広告・組織機能への先行投資
FY2016に初出。38回の記載のうち28回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載は2026-10-15。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。19社中4社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに8社。
- FY2027-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間における広告投資は、売上規模の拡大のみを目的とした無秩序な投資ではなく、広告投資バランス(注1)は最適値である1.00を超過しない範囲で推移しております。」
将来の定期売上獲得を目的とする新規顧客獲得費を先行的に拡大しながら、広告投資バランス1.00を超過しない範囲で投資を管理している。広告宣伝費は前年同期の1,407,431千円から2,178,962千円へ増加した。 - FY2026前進有価証券報告書
「当事業年度においては、広告投資効率の指標である初回ROASを想定以上の水準で維持しつつ新規顧客の獲得が非常に好調であったことで、売上高が想定を上回りました。これにより、新規獲得費をはじめとする販売促進費等は想定を上回り、販売利益は想定を下回ることとなりましたが、将来の定期売上につながる新規顧客獲得のための先行投資が採算内で増加したポジティブな結果となります。」
新規顧客獲得への広告先行投資を、初回ROASを想定以上に維持しながら採算内で拡大したと説明している。 - FY2024前進有価証券報告書
「なお、新規獲得費が増えておりますが、ROASは当初の想定を上回っており、広告投資効率を維持したまま先行投資の拡大を実現できております。」
その他ブランド、特にSPADEにおいて、新規獲得費を増やしながらROASが当初想定を上回り、広告投資効率を維持した先行投資の拡大を進めた。 - FY2024-Q3ブランド別に先行投資が分化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、ROASは業績予想より3.5%改善いたしましたが、新規獲得費の投資が業績予想通りに進まなかったことで、新規獲得による売上高が同予想を189,414千円下回りました。なお、新規獲得費を増やしたものの、ROASは当初の想定を上回っており、広告投資効率は維持したまま先行投資を拡大できております。」
北の快適工房では新規獲得費の投資が予想を下回った一方、SPADE等のその他ブランドでは広告投資効率を維持しながら先行投資を拡大しており、広告投資の方向がブランド別に分かれている。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「なお、前連結会計年度以前における各指標は、遡及して新たな基準で計測したものを記載しております。」
前年同四半期と同水準の投資効率を維持しながら、広告投資を約3倍に拡大したと説明しており、広告先行投資を再拡大している。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「なお、前連結会計年度以前における各指標は、遡及して新たな基準で計測したものを記載しております。」
当第1四半期連結累計期間は、前年同四半期と同水準の投資効率を維持しながら広告投資を4倍以上に拡大したと説明しており、広告先行投資を再拡大している。 - FY2023前進有価証券報告書
「しかしながら、その後の新規獲得状況は想定を更に上回ったことで、前回計画を160,824千円上回る3,414,543千円(当初計画1,555,170千円)の広告投資を行いました。」
新規顧客獲得状況が想定を上回ったため、広告投資を前回計画比160,824千円超、当初計画比では大幅に上回る3,414,543千円まで拡大した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「一方、業績予想(計画)との比較では、新規獲得件数が想定を大きく上回るまでに回復したことで、売上高は予想を上回る3,747,122千円となりました。新規獲得が好調だったことを受け、機会損失を招かぬよう戦略的かつ積極的な広告投資を行い広告宣伝費は計画を大きく上回りましたが、将来の売上高及び利益をもたらす新規顧客を獲得するための広告投資を順調に行うことができている状況です。」
新規獲得件数の回復を受け、広告投資を計画超過で再拡大し、将来の売上高・利益に向けた先行投資を進めている。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「特に2022年5月においては、大幅な減少傾向に転じた2021年9月以降では最高件数での着地となり、将来の売上高及び利益をもたらす新規顧客を獲得するための広告投資を順調に行うことができている状況です。」
前年度に抑制されていた広告投資について、クリエイティブ部門の改善と新規獲得件数の回復を受け、将来の売上高・利益に向けた広告投資を再び順調に行えていると説明している。 - FY2022後退有価証券報告書
「当連結会計年度においては広告出稿量が抑制されたことに伴い新規獲得件数が想定を下回り、売上高は当初発表予想(2021年4月14日)を大きく下回る8,739,007千円となりました。一方で、広告宣伝費が計画より大きく抑制されたことにより、営業利益は予想を上回る2,086,126千円となりました。」
広告・組織機能への先行投資を拡大する方向から、広告出稿量を抑制して利益を優先する方向が続いている。広告宣伝費は計画3,061,686千円に対し2,184,507千円となった。 - FY2022-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては広告出稿量が抑制されたことに伴い新規獲得件数が想定を下回り、売上高は予想を下回る6,785,350千円となりました。一方で、広告宣伝費が計画より大きく抑制されたこと、原価率が低い商品の売上構成比率が高まり売上総利益率が予想より1%以上改善したことにより、営業利益は予想を大きく上回る1,614,147千円となりました。」
