海外展開の加速
FY2016に初出。11回の記載のうち2回が「後退」で、最初の「後退」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-07-31。
東洋水産がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。73社中13社が悪化側に。
直近の記載が「実績引用」なのは、ほかに4社。
- 2026-07-31実績引用決算説明資料
「海外即席麺事業 557 644 +87 海外即席麺事業 127 169 +42 (百万ドル) 385 404 +19 (百万ドル) 88 106 +18」
海外即席麺事業について、第1四半期の売上高・営業利益が円ベース、ドルベースのいずれでも前年同期を上回った実績を示している。 - FY2026前進有価証券報告書
「3ヵ年中期経営計画の最終年度である2028年3月期において、売上高600,000百万円、営業利益82,000百万円を目指しております。」
海外展開のエリア拡大を含む新中期計画の初年度に、海外即席麺事業の売上高248,153百万円、営業利益63,607百万円を計上し、海外事業の成長を継続した。 - FY2025引き上げ有価証券報告書
「②変革と進化 「ありたい姿」の実現に向けて、変革すべきものを変革し、「企業価値向上」を目指してまいります。 (新たな事業領域の拡大、海外展開のエリア拡大、成長投資・稼ぐ力向上、サステナビリティ経営) 海外即席麺事業の2028年3月期目標は、売上高298,000百万円、営業利益60,000百万円であります。」
海外展開を従来の米国・メキシコ・中南米・インド中心の深化から「海外展開のエリア拡大」へ広げ、2028年3月期の海外即席麺売上高298,000百万円、営業利益60,000百万円を示した。 - FY2022引き上げ有価証券報告書
「当社は2022年5月13日に2023年~2025年3月期3ヵ年中期経営計画を発表いたしました。② 海外展開の深化 ・米国・メキシコにおける物量シェアの改善と営業利益率の向上 ・ブラジル国内自社生産に向け販路拡大の継続 ・インド事業の黒字化に向けた生産・販売の強化」
海外展開の深化について、従来の持続的成長・安定成長から、米国・メキシコの物量シェアと利益率、ブラジル自社生産、インド黒字化という具体的な到達方向を示した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「② 海外展開の深化 ・米国・メキシコにおける新たな食文化の提案 ・中南米における物流増加と生産体制再編による稼ぐ力の改善 ・インド事業の現地への更なる浸透と安定成長サイクルの構築」
「海外展開の加速」から改められた「海外展開の深化」を、米国・メキシコ、中南米、インドを対象とする基本戦略として継続している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「2020年3月期からの3ヵ年中期経営計画において、3つの基本戦略を定め、持続可能な企業価値向上への取組みを実施してまいります。② 海外展開の深化」
従来の「海外展開の加速」から、米国・メキシコ、中南米、インドを対象とする「海外展開の深化」へ計画の表現が改められた。 - FY2017後退有価証券報告書
「② 海外展開の加速 ・インドでの即席麺事業開始 現地生産体制による、差別化商品の開発・発売を開始する。」
海外展開の基本戦略では対象がインドに整理され、ナイジェリアは計画から外れている。ナイジェリア合弁契約の解消も記載された。 - FY2017-Q2後退有価証券報告書
「なお、平成26年3月31日付で当社と味の素株式会社にて締結したナイジェリアにおける即席麺事業会社設立(マルちゃん味の素ナイジェリア社)の合弁事業契約について、平成28年10月14日付で解消いたしました。」
海外展開の対象に含まれていたナイジェリアについて、合弁事業契約が解消された。海外展開全体やインド事業の撤回については本文に記載されていない。 - FY2016初出有価証券報告書
「海外展開の加速」
米国・メキシコでの持続的成長、中南米での即席麺事業拡大、インド・ナイジェリアでの事業開始を一体の海外展開課題として示している。