円高の進行
FY2017-Q1に初出。19回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載は2026-11-02。
ユタカフーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。61社中42社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに38社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「今後の見通しにつきましては、国内経済は徐々に回復傾向にあり、賃金の上昇による消費意欲の向上に期待する一方、不安定な国際情勢、資源・原材料価格の高騰、為替相場の変動など、先行きは不透明で経営環境は依然として厳しい状況で推移することが予想されます。」
円安そのものへの直接的な言及から、資源・原材料価格と並ぶ為替相場全般の変動として記載されている。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「長引く物価高による消費者の購買意欲の停滞や円安に伴う原材料価格上昇、人手不足の影響によって、先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の為替相場全般の変動という表現から、円安に伴う原材料価格上昇として、円安とコスト上昇の関係を明示する表現に変わっている。 - FY2024再定義有価証券報告書
「不安定な国際情勢、資源・原材料価格の高騰、為替相場の変動など、先行きは不透明で経営環境は依然として厳しい状況で推移することが予想されます。」
従来の円安傾向の継続から、為替相場全般の変動を含む外部環境リスクとして表現が広がっている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に変更されたことにより経済活動の正常化が進んだ一方、円安傾向の継続及びロシア・ウクライナ情勢に起因する世界的な資源並びに原材料価格の高騰など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
円安傾向の継続が、前四半期と同様に外部環境上の不透明要因として記載されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に変更されたことにより経済活動の正常化が進んだ一方、円安傾向の継続及びロシア・ウクライナ情勢に起因する世界的な資源並びに原材料価格の高騰など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
前四半期と同じく、円安傾向の継続が外部環境上の懸念として記載されている。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に変更されたことにより経済活動の正常化が進んだ一方、円安傾向の継続及びロシア・ウクライナ情勢に起因する世界的な資源並びに原材料価格の高騰など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の「急激な円安の進行」から「円安傾向の継続」へ表現が変わり、円安の急激さを示す表現が弱まっている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「急激に進んだ円安や不安定な国際情勢によるエネルギーや原材料の高騰により、依然として国内景気の先行きは不透明な状況であります。」
急激な円安への言及が続いている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、ウクライナ情勢の長期化や燃料価格及び原材料価格の高騰、急激な円安の進行等も継続しており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
急激な円安の進行が、前四半期に続く外部環境上の懸念として記載されている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種の進展等による行動制限の緩和に伴い、経済活動が正常化に向かう一方で、急激な円安の進行、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化によるエネルギー価格や原材料価格の高騰、それに伴う物価高の懸念など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
急激な円安の進行が、前四半期と同様に外部環境上の懸念として記載されている。 - FY2023-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種の進展等による行動制限の緩和に伴い、経済活動が正常化に向かう一方で、急激な円安の進行、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化によるエネルギー価格や原材料価格の高騰、それに伴う物価高の懸念など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の円高の進行への言及から、急激な円安の進行を外部環境上の懸念として記載する表現に変わっている。 - FY2018削除有価証券報告書
「保護貿易主義の台頭や原材料コストの上昇等による企業収益の悪化が懸念されるなど、経営環境は依然として厳しい状況で推移することが予想されます。」
本有価証券報告書の経営環境・リスクの記載では、円高の進行への直接的な言及がなくなっている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
円高を含む既存の事業等のリスクについて、重要な変更がないと記載されている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更がないとされ、円高を含む既存の外部環境リスクに新たな変化は記載されていない。 - FY2017再定義有価証券報告書
「また、年明けから急激な円高等の兆候が現れ企業収益の悪化懸念が強まり、依然として先行きは不透明な状況となっております。」
前四半期の為替全般の急速な値動きという表現から、急激な円高の兆候と企業収益悪化懸念を明示する表現に変わっている。 - FY2017-Q3再定義有価証券報告書
「為替では20円近くの幅で急速な値動きがあり、さらに、欧州におけるブレグジット問題など今後の世界経済に大きな影響を与えるようなイベントが多く発生したことにより、依然として先行きは不透明な状況となっております。」
従来の「円高の進行」から、円高の方向性を明示せず、為替の20円近い急速な値動きという変動リスクへ表現が変わっている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「円高の進行や新興国経済の減速懸念、さらに、欧州におけるブレグジット問題が今後の世界経済に与える影響への不安心理の増大など、依然として先行きは不透明な状況となっております。」
円高の進行が引き続き外部環境上のリスクとして記載されている。事業等のリスクについて重要な変更はないとされている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「円高の進行や新興国経済の減速懸念、さらに、欧州におけるブレグジット問題が今後の世界経済に与える影響への不安心理の増大など、依然として先行きは不透明な状況となっております。」
円高の進行を外部環境上のリスクとして初めて記載。具体的な数値や影響額は示されていない。