広告・組織機能への先行投資を拡大する流れから、広告出稿量と広告宣伝費を抑制し、利益確保を優先する状況が示された。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「なお、当第2四半期連結累計期間(2021年3月から2021年8月)における新規獲得件数は、前年同期の114%にまで拡大しており、この数値は当初想定を大幅に上回っているため、広告宣伝費は計画を151,999千円上回る1,389,039千円となっております。」
新規獲得件数の拡大を受け、広告宣伝費を計画超過で投下した。広告先行投資について、当第2四半期累計期間の投資額と超過額を具体的に開示している。 - FY2021前進有価証券報告書
「当事業年度の広告宣伝費は計画を661,074千円上回る2,681,834千円となりました。」
新規顧客獲得のための広告先行投資を継続し、当事業年度の広告宣伝費は計画を661,074千円上回った。一方、利益を重視する方針のもと、広告投資効率の管理も併記している。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期累計期間の広告宣伝費は計画を508,230千円上回る2,023,800千円となっております。」
新規顧客獲得を目的とする広告先行投資を継続し、当第3四半期累計期間の広告宣伝費は計画を508,230千円上回る2,023,800千円となった。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期累計期間においては、当初計画を上回る広告投資を行ったことで新規獲得件数が想定よりも増加したため、売上高は2020年4月14日に公表いたしました当初予想を上回る4,592,280千円となりました。一方、各段階利益につきましては、当初計画以上に広告投資を行ったこと、さらに広告投資効率の指標であるROAS(注4)が4月から6月にかけて低下したことにより当初予想を下回る結果となりました。」
当第2四半期累計期間の広告宣伝費は計画を345,338千円上回る1,355,718千円となり、新規獲得件数と売上高を押し上げた一方、ROAS低下により利益は計画を下回った。先行投資を継続しつつ、投資効率との両立が課題として示されている。 - FY2021-Q1再定義有価証券報告書
「Eコマース事業においては、採算性を度外視して広告投資を拡大することで一時的に売上高を伸ばせる側面がありますが、財務基盤を強化しつつ持続的な成長を図るため、当社では売上高以上に利益を重要な指標としております。」
広告投資を拡大して売上高を伸ばす説明から、財務基盤と持続的成長のために売上高以上に利益を重視する説明へ重点を移している。 - FY2020後退有価証券報告書
「当事業年度における広告宣伝費は2,748,221千円と当初の計画3,614,742千円を大幅に下回り、営業利益が当初予想2,702,418千円を212,910千円上回る2,915,329千円となりました。」
新規獲得広告投資は当初計画を下回り、広告宣伝費を抑えながら営業利益が予想を上回った。従来の大規模先行投資を拡大する記述から、効率改善と体制整備を優先する状態が続いている。 - FY2020-Q3後退有価証券報告書
「以上のように、当第3四半期会計期間においては、集客部門のリソースを将来に向けた体制整備へと戦略的に割いたこと、さらに『ヒアロディープパッチ』の新規獲得件数と在庫数量のバランスを調整するため、新規獲得のための広告投資を抑えたことで、当第3四半期累計期間における広告宣伝費は2,126,361千円と当初の計画2,711,056千円を大幅に下回り、各段階利益が当初予想を大幅に超過いたしました。」
集客体制の整備と『ヒアロディープパッチ』の在庫調整を優先し、広告宣伝費を計画の2,711,056千円から2,126,361千円へ抑制した。 - FY2020-Q2後退有価証券報告書
「第1四半期累計期間に「刺すヒアルロン酸化粧品『ヒアロディープパッチ』」が予想以上の人気を博したため製造が追いつかなくなったことから、広告出稿を抑え、受注を抑制したことにともない、広告宣伝費が当初の計画を大きく下回った」
製造能力の制約を受け、「ヒアロディープパッチ」について広告出稿と受注を抑制し、広告宣伝費が当初計画を下回った。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「なお、発送遅延が生じ始めた2019年4月・5月につきましては、発送遅延を考慮し、新規獲得にリソースを割かなかった一方で、より効率的に新規獲得を増やすべく、採算性の見直しに注力いたしました。具体的には、新規獲得1件当たりにかける広告投資の上限額を下げることで採算性の向上を図り、その結果、新規獲得件数はやや低下したものの、効率性は大幅に向上いたしました。」
発送遅延を受けて新規獲得へのリソース配分を抑え、1件当たりの広告投資上限を引き下げることで採算性を見直した。新規獲得件数は低下した一方、効率性は大幅に向上したと説明している。 - FY2019前進有価証券報告書
「広告投資対象を絞ったうえで、3,077,565千円(当初計画1,847,700千円)を使用いたしました。」
新規獲得件数の拡大を目的に、広告宣伝費を当初計画を1,229,865千円上回る3,077,565千円まで投資した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期会計期間におきましても、将来の売上と利益のさらなる拡大を見据えた先行投資期間と位置付け、引き続き各種施策を展開するとともに、当初計画を大幅に上回る積極的な広告宣伝費への投資を実施いたしました。」
