米国発の保護貿易主義
FY2018-Q1に初出。27回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2026。
アルコニックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。134社中104社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに75社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界規模の経済情勢では、米国政府の関税政策や北米を中心とするEV減速、 不動産業界の低迷に端を発した中国国内経済の停滞」
米国発の保護主義・通商政策に関するテーマが、米国政府の関税政策及び北米EV減速を通じた実際の事業環境要因として記載された。 - FY2026-H1米国関税政策の変動を追加記載有価証券報告書
「米国の関税政策の変動や、中国当局によるレアメタル・レアアースの輸出規制などが当社グループの経営に影響を及ぼす要因となりました。」
従来追跡してきた保護主義・地政学・資源規制を含む外部環境リスクについて、米国の関税政策の変動を明示した。 - FY2025再定義有価証券報告書
「当連結会計年度における世界規模の経済情勢では、不動産業界の低迷に端を発した中国国内経済の停滞、中国当局によるレアメタル・レアアースの輸出規制、年間を通じてほぼ四半期毎に円安局面と円高局面を交互に繰り返す為替相場の不安定な動向等が当社グループの経営に影響を及ぼす要因となりました。」
従来の米国発の保護貿易主義を中心とする表現から、中国経済・資源輸出規制・為替変動を含む広範な地政学・マクロ環境リスクの記載へ移行している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナや中東情勢をめぐる地政学的リスクの拡大や、資源・エネルギー価格の高止まりの他、中国経済では不動産セクターの減速を発端とした内需の停滞等、総じて先行き不透明な状況で推移いたしました。」
米国発の保護貿易主義を起点として追跡してきた外部環境リスクは、今回、中東情勢を含む地政学的リスクの拡大、中国の不動産セクター減速、内需停滞等を含む広い不透明要因として記載されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ情勢をめぐる地政学的リスクの長期化や、資源・エネルギー価格の高騰の他、中国経済では内需が弱含む等、総じて先行き不透明な状況で推移いたしました。」
保護主義・地政学・資源価格等を含む広い外部環境リスクについて、新たな重要変更はないまま不透明な状況が継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ情勢の長期化や資源・エネルギー価格の高止まりの他、中国経済の低迷等もあり、総じて先行き不透明な状況で推移いたしました。国内においては行動制限緩和による経済活動の本格的な回復がみられ、雇用や消費の改善が進む一方で、各種消費財の値上げによるインフレの加速や円安進行から、全般的に景気回復ペースは鈍化した状況で推移いたしました。」
保護主義・地政学・資源価格・円安・インフレを含む広いマクロ環境リスクについて、先行き不透明な状況が継続している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「当連結会計年度における国内外の経済情勢は、中国経済の減速やウクライナ情勢の長期化の他、期を通じて高止まりを続けるエネルギー・資源価格、円安等に伴うインフレの加速や各国での金利上昇もあり、総じて先行き不透明な状況で推移いたしました。」
従来の米国発の保護貿易主義を単独で示す表現から、中国経済減速、ウクライナ情勢、資源価格、円安・インフレ、金利上昇を含む、より広い地政学・マクロ環境リスクの表現へ移行している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における国内外の経済情勢は、新型コロナウイルス感染症への対策が継続するとともに経済活動の正常化に向けた動きが進んだ一方、中国での新型コロナウイルス感染症の感染再拡大によるロックダウンの影響、ウクライナ情勢長期化の他、原材料、資源価格の上昇及び急速な円安等もあり、総じて不透明な状況で推移いたしました。」
従来の米中貿易摩擦等に加え、中国のロックダウン、ウクライナ情勢の長期化、資源価格上昇及び急速な円安が外部環境リスクとして加わり、不透明な状況が続いている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「国内外の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の変異型であるオミクロン株の感染拡大が世界各地で急速に進み、またロシアによるウクライナ侵攻等に伴う地政学的リスクの高まりや資源価格の高騰が、来期以降の景気回復に影響を及ぼすことが懸念され、期を通して不透明な状況が続くものと予想されます。」
従来の保護貿易主義・米中摩擦等に加え、オミクロン株、ロシアによるウクライナ侵攻、地政学的リスク及び資源価格高騰を挙げ、外部環境の不透明要因を拡大している。 - FY2022-Q3正常化進展もオミクロン株で抑制懸念有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の流行継続に加え、新たな変異株であるオミクロン株の急拡大による経済活動の抑制懸念があるものの、各国の政府主導による景気刺激対策及びワクチン接種の進展により、ポストコロナに向けた経済活動の正常化が進みました。」
各国の景気刺激策とワクチン接種により経済活動の正常化が進む一方、オミクロン株の急拡大による抑制懸念が新たに併記された。 - FY2022-Q2世界経済の正常化進展も先行き不透明有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の変異株による拡大の懸念があるものの、いち早くコロナ禍を脱した中国で景気回復が加速し、米国や欧州においても政府主導による景気刺激対策及びワクチン接種の進展により、各国でのポストコロナに向けた経済活動の正常化が進みました。」
中国の景気回復加速、米国・欧州の経済活動正常化を記載する一方、変異株拡大への懸念や国内の先行き不透明な状況も併記している。 - FY2022-Q1回復進展も変異株・国内感染対策で不透明有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の変異株による再拡大の懸念があるものの、いち早くコロナ禍を脱した中国で景気回復が加速し、米国や欧州においても政府主導による景気刺激対策及びワクチン接種の進展により経済活動の正常化が進みました。」
