一部国の訪日外国人観光客数減少によるインバウンド売上影響
FY2020-Q3に初出。15回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023。直近の記載はFY2026。
マツキヨココカラ&カンパニーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。19社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- FY2026対処有価証券報告書
「インバウンドに関しましては、国際情勢の変化に伴い変動はあるものの、大都市圏の店舗を中心に海外のお客様に多くご利用いただいております。また、訪日されていない海外のお客様についても、各国に展開する当社店舗や越境ECをご利用いただいております。」
インバウンド需要の変動リスクは継続しているが、大都市圏店舗、海外店舗、越境ECを通じた海外顧客の利用を記載している。 - 2026-05-13対処決算
「都市部や繁華街、商業施設における人流の増加や、訪日外国人観光客の需要動向を取り込み、化粧品を中心に売上が好調に推移いたしました。」
訪日外国人観光客の増加・需要動向を取り込み、インバウンド需要減少リスクの影響が緩和している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「マツモトキヨシグループでは、都市部や繁華街、商業施設における人流の増加、訪日外国人観光客による需要拡大を確実に捉え、化粧品を中心に売上が好調に推移いたしました。」
訪日外国人観光客の増加と人流拡大により化粧品を中心に売上が好調となり、インバウンド需要減少リスクの影響が緩和していると記載している。 - FY2025対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の落ち着きとともに徐々に回復基調となり、大都市圏の店舗を中心に海外のお客様に多くご利用いただいております。」
訪日外国人観光客が回復基調となり、大都市圏店舗の利用増加や化粧品売上の好調につながっていると記載した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「マツモトキヨシグループでは、マスクや検査キットなど、新型コロナウイルス関連商品の反動減はあったものの、都市部や繁華街、商業施設内等の人流の拡大や訪日外国人観光客の増加により、化粧品を中心として売上が好調に推移いたしました。」
訪日外国人観光客の増加と人流の拡大により、化粧品を中心に売上が好調に推移したと記載しており、インバウンド需要減少の影響は緩和している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「また、インバウンドにつきましては、コロナ禍の中でも免税対応店舗数を戦略的に拡大したことで、回復しつつある需要の獲得に繋がっております。」
渡航制限等によるインバウンド需要リスクについて、免税対応店舗の拡大により回復需要を獲得しているとの説明を継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の厳しい状況が緩和され、今まで訪日できなかった多くの海外のお客様が日本に入国され、当社店舗でご購入いただける機会も徐々に増えてきております。」
渡航制限によるインバウンド需要減少リスクは残るものの、訪日客の入国と店舗購入機会が徐々に回復していると記載している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「また、新型コロナ影響により不透明感の拭えないインバウンド需要ですが、当社のブランド力や知名度を活用し、訪日できない多くの外国のお客様にも越境ECや現地に展開する当社店舗をご利用いただいております。」
訪日外国人の減少・渡航規制によるインバウンド需要リスクを継続して認識し、越境ECや海外店舗による対応を記載している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は、免税売上・都市部の人出については2022年3月期末までに新型コロナウイルス感染症流行前の状態へ回復するものと仮定して会計上の見積りを行っておりましたが、免税売上は、2023年3月期の第2四半期以降に回復を開始するものと仮定を変更しております。」
免税売上の回復開始時期を2023年3月期第2四半期以降とする前回の仮定を継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は、免税売上・都市部の人出については2022年3月期末までに新型コロナウイルス感染症流行前の状態へ回復するものと仮定して会計上の見積りを行っておりましたが、免税売上は2022年3月期末まで現状の影響が継続し、2023年3月期の上期より回復を開始するものと仮定を変更しております。」
免税売上の回復想定が、2022年3月期末までの回復から、現状の影響が2022年3月期末まで継続し、2023年3月期上期から回復開始へと後ろ倒しになった。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また、インバウンド売上は出入国制限等の影響により、引き続き僅かなものとなりました。」
出入国制限等により、インバウンド売上が引き続き僅かな水準となっている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「また、インバウンド売上は出入国制限等の影響により、引き続き僅かなものとなりました。」
出入国制限等により、インバウンド売上が引き続き僅かな水準となっている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「また、インバウンド売上も出入国制限等の影響により、僅かなものとなりました。」
出入国制限等により、インバウンド売上が引き続き僅かな水準となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「また、WHOによるパンデミック宣言により、出入国制限が強化されたことで、インバウンド売上も大きく減少しました。」
従来の一部の国における訪日外国人客数の減少から、パンデミックと出入国制限に伴うインバウンド売上の大幅減少へと影響が拡大した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「なお、一部の国における訪日外国人観光客数がマイナスに転じておりますが、当社のインバウンド売上に占める割合は低く、与える影響は軽微であります。」
一部の国で訪日外国人観光客数が減少に転じた事実を記載している。一方、当該国のインバウンド売上に占める割合は低く、影響は軽微と説明している。