将来の売上・利益拡大に向けた先行投資期間と位置付け、当初計画を大幅に上回る広告宣伝費の投資を実施した。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期会計期間におきましても、当社は将来の売上と利益のさらなる拡大のために、引き続き、各種施策を展開するとともに、積極的な新規獲得への投資を実施いたしました。」
新規顧客獲得への投資を継続し、当第2四半期累計期間の広告宣伝費は1,422,676千円となった。集客部門の増強やリスティング広告の拡大を進めたが、自社広告システムの不具合により一部広告費の投資効率が低下した。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「このような環境のもと当社は、前事業年度において確立した、新規獲得件数の大幅な増強と効率性の向上を高度なレベルで両立する集客体制を最大限に活かし、更に新規獲得件数を増加させていくため、期初より積極的に広告宣伝費への資金投入を実施しております。」
確立済みの集客体制を前提に、期初から広告宣伝費へ積極的に資金投入し、新規獲得件数のさらなる増加を図っている。 - FY2018前進有価証券報告書
「その結果、新規獲得能力の大幅な増強と効率性の向上の両立を実現し、広告宣伝費への大規模な追加先行投資を実施したとしても利益を十分に生み出せる体制を確立するに至っております。今後も、当社にしかできない広告展開を実施していくことにより、高収益な事業展開を目指してまいります。」
集客部門の増員、広告自社運用化、シナリオマーケティング等を通じ、追加の大規模な広告先行投資を行っても利益を生み出せる体制を確立したと説明している。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「しかしながら、当第3四半期累計期間までの進捗を踏まえた平成30年2月期の個別業績予想につきましては、新規顧客獲得能力の効率性が想定より大幅に向上し、予定よりも少ない広告宣伝費で前回予想どおりの売上水準が望める見込みとなりました。したがって、当第3四半期会計期間における広告宣伝費を見込みよりも大幅に削減でき、各段階利益が前回予想を上回る見通しとなったため、平成30年2月期の業績予想を修正することといたしました。」
広告宣伝費を見込みより大幅に削減できる見通しとなり、先行投資を前提とした成長から、獲得効率の改善によって利益を確保する状況への進展を示している。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「このような環境のもと当社は、前事業年度から引き続き当事業年度においても集客部門の人員を大幅に増員し、集客体制をより強化することで、広告の自社運用化の促進や、新規メディアへの取り組み強化といった施策を実施したことにより、新規獲得能力の大幅な増強と効率性の向上の両立を実現いたしました。それによって、広告宣伝費への大規模な追加先行投資を実施したとしても利益を十分に生み出せる体制を確立するに至っております。」
広告の自社運用化、新規メディアへの取り組み、集客部門の増員を進めた結果、大規模な追加先行投資を行っても利益を生み出せる体制を確立したと説明している。広告宣伝費は当第2四半期累計期間に782,111千円となった。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「このような環境のもと当社は、前事業年度から引き続き当第1四半期においても集客部門の人員を大幅に増員し、集客体制をより強化することで、広告の自社運用化の促進や、新規メディアへの取り組み強化といった施策を実施し、新規獲得能力の大幅な増強と効率性の向上の両立を実現いたしました。」
広告の自社運用化と新規メディアへの展開を進めるため、集客部門の人員を大幅に増員し、集客体制を強化した。 - FY2017前進有価証券報告書
「広告宣伝費の費用対効果という面では、効率的で無駄のない集客のためにインターネット広告の自社運用化を推進するとともに、当該部門の大幅な人員増強を行い集客体制の強化を図りました。」
広告の自社運用化を推進し、担当部門の大幅な人員増強によって集客体制を強化した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「広告宣伝費の費用対効果という面では、既存顧客のデータを用いた専門的なSNS広告配信手法の確立により効果が改善したほか、Facebook Singaporeと連携した自社運用強化を図るなど、広告宣伝費を抑制しつつ、各商品の売上及び利益を着実に伸ばす構造への転換を進めております。」
既存顧客データを用いたSNS広告とFacebook Singaporeとの連携によって、広告費を抑制しながら売上・利益を伸ばす構造への転換を引き続き示している。 - FY2017-Q2再定義有価証券報告書
「広告宣伝費の投下については、既存顧客のデータを用いた専門的なSNS広告配信手法の確立により効果が改善したほか、Facebook Singaporeと連携した自社運用強化を図るなど、広告宣伝費を抑制しつつ、各商品の売上及び利益を着実に伸ばす構造への転換を進めております。」
広告宣伝費を量的に投下する先行投資の説明から、専門的なSNS広告と自社運用によって効率を高め、広告費を抑制しながら成長する構造への転換へと重点が移っている。 - FY2016初出有価証券報告書
「前事業年度の平成26年11月に公募増資によって調達した資金を、将来の更なる成長に向けた種まきのための原資とする方針に沿って、新規会員獲得のための広告宣伝費へと戦略的に投下してまいりました。」
広告宣伝費は407,435千円、前事業年度比22.5%増となり、マーケティング、人材、商品開発、機能性表示対策、生産管理、管理会計などにも投資している。