有利子負債依存・資金繰り懸念と継続企業の前提に関する不確実性
FY2020に初出。23回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2027-H1。
ワイズテーブルコーポレーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。70社中30社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに4社。
- FY2027-H1有利子負債額は増加する一方、依存度は低下有価証券報告書
「なお、当中間連結会計期間末における有利子負債残高は1,920百万円であり、負債・純資産合計に占める割合は31.8%となっております。」
有利子負債残高は前期末の1,656百万円から1,920百万円へ増加した一方、負債・純資産合計に占める割合は33%から31.8%へ低下した。新規借入300百万円も実施している。 - FY2026変動金利・金利上昇リスクを明示有価証券報告書
「有利子負債への依存度が高い(2026年2月末現在の有利子負債残高1,656百万円、負債・純資産合計に占める割合は33%)・有利子負債には変動金利のものが存在・金利は上昇傾向にある」
有利子負債残高は前期末から減少し、リスク表上の発生可能性は低とされている一方、変動金利借入と市場金利上昇による支払利息増加のリスクを明示した。 - 2026-04-22対処決算説明資料
「短期借入金の減少:返済実施による。長期借入金の減少:返済実施による」
短期借入金と長期借入金が返済により減少し、有利子負債残高は前期末の1,705百万円から1,619百万円となった。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「なお、当中間連結会計期間末における有利子負債残高は1,670百万円であり、負債・純資産合計に占める割合は32.8%となっております。」
有利子負債残高は前期末の1,705百万円から1,670百万円へ、負債・純資産合計に占める割合は35%から32.8%へ低下した。 - FY2025対処有価証券報告書
「・有利子負債への依存度が高い(2025年2月末現在の有利子負債残高1,705百万円、負債・純資産合計に占める割合は35%)」
有利子負債残高は前期末の1,928百万円から1,705百万円へ、負債依存度は約41%から35%へ低下した。リスク表上の発生可能性も低とされている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「なお、当中間連結会計期間末における有利子負債残高は1,858百万円であり、負債・純資産合計に占める割合は37.6%となっております。」
有利子負債残高は前連結会計年度末の1,928百万円、負債依存度は41%から、それぞれ1,858百万円、37.6%へ低下した。 - FY2025-Q1対処有価証券報告書
「なお、当第1四半期連結会計期間末における有利子負債残高は1,866百万円であり、負債・純資産合計に占める割合は37.9%となっております。」
有利子負債残高は前期末の1,928百万円から1,866百万円へ、負債依存度は約41%から37.9%へ低下。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度末の有利子負債残高は1,928百万円、負債・純資産合計に占める割合は41%となっております。」
有利子負債残高は前期末2,449百万円から1,928百万円、負債依存度は約49%から41%へ低下。シンジケートローンにより借入期間も長期化している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「2023年10月に金融機関と借入契約を締結し借入期間を長期にいたしました。この結果、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスク「6 資金繰り関連 ① 有利子負債への依存度が高い」のうち、金融機関の支援が得られない場合に資金繰りが逼迫するおそれはなくなりました。/当第3四半期連結会計期間末における有利子負債残高は1,996百万円であり、負債・純資産合計に占める割合は41.8%となっております。」
借入期間の長期化により、金融機関の支援が得られない場合の資金繰り逼迫リスクはなくなったと記載している。有利子負債残高・負債依存度も前四半期から低下したが、継続企業の前提に関する重要な不確実性は残っている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「なお、当第2四半期連結会計期間末における有利子負債残高は2,271百万円であり、負債・純資産合計に占める割合は45.3%となっております。」
有利子負債残高は2,271百万円、負債依存度は45.3%で、前四半期から大きな構造変化はない。借入契約の短期返済期限や資金繰り懸念、継続企業の前提に関する重要な不確実性は継続している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「なお、当第1四半期連結会計期間末における有利子負債残高は2,286百万円であり、負債・純資産合計に占める割合は45.2%となっております。」
有利子負債残高と負債依存度は前期末の2,449百万円・約49%から低下した。ただし、資金繰り懸念と継続企業の前提に関する重要な不確実性は継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「有利子負債への依存度が高い(2023年2月末現在の有利子負債残高2,449百万円、負債・純資産合計に占める割合は約49%)」
有利子負債残高は前期末の2,980百万円から2,449百万円へ、負債依存度は約61%から約49%へ低下した。ただし、財務体質はなお強固ではなく、資金繰り・継続企業の前提に関する不確実性は継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、有利子負債残高が2,933百万円となり、負債・純資産合計に占める割合は57.3%となっております。当第3四半期連結会計期間末においては債務超過となっておりますが、(4)記載の対応策に取り組むことにより、解消に努めてまいります。」
有利子負債残高2,933百万円、負債依存度57.3%、債務超過が継続している。前四半期から負債残高・依存度は小幅に低下したが、財務上の重要な懸念は残っている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当社は、「(1)経営成績の状況」記載のとおり営業損失を計上しております。また、有利子負債残高が2,948百万円となり、負債・純資産合計に占める割合は58%となっております。当第2四半期連結会計期間末においては債務超過となっておりますが、(5)記載の対応策に取り組むことにより、解消に努めてまいります。」
