機械関連事業の受注減少
FY2016-Q2に初出。37回の記載のうち18回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
片倉工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。11社中7社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに6社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「受注高は65億60百万円(前年同期比73.7%増)、受注残高は90億34百万円(前年同期比55.2%増)となりました。受注高は、複数台契約案件や特殊車案件、大物修理部品案件の増加等により増加しました。」
機械関連セグメントの受注高・受注残高が前年同期比で大幅に増加し、受注減少リスクは緩和された。 - 2026-05-14悪化決算
「機械関連事業は、シャシのモデルチェンジの影響等による生産・販売時期の期ずれ等により減収となりました。」
シャシのモデルチェンジによる生産・販売時期の期ずれが発生し、機械関連事業は前年同期比9.3%減収となった。 - FY2025対処有価証券報告書
「機械関連事業では、車載用半導体不足等の影響により遅延していたシャシの納入が回復傾向にあり、過年度の受注繰越分の販売が順調に進みました。」
シャシ納入の回復と過年度受注繰越分の販売進展により、機械関連事業は27.2%増収となった。受注高・受注残高は前年同期を下回るものの、供給制約による影響は緩和されている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「機械関連事業は、車載用半導体不足等の影響で遅延していたシャシの納入が回復傾向にあり、過年度の受注繰越分の販売が進んだことにより増収となりました。この結果、機械関連事業の売上高は47億74百万円(前年同期比40.5%増)、営業利益は6億41百万円(前年同期は0百万円の損失)となりました。」
シャシ納入の回復傾向と過年度受注繰越分の販売進展により、機械関連事業は40.5%増収となり、営業損益も前年同期の損失から6億41百万円の利益へ転じた。受注減少・供給制約による影響が緩和されている。 - FY2024対処有価証券報告書
「機械関連事業は、車載用半導体不足等によるシャシ入庫遅延が改善傾向にあり、大口受注の一般車や、高単価である特殊車等の過年度受注分の販売が進んだことにより増収となりました。」
シャシ入庫遅延が改善傾向となり、過年度受注分の販売進展により機械関連事業は2.9%増収、営業損益は83百万円の損失から88百万円の利益へ転じた。受注高は78億16百万円、受注残高は80億19百万円となった。 - FY2024-H1対処有価証券報告書
「受注残高は63億79百万円(前年同期比61.8%増)となりました。これは、消防自動車事業でシャシの入庫遅れにより繰り越しが継続していること等によるものです。」
機械関連セグメントの受注残高は63億79百万円、前年同期比61.8%増となり、受注減少リスクは数値上さらに緩和された。一方、増加要因にはシャシ入庫遅れによる繰越生産の継続が含まれている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注残高が著しく増加しております。受注残高は46億4百万円(前年同四半期比35%増)となりました。これは、消防自動車事業でシャシの入庫遅れにより繰り越しが継続していること等によるものです。」
機械関連セグメントの受注残高は前年同四半期比35%増の46億4百万円となり、受注減少リスクは緩和された。ただし、増加要因にはシャシ入庫遅れによる繰越生産の継続が含まれている。 - FY2023対処有価証券報告書
「機械関連事業の当期の受注高及び当期末の受注残高は、機械関連事業の受注高7,303百万円(前年同期比128.9%)、受注残高6,629百万円(前年同期比125.1%)となりました。」
受注高・受注残高がともに前年同期を上回り、機械関連事業の受注減少リスクは通期で緩和された。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「機械関連事業は、消防自動車事業でシャシの入庫遅れにより繰り越した案件の売上が寄与したことにより増収となりました。この結果、機械関連事業の売上高は54億43百万円(前年同四半期比22.4%増)、営業利益は73百万円(前年同四半期は1億91百万円の損失)となりました。」
シャシ入庫遅れで繰り越された案件の売上計上により、機械関連事業は22.4%増収となり、営業損益も損失から利益へ転じた。受注減少による影響は一部緩和された。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「受注実績は46億49百万円(前年同四半期比141.2%増)、受注残高は39億43百万円(前年同四半期比121.8%増)となりました。これは、消防自動車事業でコロナ禍による自治体予算減少からの回復等によるものです。」
消防自動車事業で自治体予算減少からの回復等により、受注実績・受注残高がともに大幅増加し、受注減少リスクが緩和された。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注実績及び受注残高が著しく増加しております。受注実績は12億19百万円(前年同四半期比635.7%増)、受注残高は34億10百万円(前年同四半期比429.5%増)となりました。これは、消防自動車事業でコロナ禍による自治体予算減少からの回復等によるものです。」
消防自動車事業で自治体予算減少からの回復等により、受注実績は635.7%増、受注残高は429.5%増となり、受注減少リスクが大きく緩和された。 - FY2022対処有価証券報告書
「機械関連事業の当期の受注高及び当期末の受注残高は、機械関連事業の受注高5,667百万円(前年同期比118.1%)、受注残高5,298百万円(前年同期比128.7%)となりました。」
