資金調達制約と調達コスト増加のリスク
FY2016に初出。16回の記載のうち9回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2026。
石光商事がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。50社中12社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに23社。
- FY2026対処有価証券報告書
「総資産に占める有利子負債の割合が2026年3月決算期で28.5%(有利子負債残高(リース債務を含む)11,339百万円/総資産39,844百万円)といった水準にあります。収益力向上とキャッシュ・フロー重視の経営によりこの水準を引き下げ」
有利子負債比率は前期の31.5%から28.5%へ、有利子負債残高は12,374百万円から11,339百万円へ低下した。 - 2026-05-14対処決算
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ762百万円減少の24,567百万円となりました。その主な内容は、借入金886百万円の減少です。」
前中間期まで拡大していた資金調達依存について、通期では借入金と負債合計が減少した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,441百万円増加の27,771百万円となりました。その主な内容は、借入金2,883百万円の増加に対し、仕入債務724百万円の減少です。」
借入金が2,883百万円増加し、負債合計も24,?百万円から27,771百万円へ増加した。中間期に資金調達への依存が拡大している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ208百万円増加の23,651百万円となりました。その主な内容は、前連結会計年度末の期末日休日要因がなくなった影響に伴う仕入債務1,314百万円の減少に対し、借入金1,791百万円の増加です。」
仕入債務の減少を上回って借入金が17億91百万円増加し、負債合計も増加した。資金調達への依存が中間期に拡大した事実が示されている。 - FY2024対処有価証券報告書
「総資産に占める有利子負債の割合が2024年3月決算期で30.0%(有利子負債残高(リース債務を含む)11,020百万円/総資産36,682百万円)といった水準にあります。収益力向上とキャッシュ・フロー重視の経営によりこの水準を引き下げ」
有利子負債比率は前期の33.5%から30.0%へ、有利子負債残高は12,132百万円から11,020百万円へ低下した。営業キャッシュ・フローの改善と借入金減少を背景に、資金調達依存度を引き下げる方向へ進んでいる。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,616百万円増加の25,483百万円となりました。その主な内容は、期末日休日要因の影響に伴う仕入債務1,412百万円の増加、借入金410百万円の増加及び流動負債のその他に含まれる未払金の増加です。」
負債合計が前連結会計年度末比で2,616百万円増加し、借入金も410百万円増加した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,365百万円増加の25,232百万円となりました。その主な内容は、期末日休日要因の影響に伴う仕入債務998百万円の増加及び借入金709百万円の増加です。」
負債合計が前連結会計年度末比で23億65百万円増加し、借入金も7億9百万円増加した。資金調達への依存が続いていることを示す残高変化である。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,074百万円増加の24,941百万円となりました。その主な内容は、借入金1,652百万円増加と流動負債のその他に含まれる未払金の増加です。」
借入金が前連結会計年度末から1,652百万円増加し、負債合計も2,074百万円増加した。資金調達への依存が続いている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「総資産に占める有利子負債の割合が2023年3月決算期で33.5%(有利子負債残高(リース債務を含む)12,132百万円/総資産36,174百万円)といった水準にあります。」
有利子負債比率が前期の28.9%から33.5%へ上昇し、有利子負債残高も12,132百万円に増加した。円安による運転資金増加を借入金で調達した事実が示されている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ7,072百万円増加の25,165百万円となりました。その主な内容は、借入金4,106百万円の増加及び期末日休日要因の影響に伴う仕入債務2,232百万円の増加です。」
借入金が4,106百万円増加し、負債合計も7,072百万円増加した。資金調達への依存が拡大した事実を記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,932百万円増加の21,025百万円となりました。その主な内容は、借入金3,128百万円の増加に対し、仕入債務683百万円の減少です。」
借入金が3,128百万円増加し、負債合計も2,932百万円増加した。資金調達への依存度が高まった事実を記載している。 - FY2023-Q1借入金の増加有価証券報告書
「負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,483百万円増加の19,576百万円となりました。その主な内容は、借入金1,094百万円及び仕入債務229百万円の増加です。」
当第1四半期末の負債増加の主因として、借入金1,094百万円の増加を記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「総資産に占める有利子負債の割合が2022年3月決算期で28.9%(有利子負債残高(リース債務を含む)8,945百万円/総資産30,846百万円)といった水準にあります。」
有利子負債比率は前期の28.2%から28.9%へ上昇し、有利子負債残高も7,667百万円から8,945百万円へ増加した。 - FY2021対処有価証券報告書
「総資産に占める有利子負債の割合が2021年3月決算期で28.2%(有利子負債残高(リース債務を含む)7,667百万円/総資産27,142百万円)といった水準にあります。収益力向上とキャッシュフロー重視の経営によりこの水準を引き下げ」
有利子負債比率が2019年3月期の32.7%から28.2%へ低下し、収益力向上とキャッシュ・フロー重視によりさらに引き下げる方針を示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「総資産に占める有利子負債の割合が2019年3月決算期で32.7%(有利子負債残高(リース債務を含む)7,158百万円/総資産21,922百万円)といった水準にあります。」
資金調達・金利上昇・信用力悪化のリスクを、総資産比32.7%という具体的な有利子負債水準とともに記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「金融市場の混乱や当社の信用力についての見方の著しい悪化等の事態が生じた場合、資金調達が制約され、調達コストの増加などにより、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
銀行借入等への依存を背景に、金融市場や信用力の悪化による調達制約・コスト増加を示している。