新型コロナウイルス感染症による短期的な事業影響
FY2020に初出。20回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2026。
エムスリーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2026対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少によるマイナス影響が縮小するなか、製薬マーケティング支援事業や医療現場のDX化支援等の事業が堅調に推移したこと、加えて、2025年4月に連結を開始した株式会社イーウェルの買収寄与もあり、セグメント売上収益は107,830百万円(前期比17.8%増)、セグメント利益は35,918百万円(前期比5.3%増)となりました。」
新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少によるマイナス影響が縮小したと説明され、メディカルプラットフォームでは通期の増収増益として影響緩和が表れた。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少によるマイナス影響が縮小するなか、製薬マーケティング支援事業や医療現場のDX化支援等の事業が堅調に推移したこと、加えて、2025年4月に連結を開始した株式会社イーウェルの買収寄与もあり、セグメント売上収益は51,977百万円(前年同期比22.4%増)、セグメント利益は17,870百万円(前年同期比22.5%増)となりました。」
新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少によるマイナス影響が縮小したと説明している。メディカルプラットフォームでは増収増益となった。 - FY2025-H1感染症関連プロジェクトの寄与縮小が継続有価証券報告書
「新型コロナウイルスに関連した治験プロジェクト等の貢献が前年同期比で減少したことに加え、全体的な受注動向がやや低調に推移したことより、セグメント売上収益は11,940百万円(前年同期比13.7%減)、セグメント利益は1,893百万円(前年同期比47.1%減)となりました。」
新型コロナウイルス関連の治験プロジェクト等の寄与縮小が続き、エビデンスソリューションの減収減益として表れた。 - FY2024通期で感染症関連寄与が縮小し薬剤師向けサービスが回復有価証券報告書
「新型コロナウイルスに関連したワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前期比で減少した影響はあるものの、コロナ禍で影響を受けていた薬剤師向け求人求職支援サービスが回復傾向となった結果、セグメント売上収益は16,642百万円(前期比14.5%増)、セグメント利益は4,781百万円(前期比2.9%増)となりました。」
COVID-19関連プロジェクトの寄与は縮小した一方、薬剤師向け求人求職支援サービスが回復した。感染症の影響は事業ごとに分化し、キャリアソリューションでは通期の増収増益につながった。 - FY2024-Q3影響の縮小と事業ごとの分化有価証券報告書
「通常の事業は堅調に推移したものの、新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクト及び治験プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響を主因に、セグメント売上収益は23,368百万円(前年同期比15.1%減)、セグメント利益は2,618百万円(前年同期比18.9%減)となりました。」
通常事業は堅調だった一方、ワクチン接種支援・治験プロジェクトの貢献減少がサイトソリューションの減収減益として表れ、感染症影響の縮小と事業ごとの分化が続いている。 - FY2024-Q2影響の縮小と事業ごとの分化有価証券報告書
「新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクト及び治験プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響を主因に、セグメント売上収益は7,663百万円(前年同期比25.0%減)、セグメント利益は831百万円(前年同期比42.6%減)となりました。」
COVID-19関連ではワクチン接種支援・治験プロジェクトの寄与がさらに縮小し、事業ごとの影響の分化が続いている。 - FY2024-Q1影響の縮小と事業ごとの分化有価証券報告書
「新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクト及び治験プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響を主因に、セグメント売上収益は7,663百万円(前年同期比25.0%減)、セグメント利益は831百万円(前年同期比42.6%減)となりました。」
COVID-19関連では、ワクチン接種支援・治験プロジェクトの寄与が縮小した一方、薬剤師向けサービスは回復傾向となるなど、事業ごとの影響の分化が続いている。 - FY2023影響の縮小と事業ごとの分化有価証券報告書
「新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前期比で減少した影響はあるものの、医師向け求人求職支援サービス等が堅調に推移しました。」
COVID-19関連では、ワクチン接種支援の寄与が縮小する一方、医師向け求人求職支援や治験回復など、事業ごとに影響が分化している。 - FY2023-Q3影響の縮小と事業ごとの分化有価証券報告書
「新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響はあるものの、医師向け求人求職支援サービスが堅調に推移したこと等により、セグメント売上収益は11,459百万円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益は4,199百万円(前年同期比4.3%増)となりました。」
ワクチン接種支援プロジェクトの貢献減少が続く一方、医師向け求人求職支援サービスやエビデンス事業の回復など、COVID-19の影響が事業ごとに分化している。 - FY2023-Q2影響の縮小と事業ごとの分化有価証券報告書