受注高・受注残高がともに前年同期を上回り、機械関連事業の受注減少リスクは通期で緩和された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「機械関連事業は、消防自動車事業で新型コロナウイルス感染症拡大の影響による地方公共団体からの更新需要の減少等もあり減収となりました。この結果、機械関連事業の売上高は44億46百万円(前年同四半期比30.1%減)、営業損益は1億91百万円の損失(前年同四半期は2億28百万円の利益)となりました。」
地方公共団体の消防自動車更新需要の減少等により、機械関連事業は30.1%減収となり、前年同期の営業利益から1億91百万円の損失へ悪化した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「受注実績は19億27百万円(前年同四半期比42.5%減)、受注残高は17億78百万円(前年同四半期比42.9%減)となりました。これは、機械関連事業の自動車部品、工業用バルブ、工業用洗浄機等の設計・製造・販売、石油製品等の輸入販売事業からの撤退及び、消防自動車事業でシャシ入庫遅延による納期遅延の影響等で当該期間での受注が一時的に減少したこと等によるものです。」
受注実績は前年同四半期比42.5%減、受注残高は42.9%減となり、受注減少が大きく顕在化した。事業撤退に加え、消防自動車事業のシャシ入庫遅延による納期遅延も受注減少要因として明示された。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「機械関連事業は、消防自動車事業で新型コロナウイルス感染症拡大の影響による地方公共団体からの受注減により減収となりました。この結果、機械関連事業の売上高は41億1百万円(前年同四半期比22.8%減)、営業利益は3億89百万円(同50.6%減)となりました。」
地方公共団体からの受注減が続き、機械関連事業は売上高22.8%減、営業利益50.6%減となった。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「機械関連事業は、消防自動車事業で、一般消防車の受注減により減収となりました。」
消防自動車事業では一般消防車の受注減による減収が続いている。一方、原価低減の取り組みにより営業利益は2億28百万円となった。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注実績及び受注残高が著しく減少しております。受注実績は33億54百万円(前年同四半期比41.6%減)、受注残高は31億13百万円(前年同四半期比46.0%減)となりました。これは、消防自動車関連で新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で自治体予算が減少したことによります。」
消防自動車関連で自治体予算が減少し、受注実績は前年同四半期比41.6%減、受注残高は46.0%減となった。受注減少リスクが大きく顕在化している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注実績及び受注残高が著しく減少しております。受注実績は3億41百万円(前年同四半期比58.7%減)、受注残高は6億81百万円(前年同四半期比63.1%減)となりました。」
消防自動車関連の前年同期の大規模案件の反動により、受注実績は58.7%減、受注残高は63.1%減となり、受注減少が大きく顕在化した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「機械関連事業の当期の受注高及び当期末の受注残高は、機械関連事業の受注高7,600百万円(前年同期比89.6%)、受注残高5,661百万円(前年同期比92.2%)となりました。」
受注高は前年同期比10.4%減、受注残高は7.8%減となり、受注減少と前期受注の剥落による減収が通期でも続いた。 - FY2020-Q3受注反動による減収継続有価証券報告書
「機械関連事業は、消防自動車関連で、前期にODA向け車両及び電力会社向け車両の受注があった反動により減収となりました。」
前期のODA向け車両・電力会社向け車両の受注の反動により、機械関連事業は前年同期比13.2%減収となった。一方、原価低減により営業利益は確保している。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注実績が著しく増加しております。受注高は57億47百万円(前年同四半期比56.6%増)となりました。これは、消防自動車関連で受注時期が早期化したことによります。」
消防自動車関連の受注時期早期化により、受注高は前年同四半期比56.6%増となり、受注減少リスクは当四半期に緩和された。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「機械関連事業は、消防自動車関連で、前期にODA向け車両及び電力会社向け車両の受注があった反動により減収となりました。」
前期のODA向け車両・電力会社向け車両の受注の反動で、機械関連事業は前年同四半期比13.0%減収となった。ただし、原価低減により営業利益は増加した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「機械関連事業の当期の受注高及び当期末の受注残高は、機械関連事業の受注高8,485百万円(前年同期比88.4%)、受注残高6,141百万円(前年同期比85.8%)となりました。」
機械関連事業の受注高は前年同期比11.6%減、受注残高は14.2%減となり、通期で受注減少が再び明確になった。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「機械関連事業は、消防自動車関連で、ODA向け車両及び電力会社向け車両の受注増により増収となりました。この結果、機械関連事業の売上高は79億51百万円(前年同四半期比9.5%増)、営業損益は48百万円の損失(前年同四半期は3億20百万円の損失)となりました。」
