外食市場の縮小リスク
FY2016に初出。11回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載はFY2026。
SANKO MARKETING FOODSがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。49社中33社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに13社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「とりわけ2026年6月期上半期に出店した一部の新規店舗が、深刻な人材不足にともない適材適所の人材配置ができなかったことや店舗立地の商環境の変化等から立ち上がりが遅れ、当初の売上・利益計画を大幅に下回り不採算店舗となりました。」
外食市場・競争環境のリスクが、新規出店店舗の人材不足・立地環境変化による計画未達と不採算化として具体化した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当社は、首都圏一等立地に構える大型・空中階の「総合型居酒屋」への需要が減少したこと、及び新型コロナウイルス感染症拡大により、前事業年度まで6期連続の営業損失を計上しております。」
外食市場全体の縮小リスクが、首都圏一等立地の大型・空中階にある総合型居酒屋への需要減少と、営業損失6期連続という形で具体化された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社グループはお客様のニーズの変化を考慮した新規出店や業態開発を行っておりますが、外食市場の縮小、競争の激化などにより既存店の売上が当社グループの想定以上に減少した場合、又は経費削減策が奏功しなかった場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
外食市場の縮小・競争激化と既存店売上減少のリスク、および新規出店・業態開発による対応を引き続き記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当社は、「総合居酒屋」への需要が近年減少傾向にあることから、前事業年度まで5期連続の営業損失を計上しております。」
総合居酒屋需要の減少を背景とする営業損失の連続期間が、前事業年度まで4期から5期へ拡大した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社は、「総合居酒屋」への需要が近年減少傾向にあること及び新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響により当事業年度の財務諸表において営業損失10億39百万円、経常損失2億46百万円、当期純損失4億54百万円を計上し、継続的な営業損失となりました。」
総合居酒屋需要の減少を背景に、単体ベースでも当事業年度に営業損失10億39百万円等を計上し、継続的な営業損失が記載された。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当社は、「総合居酒屋」への需要が近年減少傾向にあることから、前事業年度まで4期連続の営業損失を計上しております。」
総合居酒屋需要の減少を背景とする営業損失の連続期間が、従前の3期から4期へ拡大した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当社は、「総合居酒屋」への需要が近年減少傾向にあることから、前事業年度まで4期連続の営業損失を計上しております。」
総合居酒屋需要の減少を背景に、営業損失の連続期間が従前の3期から4期へ拡大した。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当社は、「総合居酒屋」への需要が近年減少傾向にあることから、前事業年度まで3期連続の営業損失を計上しております。」
総合居酒屋需要の減少傾向と営業損失の継続を、前四半期に続き事業上の重要な背景として記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当社は、「総合居酒屋」への需要が近年減少傾向にあることから、前事業年度まで3期連続の営業損失を計上しております。」
総合居酒屋への需要減少傾向を、3期連続の営業損失と結び付けて記載した。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当社が属する外食産業市場は縮小傾向にあります。当社は、お客様のニーズの変化を考慮した新規出店や業態開発を行っておりますが、想定以上の市場規模の縮小などが発生した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
外食市場の縮小傾向に加え、アルコール離れ、中食増加、宴会需要減少などの需要変化が具体化している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社が属する外食産業市場は縮小傾向にあります。」
市場縮小を外食業界の構造的なリスクとして記載している。