中長期成長に向けた積極投資を一時的コストとして強化
FY2018-Q3に初出。10回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。19社中4社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに8社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「「中期経営計画2030」で掲げる生産性向上の取り組みが着実に進展し、人件費の適正化およびコストコントロールの効果が現れた」
成長投資と費用対効果の見直しを組み合わせる従来方針が、「中期経営計画2030」の生産性向上、人件費適正化、コストコントロールとして具体化し、効果が現れたと記載された。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「利益面においては、増収効果に加え、高騰する原材料やエネルギーコスト等の影響をしっかりとコントロールした結果、営業利益、経常利益は、前年同期比、計画比共に損失減となり」
原材料・エネルギーコストの上昇下でコスト影響を管理し、営業損失・経常損失を前年同期比および計画比で縮小したと記載された。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「「付加価値の向上による単価アップ」、「人員充足」、「コスト削減」を重点施策として推進いたしました。」
構造的な利益体質化に向けた方針が、付加価値向上による単価アップ、人員充足、コスト削減の3重点施策として具体化された。 - FY2023再定義有価証券報告書
「構造的な利益体質化に取り組んでまいります。具体的には、当社の企業価値を創出する人員の充足(採用・育成・定着)を最重要課題として「人財」への投資を推進する一方、水道光熱費をはじめとする販売費及び一般管理費のコストコントロールに加え、売上獲得に向けた政策的な投資の一部を見直し、より慎重に費用対効果を踏まえた投資の最適化を図ります。」
成長投資を継続する説明から、人財投資を重視しつつ、費用対効果に基づく政策投資の見直しとコストコントロールを組み合わせる方針へ整理された。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「利益面においては、前期に実施した4店舗の退店と譲渡による経費等の効率化を図れたものの、減収の影響による売上総利益の減少と、人員確保に伴う非正規雇用などが想定以上に増加したことに加え、ホテル事業推進に伴う設備投資と人材育成などに積極的に資金を投下したことから、営業利益、経常利益は前年同期を下回る結果となりました。」
人員確保、設備投資、人材育成による費用負担を記載しつつ、事業構造変革に伴う投資を継続する流れが再確認された。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「利益面においては、減収の影響による売上総利益の減少と人手不足解消を目的とした人員確保に伴う非正規雇用増などが利益を圧迫したことに加え、ホテル事業推進に伴う設備投資と人材育成などに積極的に費用を投下したことから、営業利益、経常利益につきましても、前年同期を下回る結果となりました。前連結会計年度に引き続き、段階的なホテル開発の推進と着実な事業構造変革の遂行により、引き続き企業価値の拡大に努めてまいります。」
費用増加による利益圧迫を記載する一方、段階的なホテル開発と事業構造変革を継続して企業価値拡大を目指す説明が再確認された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「利益面においては、減収の影響に加え、第2四半期において計上した店舗閉鎖損失及び、原材料費の高騰、ホテル事業推進に伴う設備投資、人手不足解消を目的とした人員確保に伴う非正規雇用増などが利益を圧迫し、減益となりましたが、段階的なホテル開発の推進と着実な事業構造変革の遂行により、引き続き企業価値の拡大に努めてまいります。」
費用増加による減益を認めつつ、段階的ホテル開発と事業構造変革を企業価値拡大に必要な取り組みとして継続する説明が示された。 - FY2019-Q3コスト構造見直しの効果見込み有価証券報告書
「利益面においては、第2四半期において決定した店舗閉鎖損失の計上及び、ホテル事業推進に伴う設備投資や人手不足解消に伴う非正規雇用の増加による人件費の上昇等により費用が増加傾向にあるため減益となりましたが、今後の永続的な成長を視野に入れた事業構造改革推進によるコスト構造の見直しに一定の効果を得られる目処がついております。」
費用増加による減益を説明する一方、永続的成長に向けた事業構造改革とコスト構造見直しについて、一定の効果を得られる目処がついたと記載された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかしながら、これらはいずれも当社が更なる成長を推進して行く上で必要不可欠なものであり、一時的なコスト高による影響と捉えております。」
新規出店、改装、広告宣伝、人員強化等による利益率低下を、成長に必要な一時的コストとする説明が通期でも再確認された。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「これらはいずれも、現時点において当社が更なる成長を目指す上で必要な投資であり、中長期的な成長過程における一時的なコスト増であります。」
新規ホテルの開業準備、広告宣伝、人材強化・育成による費用増を、中長期成長に必要な一時的コストとして位置付ける説明が初めて独立したテーマとして確認された。