は減少した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「自動車用精密部品は、自動車関連産業における半導体不足やカーメーカーの減産による影響はあるものの、中国子会社の受注は堅調に推移したことから増収・増益となりました。その結果、精密機器事業全体では、売上高41,495百万円(前年同期比13.2%増)、セグメント利益684百万円(前年同期比2,063百万円改善)となりました。」
半導体不足や自動車メーカーの減産の影響がある一方、中国子会社の受注堅調と増収・増益を継続して記載している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「自動車用精密部品は、自動車関連産業における半導体不足の懸念はあるものの、中国子会社が好調だったことから増収・増益となりました。」
中国子会社の好調が、自動車用精密部品の増収・増益として当第2四半期連結累計期間の実績に表れた。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「一方、中国では前年年央より急激な回復を見せています。」
中国の自動車市場について、前年年央以降の急速な回復がブレーキ事業の事業環境として記載された。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「自動車用精密部品は、自動車関連産業における半導体不足の懸念はあるものの、中国子会社が好調だったことから増収・増益となりました。」
中国子会社の好調が、自動車用精密部品の増収・増益として表れた。半導体不足への懸念も併記されている。 - FY2020前進有価証券報告書
「また2021年3月からは、自動車の電動化、自動運転化に向けた次世代EBSバルブブロック「MKC1」の量産を開始するほか、同製品をさらに小型・軽量化した次世代モデル「MKC2」向けの生産設備の導入を進め、2022年からの量産開始に向け取り組んでいきます。」
EBS精密部品について、MKC1の2021年3月量産開始とMKC2の2022年量産開始に向けた設備導入という具体的な段階が示された。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「一方、中国では日系カーメーカーを主な顧客とする子会社はコロナ禍から早期に回復し、顧客の販売好調や新工場での新規ビジネス受注により増収・増益となりました。」
中国子会社について、コロナ禍からの早期回復に加え、新工場での新規ビジネス受注による増収・増益が記載された。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「自動車用精密部品は、コロナ禍による顧客の操業停止や生産調整等により減収・減益となりました。」
自動車用精密部品について、顧客側の操業停止・生産調整が減収・減益として表れた。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「自動車向け精密部品加工は、顧客の内製化に伴う受注減少や中国子会社における自動車販売縮小の影響により減収・減益となりました。」
自動車部品の顧客内製化に伴う受注減少と、中国子会社における自動車販売縮小が減収・減益として表れた。 - FY2019悪化有価証券報告書
「自動車向け精密部品加工は、国内において本格立ち上がりをした製品の売上は増加しましたが、量産が終了した製品の売上減や中国子会社の販売単価下落等により減収・減益となりました。」
中国子会社を含む自動車用精密部品事業について、販売単価下落等が減収・減益として表れた。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「プラスチック成形加工は、南部化成㈱は売上・利益ともに横ばいだったものの、中国子会社は低調に推移したことやタイ子会社の設備投資に伴う減価償却費増等により減収・減益となりました。」
中国子会社の低調が、タイ子会社の設備投資に伴う減価償却費増等とともにプラスチック成形加工の減収・減益として表れた。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「自動車向け精密部品加工は、国内で一部の量産品が終了したことや中国子会社において米中貿易摩擦に起因する米系自動車メーカーの中国市場での販売不振による影響および減価償却費増等により減収・減益となりました。」
中国子会社を含む自動車用精密部品事業について、米中貿易摩擦に起因する中国市場での販売不振等が減収・減益として表れている。 - FY2018引き上げ有価証券報告書
「精密部品事業では、中国での自動車用EBS(電子制御ブレーキシステム)の精密加工部品の生産を1,000万台体制に拡大し、収益力を向上させます。」
中国でのEBS精密加工部品について、従来の増産方針を1,000万台体制への拡大という数値目標に具体化している。 - FY2017-Q4前進有価証券報告書
「自動車向け精密部品加工は、中国子会社の事業拡大に伴う受注増等により増収・増益となりました。プラスチック成形加工は、中国子会社とインド子会社の受注増等により増収・増益となりました。」
中国子会社の事業拡大および中国・インド子会社の受注増が、精密機器事業の増収・増益として表れている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「精密部品事業では、国内と中国での自動車用EBS(電子制御ブレーキシステム)の精密加工部品の増産体制を整え、収益力を向上させます。」
中国を含む自動車用EBS精密加工部品の増産方針を再掲している。 - FY2016-Q4再掲有価証券報告書
「自動車向け精密部品加工は、中国子会社の事業拡大に伴う受注増等により増収・増益となりました。」
中国子会社の事業拡大と受注増を通じた精密部品事業の展開を継続して記載している。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「重要性が増したため、日清紡績(常州)有限公司を連結子会社にしています。」
中国子会社の重要性増加と連結範囲への組み入れを再掲している。 - FY2016-Q2前進有価証券報告書
「重要性が増したため、日清紡績(常州)有限公司を連結子会社にしています。」
中国子会社について、重要性の増加を理由として連結範囲に追加している。 - FY2016初出有価証券報告書
「精密部品事業では、中国の合弁会社での増産体制を整えるとともに、中国子会社との連携を進めます。」
中国子会社では前年度設立会社が量産を開始したとも記載している。