経常利益を指標とする業績連動報酬
FY2019に初出。7回の記載のうち1回が「後退」で、最初の「後退」はFY2020。直近の記載はFY2026。
ケンコーマヨネーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。15社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに12社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「(ⅰ)評価対象とする業績指標は、業績向上に対する意識を高めるため、期末の親会社株主に帰属する当期純利益(以下、「期末業績」という。)とする。」
業績連動報酬の評価指標が、従来の経常利益中心の記載から、第69期は親会社株主に帰属する当期純利益へ整理され、業績予想比率に応じて固定報酬月数を増減する方式が示された。 - FY2024前進有価証券報告書
「業績連動報酬は、各事業年度の連結営業利益、連結経常利益、税金等調整前当期純利益、 連結ROE、連結ROIC等の目標値に対する達成率に応じて指名報酬委員会が算出し、取締役会に報告のうえで、この額を支給することとしております。」
業績連動報酬制度を継続し、連結営業利益・経常利益・税引前利益・ROE・ROIC等へ指標を広げた。取締役(社外取締役を除く)に業績連動報酬35百万円を支給している。 - FY2023業績連動報酬制度は継続も当期支給額なし有価証券報告書
「業績連動報酬は、各事業年度の連結営業利益、連結経常利益、連結税引前純利益、連結ROE、連結ROIC等の目標値に対する達成率に応じて指名報酬委員会が算出し、取締役会に報告することとしております。」
業績連動報酬の制度・算定指標は継続しているが、役員報酬実績表では当期の業績連動報酬は0百万円となっている。 - FY2022業績連動報酬を再導入有価証券報告書
「「第65期における業績連動報酬の算出方法」 (ⅰ)評価対象とする業績指標は、業績向上に対する意識を高めるため、期末の連結経常利益とする。 (ⅱ)業績連動報酬は、実績が連結経常利益の公表値を上回った場合に支給する。」
前年度に導入していないと記載していた業績連動報酬について、第65期は連結経常利益を指標とする算出方法と支給条件を記載し、業績連動報酬23百万円を計上している。 - FY2021削除有価証券報告書
「当事業年度の報酬は固定報酬であり、業績連動報酬、非金銭報酬は導入しておりません。」
経常利益を指標とする業績連動報酬の目標設定から、当年度は業績連動報酬を導入しない固定報酬へ変更している。 - FY2020後退有価証券報告書
「2020年度の業績連動報酬の指標は会社業績評価に係る重要な指標であると定めているため経常利益としておりますが、その目標額は未定としているため、合理的な見積りができ次第、設定することにいたします。なお、2019年度は目標額3,300百万円に対し、3,003百万円の実績でありました。」
2020年度の業績連動報酬の指標は経常利益としたが、目標額は合理的な見積りが可能になるまで未定とした。2019年度実績は目標額3,300百万円を下回る3,003百万円だった。 - FY2019初出有価証券報告書
「2019年度の業績連動報酬の指標は会社業績評価に係る重要な指標であると定めているため経常利益とし、その目標額は3,300百万円であります。なお、2018年度は目標額3,000百万円に対し、3,145百万円の実績でありました。」
業績連動報酬の指標を経常利益とし、2019年度の目標額を3,300百万円に設定している。