「新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響はあるものの、医師向け求人求職支援サービスが堅調に推移したこと等により、セグメント売上収益は8,366百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益は3,464百万円(前年同期比0.6%増)となりました。」
COVID-19関連では、ワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した一方、医師向け求人求職支援サービス等が堅調に推移し、事業ごとに影響が分化している。 - FY2023-Q1回復基調の継続有価証券報告書
「2021年3月期に新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等の影響が前期において一巡し、回復基調が当期も継続していることに加え、新型コロナウイルス感染症関連の治験プロジェクト等により、セグメント売上収益は7,174百万円(前年同期比48.4%増)、セグメント利益は2,235百万円(前年同期比160.5%増)となりました。」
COVID-19による治験プロジェクト一時停止の影響は一巡し、エビデンスソリューションでは回復基調が継続している。ワクチン接種支援や関連治験等により他事業への影響も緩和されていると記載されている。 - FY2022通期で回復傾向を確認有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う事業へのマイナス影響からは回復傾向にあり、セグメント売上収益は3,360百万円(前期比1.0%増)となりました。」
COVID-19による影響は事業ごとに残るものの、その他エマージング事業群では通期で回復傾向と説明された。 - FY2022-Q3回復・緩和が継続有価証券報告書
「前年同期において新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等の影響が一巡し、回復基調が継続したことに加え、新型コロナウイルス感染症関連の治験プロジェクトも加速していることから、セグメント売上収益は16,188百万円(前年同期比12.2%増)、セグメント利益は3,844百万円(前年同期比45.1%増)となりました。」
COVID-19による治験プロジェクト一時停止の影響は一巡し、エビデンスソリューションでは回復基調が継続した。関連治験プロジェクトの加速も記載されている。 - FY2022-Q2回復・緩和が進展有価証券報告書
「前年同期において新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等の影響が一巡し、回復基調が継続した結果、セグメント売上収益は10,132百万円(前年同期比5.5%増)、セグメント利益は2,053百万円(前年同期比25.9%増)となりました。」
COVID-19の影響は、エビデンスソリューションでは一時停止の影響が一巡して回復した。一方、キャリアソリューションでは転職動向の低調が残るものの、ワクチン接種支援プロジェクトが影響を緩和した。 - FY2022-Q1影響の一部一巡有価証券報告書
「前年同期において新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等の影響が一巡したことにより、セグメント売上収益は4,833百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益は858百万円(前年同期比6.8%増)となりました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い薬剤師を中心に転職動向が低調となったこと等により、セグメント売上収益は4,883百万円(前年同期比9.1%減)となったものの、売上構成比の改善を背景にセグメント利益は2,466百万円(前年同期比4.3%増)となりました。」
COVID-19による影響は、エビデンスソリューションでは一時停止の影響が一巡した一方、キャリアソリューションでは薬剤師を中心とする転職動向の低調が継続しており、事業ごとに状況が分かれた。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等によりセグメント売上収益は19,473百万円(前期比8.9%減)、セグメント利益は3,618百万円(前期比23.0%減)となりました。」
COVID-19の短期的影響が通期でも実際に発生し、治験プロジェクトの一時停止によりエビデンスソリューションが減収減益となった。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等によりセグメント売上収益は14,427百万円(前年同期比9.5%減)、セグメント利益は2,648百万円(前年同期比20.6%減)となりました。」
COVID-19の短期的影響が継続して実際に発生し、複数の治験プロジェクトの一時停止によりエビデンスソリューションが減収減益となった。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等によりセグメント売上収益は9,603百万円(前年同期比10.6%減)、セグメント利益は1,631百万円(前年同期比26.2%減)となりました。」
前期に見込んでいたCOVID-19の短期的影響が継続して発生し、治験プロジェクトの一時停止によりエビデンスソリューションが減収減益となった。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等によりセグメント売上収益は4,725百万円(前年同期比10.1%減)、セグメント利益は803百万円(前年同期比17.8%減)となりました。」
前期に短期的影響として見込んでいたCOVID-19の影響が実際に発生し、複数の治験プロジェクトの一時停止、医師・薬剤師の転職動向低調、訪問看護事業の稼働率低下等が記載された。 - FY2020初出有価証券報告書
「短期的にはエビデンスソリューションにおける一部治験の一時停止による需要の期ずれ、メディカルプラットフォームにおけるリハビリ施設の顧客数減少及びサイトソリューションにおける医療機関の経営環境変化による一時的な需要の消失等が見込まれますが、個々の事象は一時的なものでその影響は限定的と見込まれます。」
COVID-19の世界的拡大に伴う治験需要の期ずれ、リハビリ施設の顧客数減少、医療機関の需要消失を新たな短期リスクとして記載している。