M&A後に期待した効果を得られないリスク
FY2016に初出。8回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
ユナイテッドがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。89社中36社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに44社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、教育事業ののれんについて、当初想定していた超過収益力が見込めなくなったことから、帳簿価額の全額を減損損失として特別損失に計上しております。」
教育事業ののれんについて当初想定した超過収益力が見込めなくなり、10,093千円の減損損失を計上した。M&A後の期待効果未達が継続して実際に現れている。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、人材マッチング事業ののれんについて、当初想定していた超過収益力が見込めなくなったことから、帳簿価額の全額を減損損失として特別損失に計上しております。」
人材マッチング事業ののれん35,656千円について、当初想定した超過収益力が見込めなくなり、全額を減損処理した。M&A後の期待効果未達リスクが継続して実際に現れている。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、人材マッチング事業ののれんについて、当初想定していた超過収益力が見込めなくなったことから、帳簿価額の全額を減損損失として特別損失に計上しております。」
M&A等により取得した人材マッチング事業について、期待した超過収益力が見込めなくなり、のれん730,307千円の減損損失として期待効果未達が実際に現れている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「実施に際しては十分な調査等を行いますが、その後の市場環境の変化や不測の事態により、当初予定していた効果を得ることができず、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。」
M&A後に市場環境の変化等により期待効果を得られないリスクと、調査を行う対応方針を継続している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社グループ入り以降にリリースした新規ゲームタイトルの不振が続き、当初の目的が達成困難であると判断したため、ゲーム以外のアプリ開発事業を分社化しその全株式を取得の上、分割後の㈱トライフォートの全株式を2020年2月に譲渡しました。」
トライフォート買収後の新規ゲームタイトル不振により当初目的の達成が困難となり、事業分割と株式譲渡を実行した。M&A後の期待効果未達リスクが実際の再編として現れている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「実施に際しては十分な調査等を行いますが、その後の市場環境の変化や不測の事態により、当初予定していた効果を得ることができず、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。」
M&A後の市場環境変化や不測の事態による期待効果未達リスクを継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「M&Aの実施に際しては十分な調査等を行いますが、その後の市場環境の変化や不測の事態により、当初予定していた効果を得ることができず、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
M&A後の市場環境変化や不測の事態による期待効果未達リスクを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「M&Aの実施に際しては十分な調査等を行いますが、その後の市場環境の変化や不測の事態により、当初予定していた効果を得ることができず」
買収・合併・売却等を事業拡大や構成最適化に用いる一方、実施後の効果未達をリスクとしている。