喫煙と健康に関する訴訟リスク
FY2016に初出。13回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載は2026-10-29。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2025対処有価証券報告書
「その後、被告たばこ会社は、再生計画に基づき、総額約1,360,795百万円を頭金として供託(うち、JTI-Macは約179,952百万円を供託)し、2025年8月29日、再生計画が発効され包括的に和解することとなりました。」
カナダ訴訟は再生計画の発効と頭金の供託により包括的和解へ移行し、18件の請求について放棄・新規提訴禁止が記載された。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当社といたしましては、IAS第37号に基づき、当連結会計年度の修正を要する後発事象として、当該和解金に係る訴訟損失引当金375,636百万円を営業費用のカナダ訴訟関連損失に一括して計上しております。」
カナダの喫煙と健康に関する訴訟について、18件を含む請求に関する包括的和解に伴い、3,756億36百万円の訴訟損失引当金を計上した。訴訟リスクが大規模な財務負担として実際に発生した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「2019年3月に、ケベック州控訴裁判所により、被告たばこ製造業者3社の控訴を棄却する旨の判決が下されました。同判決において、ケベック州控訴裁判所は実質的にケベック州上位裁判所の判決を支持し、被告たばこ製造業者3社に対して総額約1兆4,508億円(約135億カナダドル)の補償的損害賠償(連帯責任)を命じ(そのうち、JTI-Macの負担分は約1,886億円(約18億カナダドル))、被告たばこ製造業者それぞれに対して約4百万円(約4万カナダドル)の懲罰的損害賠償を命じております。」
ケベック州訴訟について、補償的損害賠償の総額およびJTI-Mac負担分が前年度記載の約1兆3,243億円・約1,722億円から増加した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「2019年3月に、ケベック州控訴裁判所により、被告たばこ製造業者3社の控訴を棄却する旨の判決が下されました。同判決において、ケベック州控訴裁判所は実質的にケベック州上位裁判所の判決を支持し、被告たばこ製造業者3社に対して総額約1兆3,243億円(約135億カナダドル)の補償的損害賠償(連帯責任)を命じ(そのうち、JTI-Macの負担分は約1,722億円(約18億カナダドル))、被告たばこ製造業者それぞれに対して約4百万円(約4万カナダドル)の懲罰的損害賠償を命じております。」
ケベック州訴訟について、総額およびJTI-Mac負担分が従前の記載から増加した金額で示されている。なお、quantifiedはtrue、materializedはtrue。 - FY2021悪化有価証券報告書
「2019年3月に、ケベック州控訴裁判所により、被告たばこ製造業者3社の控訴を棄却する旨の判決が下されました。同判決において、ケベック州控訴裁判所は実質的にケベック州上位裁判所の判決を支持し、被告たばこ製造業者3社に対して総額約1兆2,181億円(約135億カナダドル)の補償的損害賠償(連帯責任)を命じ(そのうち、JTI-Macの負担分は約1,584億円(約18億カナダドル))、被告たばこ製造業者それぞれに対して約3百万円(約4万カナダドル)の懲罰的損害賠償を命じております。」
ケベック州訴訟について、補償的損害賠償の総額およびJTI-Mac負担分が従前の記載から増加した金額で示されている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「2019年3月に、ケベック州控訴裁判所により、被告たばこ製造業者3社の控訴を棄却する旨の判決が下されました。同判決において、ケベック州控訴裁判所は実質的にケベック州上位裁判所の判決を支持し、被告たばこ製造業者3社に対して総額約1兆1,336億円(約135億カナダドル)の補償的損害賠償(連帯責任)を命じ(そのうち、JTI-Macの負担分は約1,474億円(約18億カナダドル))、被告たばこ製造業者それぞれに対して約3百万円(約4万カナダドル)の懲罰的損害賠償を命じております。」
ケベック州訴訟における損害賠償額が更新され、JTI-Macの負担分を含む多額の賠償命令が引き続き記載されている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「2019年5月7日に、オンタリオ州政府による総請求額変更の申立てが裁判所により認められ、総請求額が4兆1,165億円(500億カナダドル)から27兆1,689億円(3,300億カナダドル)へ変更になりました。」
カナダ・オンタリオ州の医療費返還訴訟について、総請求額の記載が4兆1,165億円から27兆1,689億円へ大幅に増加した。なお、提出日現在、JTI-Macが当事者となるカナダの訴訟手続・判決執行は企業債権者調整法の適用申請により停止している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「2019年3月に、ケベック州控訴裁判所により、被告たばこ製造業者3社の控訴を棄却する旨の判決が下されました。同判決において、ケベック州控訴裁判所は実質的にケベック州上位裁判所の判決を支持し、被告製造業者3社に対して総額約1兆1,029億円(約135億カナダドル)の補償的損害賠償(連帯責任)を命じ(そのうち、JTI-Macの負担分は約1,434億円(約18億カナダドル))、被告たばこ製造業者それぞれに対して約3百万円(約4万カナダドル)の懲罰的損害賠償を命じております。」
カナダの集団訴訟で控訴棄却と多額の損害賠償命令が記載され、訴訟リスクが具体的な判決として発生した。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「旧株式会社加ト吉の元代表取締役会長兼社長が、テーブルマークホールディングス株式会社(当社による旧株式会社加ト吉の買収後、名称変更)及びその子会社に対して提訴した訴訟につき、2018年9月に和解しております。」
係属していた日本の損害賠償請求訴訟の一件について、2018年9月に和解したと記載している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「喫煙と健康に関する訴訟については、当社グループを被告とする訴訟、もしくはRJRナビスコ社の米国外のたばこ事業を取得した契約に基づき、当社が責任を負担するものを合わせて、当年度末現在21件存在しております。」
喫煙と健康に関する係属訴訟は前年度の20件から21件へ増加し、カナダ等で巨額の損害賠償請求も開示されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「喫煙と健康に関する訴訟については、当社グループを被告とする訴訟、又はRJRナビスコ社の米国以外の海外たばこ事業を買収した契約に基づき、当社が責任を負担するものを合わせて、決算日現在20件係属しております。」
喫煙・健康をめぐる訴訟が決算日現在20件係属し、賠償責任や規制強化、類似訴訟増加の可能性をリスクとして開示している。