IT人材確保難・DX市場減速等によるDXプラットフォーム事業の収益悪化
FY2020に初出。14回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026。
ユナイテッドがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当連結会計年度は、前第3四半期連結会計期間末から㈱ベストコを連結子会社化した影響で、売上高は3,689,513千円(前年同期比107.2%増)、セグメント損失は164,653千円(前年同期はセグメント損失438,585千円)となりました。」
教育事業はベストコの連結子会社化により107.2%増収となり、セグメント損失も438,585千円から164,653千円へ縮小した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「当中間連結会計期間は、前第3四半期連結会計期間末から㈱ベストコを連結子会社化した影響で、売上高は1,760,675千円(前年同期比199.9%増)、セグメント損失は188,766千円(前年同期はセグメント損失216,442千円)となりました。」
ベストコの連結子会社化により教育事業は増収となり、セグメント損失も前年同期の216,442千円から188,766千円へ縮小した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度は、オンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」の受講者数が減少した影響及び㈱ブリューアスの開発案件数の減少により、売上高は1,781,013千円(前年同期比0.7%減)、セグメント損失は438,585千円(前年同期はセグメント損失33,911千円)となりました。」
教育事業でテックアカデミー受講者数及びブリューアスの開発案件数が減少し、セグメント損失が33,911千円から438,585千円へ拡大した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間は、オンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」の受講者数が減少した影響により、売上高は454,906千円(前年同期比30.8%減)、セグメント損失は131,466千円(前年同期はセグメント損失52,341千円)となりました。」
オンラインプログラミング教育事業で受講者数の減少が売上高30.8%減及びセグメント損失131,466千円として実際に現れている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度は、前期及び当期に実施した4件のM&Aの影響により、売上高は517,190千円(前年同期比7.4%増)となりましたが、中核事業であるカソーク㈱の体制強化に伴うコストの増加により、セグメント損失は421,045千円(前年同期はセグメント損失346,198千円)となりました。」
人材マッチング事業は4件のM&Aにより増収となった一方、カソークの体制強化コストにより通期セグメント損失が346,198千円から421,045千円へ拡大した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、前期及び当期に実施した4件のM&Aの影響により、売上高は370,822千円(前年同期比8.2%増)となりましたが、中核事業であるカソーク㈱の体制強化に伴うコストの増加により、セグメント損失は358,215千円(前年同期はセグメント損失214,990千円)となりました。」
人材マッチング事業はM&Aにより増収となったものの、カソークの体制強化コストによりセグメント損失が前年同期の214,990千円から358,215千円へ拡大した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、前期及び当期に実施した4件のM&Aの影響により、売上高は242,506千円(前年同期比10.8%増)となりましたが、中核事業であるカソーク㈱の体制強化に伴うコストの増加により、セグメント損失は273,347千円(前年同期はセグメント損失120,019千円)となりました。」
人材マッチング事業はM&Aにより増収となった一方、カソークの体制強化コストによりセグメント損失が前年同期の120,019千円から273,347千円へ拡大した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度は、㈱ココドル、イノープ㈱及びカソーク㈱の連結子会社化により、人材マッチング事業で領域が拡大したことにより、売上高は2,343,135千円(前年同期比0.3%増)と増収となりました。一方、人材マッチング事業への先行投資やM&Aによりのれん償却費が増加した結果、セグメント損失は406,181千円(前年同期はセグメント損失382,494千円)と減益となりました。」
人材マッチング事業の領域拡大により増収となった一方、先行投資及びM&Aに伴うのれん償却費の増加により、DXプラットフォーム事業の通期セグメント損失は382,494千円から406,181千円へ拡大した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「一方、キラメックス㈱で広告費を抑制したことにより、セグメント損失は211,309千円(前年同期はセグメント損失382,947千円)となりました。」
オンラインプログラミング教育事業では受講者数減少が続くものの、広告費抑制によりDXプラットフォーム事業のセグメント損失は前年同期比で縮小した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「また、キラメックス㈱で受講者の獲得効率が改善したことにより、セグメント損失は69,200千円(前年同期はセグメント損失290,215千円)となりました。」
競合増加等により発生していたDXプラットフォーム事業の損失は、受講者獲得効率の改善もあり、前年同期の290,215千円から69,200千円へ縮小した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度は、法人向け事業は積極的な事業領域拡張により継続的に増収となったものの、キラメックス㈱が運営するオンラインプログラミング教育事業において競合が増加した影響が大きく、売上高は2,335,022千円(前年同期は2,578,684千円)、セグメント損失は382,494千円(前年同期はセグメント損失193,096千円)となりました。」
DXプラットフォーム事業では法人向け事業の領域拡張がある一方、オンラインプログラミング教育事業の競合増加により通期損失が拡大した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、法人向け事業は積極的な事業領域拡張により継続的に増収しているものの、キラメックス㈱が運営するオンラインプログラミング教育事業において競合が増加した影響が大きく、売上高は1,670,410千円(前年同四半期は1,917,571千円)、セグメント損失は382,947千円(前年同四半期はセグメント利益8,875千円)となりました。」
DXプラットフォーム事業では、法人向け事業の増収がある一方、オンラインプログラミング教育事業の競合増加が大きく影響し、前年同期比で減収となり、セグメント損失382,947千円が実際に発生している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、オンラインプログラミング教育事業を運営するキラメックス㈱において前期の巣ごもり影響の反動や競合が増加したことにより、売上高は1,105,892千円(前年同四半期は1,237,704千円)、セグメント損失は290,215千円(前年同四半期はセグメント利益51,068千円)となりました。」
DXプラットフォーム事業について、巣ごもり需要の反動及び競合増加が売上高の減少と290,215千円のセグメント損失として実際に現れている。 - FY2020初出有価証券報告書
「しかしながら、事業拡大に必要な技術・経験を有する十分な人材確保が困難となった場合や、新規参入等競争環境の激化による価格競争や広告宣伝費等の費用の増加により収益性が悪化した場合、デジタルトランスフォーメーション(DX)市場の成長の遅延や予期せぬ減速が発生した場合、及び主要な供給先の業績不振等により研修や開発ニーズが減退した場合には、当社グループの事業及び業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
新たに成長期待事業としたDXプラットフォーム事業について、人材確保、競争、DX市場の成長、供給先の業績及び研修・開発需要を個別リスクとして開示した。