有利子負債残高2,948百万円、負債依存度58%、債務超過と営業損失が継続している。前期末から負債残高は小幅に減少したが、財務上の重要な懸念は残っている。 - FY2023-Q1負債依存度は低下するが債務超過と重要な不確実性が継続有価証券報告書
「当社は、「(1)経営成績の状況」記載のとおり営業損失を計上しております。また、有利子負債残高が2,964百万円となり、負債・純資産合計に占める割合は58%となっております。当第1四半期連結会計期間末においては債務超過となっておりますが、(4)記載の対応策に取り組むことにより、解消に努めてまいります。」
有利子負債残高と負債依存度は前期末の2,980百万円・約61%から小幅に低下した一方、債務超過と営業損失、資金繰り懸念および継続企業の前提に関する重要な不確実性は継続。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社グループでは事業運営に必要な資金の多くを有利子負債で賄っており、2022年2月末現在の有利子負債残高は2,980百万円となっており、負債・純資産合計に占める割合は約61%になっております。」
有利子負債残高は2,980百万円、負債・純資産合計に占める割合は約61%となり、前回の開示より負債依存度が上昇。純資産もなお△94百万円で、債務超過が継続している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「その結果、借入金の増額により有利子負債残高が2,996百万円となり、負債・純資産合計に占める割合は約56%となっております。当第3四半期連結累計期間末においては債務超過を解消しておりますが、今後も当社グループを取り巻く環境の見通しは不透明であると考えられ、更なる自己資本の充実及び有利子負債の削減に努めてまいります。」
有利子負債依存と資金繰り懸念は残るものの、純資産が28百万円となり債務超過を解消した。財務上のリスクは一部低減したが、重要な不確実性は継続。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「その結果、借入金の増額により有利子負債が3,029百万円になり、また親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことで、債務超過となっておりますが、(4)記載の対応策に取り組むことにより、解消に努めてまいります。」
有利子負債が3,029百万円に増加し、債務超過も継続している。資金繰り・継続企業の前提に関する財務上の懸念が深まった状態として記載されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループでは事業運営に必要な資金の多くを有利子負債で賄っており、2021年2月末現在の有利子負債残高は1,646百万円となっており、負債・純資産合計に占める割合は約37%になっております。」
有利子負債依存を継続記載し、純資産が△978百万円となる債務超過と、資金繰り・継続企業の前提に関する重要な不確実性を明示。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループでは事業運営に必要な資金の多くを有利子負債で賄っており、2020年11月末現在の有利子負債残高は1,661百万円、負債・純資産合計に占める割合は34%になっております。引き続き、新たな金融機関の開拓を進めるとともに資金調達手段の多様化に取り組み、自己資本の充実及び有利子負債の削減を進めてまいりますが、金融情勢等の変化により市場金利が上昇した場合や当社の希望する条件での資金調達ができない場合には、当社グループの財政状態、経営成績並びに資金繰りの状況に影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債残高1,661百万円と負債依存を改めて数値化し、債務超過、資金繰り懸念、継続企業の前提に関する重要な不確実性が継続している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「自治体からの営業時間短縮要請が解除され、国内の経済活動についても緩やかな回復の動きが見られつつありますが、外食需要の回復には一定期間を要すると見込まれることから、営業債務の支払い及び借入金の返済等の資金繰りに懸念が生じており、また当第2四半期連結会計期間末においては債務超過であることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。」
債務超過が継続し、純資産合計は△495百万円となった。資金繰り懸念と継続企業の前提に関する重要な疑義が継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループでは事業運営に必要な資金の多くを有利子負債で賄っており、2020年5月末現在の有利子負債残高は1,708百万円となっており、負債・純資産合計に占める割合は40%になっております。今後は、新たな金融機関の開拓を進めるとともに資金調達手段の多様化に取り組み、自己資本の充実及び有利子負債の削減を進めてまいりますが、金融情勢等の変化により市場金利が上昇した場合や当社の希望する条件での資金調達ができない場合には、当社グループの財政状態、経営成績並びに資金繰りの状況に影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債残高が前連結会計年度末の1,409百万円から1,708百万円へ増加し、負債依存と資金調達条件に関するリスクを改めて具体化。第1四半期末には純資産が△89百万円となり債務超過も発生した。 - FY2020初出有価証券報告書
「当連結会計年度末の有利子負債が1,409百万円と多額に上っている一方で、純資産が523百万円となっており、負債への依存度が高くなっております。緊急事態宣言の解除により各種自粛要請は、段階的に縮小しておりますが、外食需要の回復には一定期間を要すると見込まれることから、営業債務の支払い及び借入金の返済等の資金繰りに懸念が生じており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。」
有利子負債1,409百万円、純資産523百万円という財務構成を示し、外食需要減少の結果として営業債務・借入金返済の資金繰り懸念と継続企業の前提に関する重要な疑義を初めて明示。