中国中心の海外生産・仕入依存
FY2016に初出。16回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
ヒラキがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。61社中29社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに18社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は37.8%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は93.4%であり、中国への依存度が高くなっております。生産国リスクをヘッジするため、生産国の移転に取り組んでおります。衣料においてはその4分の1程度をバングラデシュなど中国以外の第三国で生産しておりますが、靴に関しては技術・資材調達等において中国に優位性があり、中国以外での生産委託は進んでいないのが現状です。」
中国依存は継続しているが、全仕入高ベースの中国比率は41.8%から37.8%、輸入取引ベースは96.5%から93.4%へ低下し、衣料の第三国生産も1割強から4分の1程度へ拡大した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は41.8%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は96.5%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。衣料においてはその1割強をバングラデシュなど中国以外の第三国で生産しておりますが、靴に関しては技術・資材調達等において中国に優位性があり中国以外での生産委託は進んでいないのが現状です。」
中国仕入比率は全仕入高ベースで前期の36.5%から41.8%へ、輸入取引ベースで96.3%から96.5%へ上昇した。衣料の第三国生産は1割強へ縮小し、靴の中国依存も継続している。 - FY2024全仕入高比率低下・輸入取引比率上昇有価証券報告書
「当連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は36.5%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は96.3%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。衣料においてはその2割弱をバングラデシュなど中国以外の第三国で生産しておりますが、靴に関しては技術・資材調達等において中国に優位性があり中国以外での生産委託は進んでいないのが現状です。」
中国仕入比率は全仕入高ベースで低下した一方、輸入取引ベースでは96.3%へ上昇した。衣料の第三国生産は2割弱にとどまり、靴の依存は継続している。 - FY2023全仕入高比率上昇・輸入取引比率低下有価証券報告書
「当連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は50.4%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は90.6%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。」
全仕入高に占める中国比率は前期の44.9%から50.4%へ上昇した一方、輸入取引に占める比率は91.9%から90.6%へ低下した。中国依存の高さは継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、中国等の新型コロナウイルス感染症によるロックダウンの影響を受け、オリジナル商品の輸入に遅延が発生し販売機会の逸失を招いた他、急激な円安の進行による仕入原価の高騰等、厳しい経営環境が続きました。」
中国等のロックダウンによる輸入遅延と販売機会の逸失が続いている。前四半期から中国中心の仕入依存に伴う影響の内容に大きな変更はない。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、中国等の新型コロナウイルス感染症によるロックダウンの影響を受け、オリジナル商品の輸入に遅延が発生し販売機会の逸失を招いた他、急激な円安の進行による仕入原価の高騰等、厳しい経営環境が続きました。」
中国等のロックダウンによりオリジナル商品の輸入遅延と販売機会の逸失が発生し、中国中心の海外生産・仕入依存の影響が当四半期にも現れた。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、中国等の新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、オリジナル商品の輸入に遅延が発生し、販売機会の逸失を招くなど厳しい経営環境が続きました。」
中国等での感染症拡大によりオリジナル商品の輸入遅延が発生し、販売機会の逸失として中国中心の海外生産・仕入依存リスクが実際に現れた。 - FY2022悪化有価証券報告書
「2022年3月期の連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は44.9%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は91.9%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。」
中国仕入比率は全仕入高ベースで42.1%から44.9%、輸入取引ベースで90.7%から91.9%へ上昇した。衣料の第三国生産は約3割にとどまり、靴の生産移転も進んでいない。 - FY2021中国依存継続・衣料の第三国生産は進展有価証券報告書
「2021年3月期の連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は42.1%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は90.7%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。衣料においてはその3割程度をバングラデシュなど中国以外の第三国で生産できるようになりましたが、靴に関しては技術・資材調達等において中国に優位性があり中国以外での生産委託は進んでいないのが現状です。」
全仕入高に占める中国比率は42.1%、輸入取引に占める比率は90.7%と高水準で、中国依存が続いている。一方、衣料の約3割は第三国生産に移行したが、靴の移転は進んでいない。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、通信販売事業におきましては、一部商品の入荷遅延の発生や中国への渡航が制限される中、協力工場の管理を中国子会社に委託する等により影響を最小限にとどめ、通常営業を続けてまいりました。」
中国への渡航制限と一部商品の入荷遅延が発生した。中国子会社への協力工場管理委託により影響を抑え、通常営業を継続したと記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「通信販売事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中国からの商品の一部が遅延し、カタログの配布を遅らさざるを得なかったため、4月の受注は伸び悩みました。」
中国からの商品遅延とカタログ配布遅延が発生し、4月の通信販売受注の伸び悩みとして中国依存リスクが実際に現れた。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「今般の新型コロナウイルスの影響により、海外の生産委託工場の稼働が1か月程度停止し、一部の商品の輸入に遅延が発生しました。中国への依存度が高い状況ですが、これまで積極的に交易会へ出向いて新規取引工場を開拓し、中国国内においても仕入先の集中を避けリスクの分散化を進めてきたことで、その影響は軽減されていると考えております。」
中国依存度は全仕入高39.2%、輸入取引91.0%と高い状況が続く中、海外工場の稼働停止と輸入遅延が実際に発生した。仕入先分散により影響は軽減されたとも記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「2019年3月期の連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は41.4%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は91.6%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。」
中国からの仕入比率は前期の39.5%から41.4%へ、輸入取引に占める比率は90.9%から91.6%へ上昇し、依存度が再び拡大した。 - FY2018全仕入高比率は低下・輸入取引比率は上昇有価証券報告書
「平成30年3月期の連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は39.5%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は90.9%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。」
中国仕入比率は前期の42.5%から39.5%へ低下した一方、輸入取引に占める比率は87.3%から90.9%へ上昇しており、依存状況には方向の異なる変化がある。 - FY2017悪化有価証券報告書
「平成29年3月期の連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は42.5%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は87.3%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。」
中国からの仕入比率は前期の32.5%から42.5%へ、輸入取引に占める比率は80.2%から87.3%へ上昇し、依存度が拡大した。 - FY2016初出有価証券報告書
「平成28年3月期の連結会計年度において、全仕入高に占める中国からの仕入比率は32.5%でありますが、輸入取引に占める中国からの輸入比率は80.2%であり、中国への依存度が高い割合を占めております。生産国リスクをヘッジするために、中国国内におきましては仕入先の集中を避け分散化を実施していることに加え、生産国の移転も進めております。」
中国依存度を数値で示し、仕入先分散と生産国移転を対策として記載している。