香港の政治デモ・社会情勢悪化による店舗売上リスク
FY2020-Q1に初出。4回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2020。
アスモがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中5社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに1社。
- FY2020顕在化有価証券報告書
「ASMO CATERING(HK)事業におきましては、2019年3月に香港で発生した度重なる大規模デモの影響に引き続き、1月に地続きの中国で発生した新型コロナウイルス感染症の拡大により、商業活動が大きく制限されたことを原因として収益モデルに深刻な影響が生じました。」
香港の大規模デモに続き、2020年1月以降の新型コロナウイルス感染症拡大によって商業活動が制限され、収益モデルへの深刻な影響が実際に発生した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「ASMO CATERING(HK)事業におきましては、香港で発生した度重なる大規模デモの影響により、主要道路の占拠、地下鉄駅の封鎖等で店舗の営業中止及び営業時間の短縮が余儀なくされたことで、売上の減少などもあり当事業を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,420百万円(前年同四半期比14.4%減)、セグメント損失(営業損失)は、76百万円(前年同四半期はセグメント損失61百万円)と、減収減益となりました。」
香港の大規模デモにより店舗の営業中止・営業時間短縮と売上減少が発生し、セグメント損失は61百万円から76百万円へ拡大した。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「ASMO CATERING(HK)事業におきましては、5月より始まったデモが第2四半期においても収まるどころか、より激化していき当社全体の業績にも大きな影響が出ております。中略 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、976百万円(前年同期比16.1%減)、セグメント損失(営業損失)は、51百万円(前年同四半期はセグメント損失37百万円)となりました。」
香港のデモが第2四半期にさらに激化し、店舗売上の減少とセグメント損失の拡大が実際に発生した。特に香港島の店舗や中国本土からのインバウンド売上が影響を受けた。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「加えて5月より香港各地で始まった政府への逃亡犯条例反対のデモ活動が香港島を中心に長期化してきているため、香港島を中心とした各店舗の売上が低迷しており、ここ数年にないほど厳しい環境が続いております。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、512百万円(前年同四半期比12.4%減)、セグメント損失(営業損失)は、28百万円(前年同四半期はセグメント損失18百万円)と、減収減益となりました。」
香港で始まった逃亡犯条例反対のデモ活動が長期化し、香港島を中心とする店舗の売上低迷とセグメント損失の拡大が実際に発生したと記載している。