中国の景気回復加速、米国・欧州の経済活動正常化を記載する一方、新型コロナウイルス変異株の再拡大懸念や国内の緊急事態宣言により先行き不透明感が残るとした。 - FY2021-Q3世界経済は持ち直すも欧州再拡大で不透明有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の影響による一時的な景気減速から世界的に経済活動が再開したことにより景気が持ち直し、米国及び中国においては政府主導の景気刺激対策により堅調に推移いたしました。一方、欧州においては新型コロナウイルスの再拡大による経済活動の抑制が続く等、依然として先行き不透明な状況が継続いたしました。」
世界的な経済活動再開により景気は持ち直し、米国・中国は堅調となった一方、欧州では感染再拡大による活動抑制が続き、先行き不透明感は残った。 - FY2021-Q2景気は急減速から回復に転じるも不透明継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による期前半の急激な景気減速から回復に転じたものの、そのペースは緩やかであり、依然として先行き不透明な状況が継続いたしました。」
前半の急激な景気減速から回復に転じたとの認識を示す一方、回復ペースは緩やかで先行き不透明な状況が続くと記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、各地でのロックダウンによる経済活動停止等の影響もあり景気は大きく悪化いたしました。」
保護貿易主義や米中摩擦等に加え、新型コロナウイルス感染症とロックダウンによる経済活動停止が加わり、世界景気の悪化が実績として深刻化した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界の経済環境は、米中間の貿易摩擦や中国経済の減速、英国のEU離脱、当連結会計年度末にかけての新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により景気は急速に後退いたしました。」
保護貿易主義を起点とする外部環境リスクについて、米中貿易摩擦の長期化、中国経済減速、英国のEU離脱に加え、新型コロナウイルス感染拡大による景気急後退を記載した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界の経済環境は、長期化する米中間の貿易摩擦や中国経済の減速、英国のEU離脱交渉の難航等により、一段と景況に不透明感が強まってきております。」
米中貿易摩擦の長期化、中国経済減速、英国のEU離脱交渉難航により、世界景況の不透明感が一段と強まったと記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界の経済環境は、長期化する米中間の貿易摩擦や中国経済の減速、英国のEU離脱交渉の難航等により、一段と景況に不透明感が強まってきております。」
保護貿易主義に関連する米中貿易摩擦が長期化し、中国経済減速や英国のEU離脱交渉の難航も加わって、景況の不透明感が一段と強まったと記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界の経済環境は、米中間の貿易摩擦や中国経済の減速、英国のEU離脱交渉の難航により景況感に不透明感が強まってきております。」
米国発の保護貿易主義に加え、米中貿易摩擦、中国経済減速、英国のEU離脱交渉の難航を背景に、景況感の不透明感が強まったと記載している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「来期における当社グループをとりまく事業環境は、地政学的なリスクの高まりや保護主義の台頭、為替市場の不安定さ等に懸念があるものの、世界経済は底堅く推移するものとみられます。」
米国発の保護貿易主義という表現から、地政学的リスク、保護主義及び為替市場の不安定さを含む、より広い外部環境リスクの表現へ広がっている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループをとりまく事業環境は、米国発の保護貿易主義の台頭、これに伴う為替変動等のリスクを抱えており先行き不透明感が強まってきております。」
保護貿易主義のリスクに加えて、それに伴う為替変動を明示し、先行き不透明感が強まっていると表現している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界の経済環境は、米国では保護主義的な通商政策による貿易摩擦や利上げの継続による金融引き締めにより、景気の下振れリスクが懸念されます。」
米国発の保護貿易主義について、貿易摩擦及び金融引き締めを通じた景気下振れリスクとして具体化して記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループをとりまく事業環境は、米国発の保護貿易主義の台頭というリスクを抱えておりますが、しかしながら米国・欧州経済は底堅く推移するものと見られ景気拡大が期待できる一方、中国経済は多少の成長鈍化が見込まれることから、総じて緩やかな景気回復が続くと見込まれます。」
米国発の保護貿易主義の台頭を引き続きリスクとして明示しつつ、米国・欧州の景気拡大及び中国の成長鈍化の見通しを併記している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「来期における当社グループをとりまく事業環境は、地政学的なリスクの高まりや保護主義の台頭、為替市場の不安定さ等に懸念があるものの、米国、欧州経済を中心に世界経済は底堅く推移するものとみられます。」
地政学的リスク、保護主義及び為替市場の不安定さに加え、米国発の通商政策の進展による収益影響の可能性を継続して記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループをとりまく事業環境は、米国発の保護貿易主義の台頭というリスクがあるものの、米国・欧州経済は景気拡大が期待できる一方、中国経済は多少の成長鈍化が見込まれることから、全体として緩やかな景気回復が続くと見込まれます。」
米国発の保護貿易主義の台頭を引き続きリスクとして明示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループをとりまく事業環境は、米国発の保護貿易主義の台頭というリスクがあるものの、米国・欧州経済は景気拡大が期待できる一方、中国経済は多少の成長鈍化が見込まれることから、全体として緩やかな景気回復が続くと見込まれます。」
米国発の保護貿易主義の台頭を引き続きリスクとして明示している。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「当社グループをとりまく事業環境は、米国発の保護貿易主義の台頭というリスクを抱えております。」
米国発の保護貿易主義の台頭を、事業環境上の新たなリスクとして明示している。