ODA向け車両及び電力会社向け車両の受注増により増収となり、営業損失も前年同四半期の3億20百万円から48百万円へ縮小した。受注減少リスクは一部緩和されたが、営業損失は残っている。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「機械関連事業は、消防自動車関連で、ODA向け車両及び電力会社向け車両の受注増により増収となりました。この結果、機械関連事業の売上高は70億7百万円(前年同四半期比8.5%増)、営業利益は2億24百万円(前年同四半期は44百万円の損失)となりました。」
ODA向け車両及び電力会社向け車両の受注増により増収となり、営業損益も前年同期の損失から利益に転じ、受注減少リスクが一部緩和された。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注実績が著しく減少しております。受注高は7億36百万円(前年同四半期比57.7%減)となりました。これは、消防自動車関連で前年同四半期に大規模案件の受注があったことによるものです。」
前年同期の大規模案件の反動により、受注高が前年同期比57.7%減となり、受注減少が再び顕在化した。 - FY2018受注残高増加と収益悪化の併存有価証券報告書
「機械関連事業の当期の受注高及び当期末の受注残高は、機械関連事業の受注高9,601百万円(前年同期比97.8%)、受注残高7,159百万円(前年同期比114.4%)となりました。」
受注高は前年同期比2.2%減となった一方、受注残高は14.4%増加した。ただし、通期の機械関連事業は6.6%減収、営業損失4億56百万円となっている。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「機械関連事業は消防自動車関連で、大容量送水ポンプ車の受注減により減収となりました。この結果、機械関連事業の売上高は72億63百万円(前年同四半期比9.1%減)、営業損益は、減収に伴い3億20百万円の損失(前年同四半期は9百万円の損失)となりました。」
大容量送水ポンプ車の受注減が続き、機械関連事業は9.1%減収となった。営業損失も前年同期の9百万円から3億20百万円へ拡大している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注実績が著しく増加しております。機械関連セグメントの受注高は49億50百万円(前年同四半期比67.7%増)、受注残高は39億59百万円(前年同四半期比82.4%増)となりました。」
機械関連セグメントの受注高・受注残高が前年同期を大きく上回り、受注減少リスクは引き続き緩和されている。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「機械関連セグメントの受注実績が著しく増加しております。受注高は17億41百万円(前年同四半期比189.8%増)、受注残高は16億75百万円(前年同四半期比63.6%増)となりました。」
機械関連セグメントの受注高・受注残高がいずれも前年同期を大きく上回り、受注減少リスクは緩和された。 - FY2017対処有価証券報告書
「機械関連事業の受注高は98億17百万円(前年同期比3.9%増)、受注残高は62億59百万円(前年同期比4.8%増)となりました。」
受注高・受注残高はいずれも前年同期を上回り、受注減少リスクは通期で緩和された。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「トラック部品は前期並み、消防自動車関連は、大容量送水ポンプ車等が減収となったものの、一般消防車の受注増により増収となりました。この結果、機械関連事業の売上高は79億94百万円(前年同四半期比8.2%増)」
大容量送水ポンプ車等の減収はあるものの、一般消防車の受注増により機械関連事業は増収となり、受注減少リスクは一部緩和された。ただし、売上総利益率の低下により営業損失9百万円となった。 - FY2017-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注残高が著しく減少しております。機械関連セグメントの受注残高は21億70百万円(前年同四半期比32.0%減)となりました。」
受注残高の著しい減少は継続しているが、受注残高は第1四半期の10億24百万円から21億70百万円に増加し、前年同四半期比の減少率も33.7%減から32.0%減へやや縮小した。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注残高が著しく減少しております。機械関連セグメントの受注残高は10億24百万円(前年同四半期比33.7%減)となりました。」
前期通期では受注残高が増加していたが、当四半期は受注残高が著しく減少し、前年同四半期比33.7%減となった。 - FY2016後退有価証券報告書
「機械関連事業の受注高及び受注残高は、次のとおりであります。機械関連事業の受注高は94億47百万円(前年同期比8.0%減)、受注残高は59億71百万円(前年同期比18.2%増)となりました。」
受注高は減少したものの、受注残高は増加し、前四半期までの著しい受注減少という表現からは弱まった。 - FY2016-Q3後退有価証券報告書
「トラック部品は、スポット受注により増収となったものの、消防自動車関連は、前年同四半期に大容量送水ポンプ車等の売上があった反動により減収となりました。」
前四半期に記載された受注実績の著しい減少は再度明示されず、トラック部品ではスポット受注による増収が示された。一方、消防自動車関連の前年実績反動により、機械関連事業全体の売上高は前年同四半期比22.0%減、営業利益は15.1%減となった。 - FY2016-Q2顕在化有価証券報告書
「機械関連セグメントの受注実績が著しく減少しております。受注高は34億35百万円(前年同四半期比33.2%減)、受注残高は31億90百万円(前年同四半期比37.5%減)となりました。」
受注高・受注残高の減少が具体的な数値で示されており、機械関連事業の受注エクスポージャーが実績化している。